みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
26.《ネタバレ》 大ヒット作バットマンの続編なんだけど、今回バットマン=ブルース・ウェインにはあまりスポットが当たっておらず脇役扱い。前作から3年しか経っていないのに、早くもスピン・オフ感が出ています。 じゃあ主役は誰か?キャット・ウーマン?ペンギン?マックス・シュレック?どれも一癖二癖ある悪役だけど、3人もいっぺんに出てしまったため、前作のバットマンにとってジョーカーほど強敵感が出なかったと思う。 キャット・ウーマン単体でも映画になったと思うけど、彼女が徹底した悪じゃないことと、クリスマスにヒーローが女性を痛めつける映画はどうだろう?って感じで。かと言ってマックスは表向き普通の人だし。やはり怪人を出したいってことで、ペンギンをくっつけたのかな? マックスは置いておいて、キャット・ウーマン、ピッタリしたラバースーツはとてもセクシーで魅力的。鞭さばきも華麗で格好良かった。変身前のドテドテ歩く野暮ったいセリーナも可愛くて、ミシェル・ファイファーにピッタリの変身キャラだったと思う。これだけ魅力的なキャラを1回で終わらせるのは惜しい気が…9つの命ももっと掘り下げてほしかったように思う。 ペンギン。手や鼻に限らず、服の下の体型が異形で、幼い頃に捨てられた理由も解る。けど彼がどうやってサーカスギャングを率いたか。また傘のプロペラ飛行装置や、ペンギンミサイルの高度な科学力・財源が不明で突飛だったので、もう少し知りたかった。 勝負はバットマンの圧勝なんだけど、それぞれの物悲しい最後は見事で、こんなクリスマス映画も悪くないなって思った。 しかしゴッサムシティって、あんな変なギャングがウジャウジャいるのが普通なのかな?前作では普通のマフィアがいて、ボスになったジョーカーの趣味に下っ端が付き合わされてた感があったけど、本作はいきなりピエロだもんな。あ、でも犬と御婦人は面白かった。あの時犬が咥えたブーメランが、後のプリンセス誘拐の伏線になってたし。 人間(ペンギン)と意思疎通できるペンギン軍団も、前作の世界観から飛躍していて、最初ちょっとついて行けなかった。でもどれがCGでどれが人形かわからない大量のペンギンは、観ていて癒される。 あとニクソンとかベトナム開戦とか、アメリカの史実が単語として出てきたのも意外だったかな。 前作にあって本作にないもの。プリンス。当時のメディアミックスの成功例だったバットマンが、映画単体になってしまった。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2022-05-30 12:21:00) 25.異様な世界。バットマンに合っている。考えてみれば、御伽話のような物語の中で活躍するのがいいのか。 ただし、思ったよりも起伏はない。 【simple】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-10-03 21:15:03) 24.2017.01/17 BS鑑賞。第1作のニコルソンの怪演に続きダニー・デヴィートも怪演。展開、理屈は抜き夢の中と思うべし。 TVの「ゴッサムシティ」の方が筋書きは良い。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-17 22:17:51) 23.《ネタバレ》 サーカス団に動物園、クリストファー・ウォーケンの丸顔マークに、アヒルの乗り物、ゴシック調と言うにはケバケバしい。ある種のクレイジーな童夢のイメージでは統一されている。かえってもっと支離滅裂にイメージのおもむくままに走れば、傑作になったかもしれない。ペンギンとキャット・ウーマンの来歴が興味深い。けっこうドロリとした湿っぽい怨念のようなものを含んでいて、日本の怪談に近いような存在。親探しとかね。とりわけペンギンのイメージは生きていた。ラストの葬列の脇を勤めるところまで。猫のほうも孤独な秘書の怨念。Hello there が Hell here になって。自分で縫い合わせて衣装作ってる。雪ってのも童夢の背景っぽいところがある。バットマンが活躍したという印象がほとんどないのは、脇が多すぎたせいか。コミックの映画化でスターにこういう脇役をやらせて重みをつける、ってのは『スーパーマン』のM・ブランドがハシリだったかなあ。すっかり定着したが、多けりゃいいってもんじゃなく、監督が仕切りきれなくなるほどは、いらない。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-22 10:04:49) 22.猫顔M・ファイファーのキャット・ウーマン、彼女の存在で作品に艶が出た。哀感漂うペンギンと美しい猫女、彼らに比べてバットマンがちと押され気味。もすこしがんばれ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-07 00:52:48) 21.《ネタバレ》 前作よりもバートン色がより濃く、こうなってくるとバットマンどうこうよりティム・バートンが好きかどうかが問題となる。自分は残念ながらあまり好きではないので、歪で物悲しく陰鬱な連中ばっかり出てこられると傷食気味になる。が、そのダークさが魅力なのも事実。三者三様、でも本当のところはただ愛されたいと願う怪物たちの挽歌。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-22 19:02:41) 20.《ネタバレ》 初代バットマン、マイケル・キートン最終章。今作の敵役のペンギン怪人とキャットウーマン、デコボココンビっぷりがいいですね。バットモービルの暴走シーン、最後の戦闘場面は迫力ありました。ただヒーロー物お決まりのストーリーはやはり退屈でした。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-10 19:23:23) 19.前作より洗練されていて面白く感じました。 ようやく、ティムバートンとバットマンがマッチした作品だと思います。 キャラがそれぞれ立ってるし、テンポも良かった。 個人的にキャットウーマンがつぼでした。 あとクリストファー・ウォーケンは、画面に良く映えてました。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-12 02:56:23) 18.《ネタバレ》 敵キャラ二人が凄い魅力的で、ペンギンに至っては個人的にバットマンの存在感を完全に喰ってしまいました。 最後のミサイルを付けたペンギンの行進が変に笑いを誘って緊張感が解けてしまったのが、少し残念でした。 【民朗】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-08-03 23:18:04) 17.キャットウーマンに一票。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-30 06:34:18) 16.「 ペンギンの 奸智な計略 さておいて やっぱり子猫は 女性に限る 」 詠み人 素来夢無人・朝 【スライムナイトのアーサー】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-05 19:25:40) 15.最初に見たときはさっぱり意味が分からなかったが、ほかのバートン作品をいろいろ見た後だと、特色がより深く出ているのが分かる。ちっとも強そうにも頼もしそうにも見えないペンギン軍団が相手というのがミソだったのですね。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-01 02:46:24) 14.前作よりも、盛り上がりはあったけど、まだ前作の方がよかった。 【幕ノ内】さん 6点(2005-01-26 22:50:38) 13.1作目よりも盛りだくさんでした! 【ジョナサン★】さん 6点(2004-09-24 23:14:30) 12.《ネタバレ》 前作よりもおもしろかった。バットモービルで街中を爆走するシーンなどは印象に残った。それよりも印象的だったのがマックス社長演じるクリストファー・ウォーケンの存在。キャットウーマンやペンギンといったキャラクターに負けない存在感だったように思う。前作同様、個性溢れるキャラクターとこの独特の世界観、そして耳に残る音楽は高く評価できる。 【新世紀救世主】さん 6点(2004-07-24 21:24:28) 11.この時のティム・バートン、なんか冴えがなくなった?って感じました。バットマン、ペンギン、キャットウーマン、似た者同士が傷付けあう寒色の世界の物語は、映画の美術そのままに寒い印象ばかりが目立ち、ユーモラスな画材で溢れているにも関わらず、最後まで心弾むような展開にはなりませんでした。この暗さこそがティム・バートン、という方もいらっしゃるかもしれませんが、悲劇を描くにしても、ちょっともやもやとし過ぎているような。全体的にすきま風を感じる映画でした。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-12-18 21:09:39) 10.当時渋谷の映画館で観たけどガラガラでした。内容は結構よかったけどダークですよね。キャットウーマン素敵でした。デビート も最後はかわいそうでした。このシリーズは自分的には、2までです。 【たかちゃん】さん 6点(2003-11-28 17:35:37) 9.前作のあの独特な雰囲気を継承しつつも前作より観客を一応意識した作りでとっつき易い。話はちょっと悲しすぎる。キャット・ウーマンをやらせてくれという逆オファーが結構あったらしいが、ミシェル・ファイファーもその一人だったらしい。「マーズ・アタック!」といい、大物はこの監督の作品にみんな出たがるね。 【R&A】さん 6点(2003-11-19 15:09:02) 8. 【STYX21】さん 6点(2003-11-13 20:23:15) 7.コレコレ。ティム・バートンのダークさと趣味炸裂の作品。当時、映画館へ観に行きました(前座にバックスバニーのオマケ上映付きだった)が、自分は前作よりもこちらの方がバートンらしくて好きカナ…と。キャットウーマンとペンギンのダブル敵役は面白いが、解決描写がヌルくどちらも効果的に描ききれずに終わってしまったのが消化不足。やはり敵はズバッと個体でお願いしたい。アメリカ映画の中で、敵を“完全な悪”として描かないのは悪くないですが…。 【_】さん 6点(2003-08-24 19:37:18)
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