みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 「イット・フォローズ」監督の新作。 ミステリアスなロードムービー的な雰囲気は決して悪くない。でも最後の最後に明らかになった真相がショボすぎ。あんな所で2、3日過ごしたら「やっぱり外がいい」と思うでしょ。絶対。 最初の方の打ち上げ花火は「集合」の合図だったんでしょうか。「子連れ狼」読んでますね。 かつての中流家庭の若者がセレブと現実に対して見る幻想。 「イット・フォローズ」レビューで鋭い分析をしてる方がいたけど、トランプが何故支持されるか、この辺りの感覚から紐解くと解りやすいかもしれない。 この監督、感覚は良いものがあるので、あと2、3作は頑張って作ってほしい。 【番茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-08-31 21:43:00) 2.《ネタバレ》 よくこんな映画に金出したな~ 自分はツボにはまらなかったタイプです。 欲望のエネルギーがなぞ解きに向かうというのは面白い。 制作側はかなり真面目に創ったのかもしれないが、 そもそも美意識のない映像に金かけたのが、ますます汚い。 アートのデビットリンチと比べるのは酷な気もするけど・・ ホドロフスキーみたいにぶっ飛んでくれると、 見応えあった作品になったかもしれないね。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-08-17 16:53:50) 1.《ネタバレ》 都会の片隅で孤独に生きるオタク青年が一目ぼれした美しい女性。彼女を巡って、彼が踏み入れることになるハリウッドの裏社会を幻想的な映像と不条理な展開で見せるシュルレアリスム劇。監督は前作『イット・フォローズ』でスマッシュヒットを飛ばしたデビッド・ロバート・ミッチェル。エッジの効いた演出とセンス抜群のホラー描写で魅せたその前作がなかなか良かったので、けっこう期待して今回鑑賞してみました。なんですけど、うーん、この人って本来はこっち系の映画を撮りたい人だったのですね。いわゆるデビッド・リンチ系の不条理劇。僕はこういう前衛映画は『マルホランド・ドライブ』以外はまったく合わないんで、本作もそこまで嵌まりませんでした。こういう難解な内容なのに最後まで淡々と見せきる監督のセンスや80年代90年代のオタク文化を濃厚に織り交ぜた独特の世界観などは確かに凄いとは思うんですけどね。それにちょっと長いのも気になりました。うん、こればかりは好みの問題としか言いようがありませんわ。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-07-06 22:49:27)
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