みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.チャーリー・パーカーの演奏を少しマジメに聞いてみたいと思わせてくれるのに十分な作品ではありました。しかし終始酒と麻薬に溺れている印象で、ストーリーとしてはいつ死んでもおかしくないというか、平坦な感じ。そもそもなぜ斬新な奏法や楽曲を生み出すことができたのか、音楽家としての一面も見たかった気がします。 それにしても、草創期のジャズと麻薬は常にワンセットの印象があります。麻薬によってより優れた演奏が可能になるのだとすれば、人間の能力の神秘を感じずにはいられません。あるいは早々に麻薬を断ち切っていれば、もっと長生きして、もっと優れた作品を残せた可能性もありますが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-10-05 20:22:02) 6.《ネタバレ》 回想シーンからさらに回想に飛ぶところがあるんですよね、はじめの方で。劇場で戸惑った記憶を27年ぶりに確認。溜飲が下がりました。公開当時は「イーストウッドごときがパーカーの伝記かよ」と思ったものです。なにせ直前が「ハートブレイク・リッジ」だったので。恐れ多いことですが。 【Gioachino】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-02 16:00:44) 5.《ネタバレ》 俳優が実在のサックス・プレイヤーを演じるジャズ映画。 クリント・イーストウッドの音楽好きは個人的趣味というよりも家風のようで、自身映画に曲を提供したことも。 この映画にもジャズとチャーリー・パーカーへの思いがこめられた分長く時間も交錯。 フォレスト・ウィテカーが苦悩し続けるバードに扮し、演奏シーンは迫真だが作品のムードは終始重たく、この時期から既に自滅的で暗い作品を好んで作り続けた監督の資質の一端が示される。 "LOVER MAN"収録時倒れたりするようなエピソードでさえ目立たぬほどに。 彼を支え続けた妻チャンをはじめとする白人女性を愛し薬物に依存し病に冒され、34才で逝ったバード。 永らえたディジー・ガレスピーが語ったように、彼はジャズの改革者でバードは殉教者であったのか。 繰り返し投げられるシンバルは、心から去らぬ若き日の苦い思い出。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 06:59:59) 4.クリント・イーストウッド氏、こういう映画も撮られるのかと最初はびっくりしました。痛々しいBirdをウィッテカーの演技が最後まで魅せられました。余談ですが、ウィッテカー兄弟、そっくりですね! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-16 23:26:58) 3.本人のことは全然知らないけど、ひどいヤク中が、サックスを持つと見事に変わるとこはさすがに凄い。ウィテカーは人情味のあふれる役が多いけど、今作のカッコ良さには感服。でも黒人の出演が多いのに、こうも画面が暗くちゃ、判りづらいです、監督! 【桃子】さん 6点(2004-01-23 16:24:17) 2.JAZZは好きだが、どーもレベルが高かった。 【KINKIN】さん 6点(2003-08-17 20:15:52) 1.ガレスピーはよく似ているが、ウィテカーがパーカーに似ていないので、減点2。字幕の日本語せりふがわかりにくく、筋の運びもわかりにくいので減点2。しかし、パーカーのレコードの音に合わせたウィテカーの指使いはすごい。レッド・ロドニー役のトランペットも!二人とも実際に吹いてるみたいだ。パーカーをもっと明るく華やかに描いてほしかったが、パーカーの棺を運ぶ車が去っていくラストシーンは印象深い。 【イーストウッド】さん 6点(2002-05-04 17:51:15)
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