みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 映像はとにかく美しく最高で、前作で決着のついてなかったエルサが本来の自分のあるべき姿を獲得していく過程は、映像としてとても感動的で素晴らしかったです。 しかし、断片的イメージは技術の粋を尽くした素晴らしいものであるものの、話のつながりとしては結構弱くて何となく旅してる感がぬぐえず、エルサとまともにコミュニケーションする相手が基本的にアナしかいないので、人間関係が薄いなあって感じがあり(この二人の関係も今回はあまり起伏がなく)、アナとクリストフの関係も序盤中盤上手く行かせないためのすれ違いやり取りがあからさまで結構イライラするのと(クリストフの歌もコメディとしてスベってるのをさらに助長する感じで乗り切れず)、自然主義的オチも、ダム大国日本の感覚からするとかなり安直だしスケールも小ぶりだし微妙なところよのう、て感じでした。 売りの音楽・曲については前作ほどのキャッチーな曲はないものの、北欧&ネイティブアメリカン? の土俗歌をベースにしたあるあるな感じの曲で結構好きでしたが、ストーリー上最も重要な「北から聞こえてくる声」が、歌なのか、悲鳴なのか、中途半端なヒステリックな声に聞こえてしまって、あれさえ、美しい、何らかの情感を強く掻き立てる声としてきっちり聞こえてたらまだ話の推進力として説得力が付けられたのではないか(そういう話は結構好き)というところに、惜しいなあ、と思いました。 【sim】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-11-30 14:09:33)(良:2票) 9.《ネタバレ》 公開直後のカナダの映画館で子どもと鑑賞。前作は楽曲、とくにLet It Goのインパクトは凄まじかったものの(日本公開前に現地で予備知識ゼロで観たので)、物語としてはガチャガチャとして落ち着かない印象でしたが、続編はストーリーもそれなりに練られていたように思えたし、キャラも無駄に増やさず広げなかったのもよかったと思う。音楽もミュージカルとしては各曲のクォリティも高く、また配分もバランスがいい(前作は明らかに前半に曲が偏っていたし)。映像も6年分の技術の進化に対応して見応え十分だった。それでも、終幕後の感想としては「いまいち盛り上がらず」な感じなのはなぜなんだろう。やっぱり前作の魅力は、あのアンバランスさにあったように思う。あのLet It Goを大画面・音響で観るためだけに映画館に行っていいんじゃないかと思ったのに対し、今作はバランスは取れた良作感はあったものの、何度も観たいかといわれれば微妙な感じ。前作以後のディズニーの流れに乗って、「社会正義」の側へと振ったストーリーも歓迎だけれど、この映画で観たいのは「そこ」ではなかったような気が。最初にダムが出てきたところで、落としどころが見えてしまったのもマイナスだったのかもしれない。後半は暗い画面が連続するのも、ちょっともったいない。子どもが歌える感じの歌でもない。クリストフの80年代ラブソング風のシーンは、自分は直撃世代だと思うけど、あまりにもターゲットが狭い。そもそも今作のターゲットの今の子どもの親層もピンとこないのではないか。劇場では明らかに白けた雰囲気になっていた。オラフの前作ストーリー紹介で爆笑して会場が暖まっていただけに、その冷却効果はかなり大きかったような・・・。というわけで、全体的にまとまりはあったけど、前作のような爆発力は感じられず。前作の成功体験ゆえの縛りも感じるし(とくにエルサの歌や変身あたりで・・)、気候正義とか自然との共生というテーマだったら「アナ雪」でやる必要なかった気がする。 【ころりさん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2019-11-26 03:11:32)(良:1票) 8.うーん、なんだかお話も音楽も大人向けになってしまって 自分の中の子供の部分で期待していたものとは違っていた。 訴えられてる様々な問題、、、いや、大事だけども。 そしてクリストフの歌なんてふざけすぎてる上に長いし。 という訳で、私の中ではセルビデオ版の2的な位置です。 『アラジン2』とか『ライオンキング2』みたいな。 ただし金はかかってる版。 【movie海馬】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-01-26 23:47:14) 7.《ネタバレ》 なにが不足しているのかな? ディズニーらしくあらゆる成功する要素を盛り込んでいるっぽいのに、なにかが圧倒的に足りない。 たぶん、脚本のマニュアルに従いすぎたため、エピソードひとつひとつの掘り下げができなかったので、すべてが薄っぺらになってしまったってことなのかもしれない。 エンディングに向けて心に積み重なっていくはずの要素がぐらぐらで積み重ならずじまいということなのかもしれない。 ダムがあまりに簡単に崩れて問題解決へ向けての歯ごたえがなさすぎるからなのかもしれない。 悪役がいるようでいないようで。別にいなくてもいいのだが、いちおういるなら、それなりに濃いキャラであってほしいが、記憶の中の薄い存在なので、こちらも歯ごたえがなさすぎるためなのかもしれない。 それはそれとして、自然破壊をするダムを減らしている米国の取り組みを反映してこのような話がつくれるのだが、日本もいい加減にダムをなんとかしたらどうだ? 【woo】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-11-29 23:59:33) 6.《ネタバレ》 本当にこの映画とは関係ない私的なことですが ネフリの契約をしたら次のページでU-NEXTの画面が出て その場では気づきませんでしたが、後でメールでU-NEXTに契約したということを知った。 ネフリ、危険! それはいいとしてU-NEXTで一本も見るものがないと思っていたんですが 月600ポイントゲットということで440円のこの映画を視聴。 そうしたら2時間の間で3回映像止まった。 何度かスピードテストしたが下り150Mbps超え。 U-NEXT、うんこ! 前作は物語ありきでそこに映像や歌を付けていった感じでしたが これは、映像ありきで物語を行き当たりばったりでくっつけてる感じ。 物語もエルサの大きな筋と、クリストフの小さな筋。 前半~中盤は横文字のオンパレードで、斜め見してたら全然ついていけない感じ。 ひとつ、最終的に馬を出したかったからという結論になるんでしょうけど、 どうしてアナは川で氷の舟に乗ってるのに その直後、エルサは海にダッシュで向かうのか、とかね。 尚、オラフは死なないと思っていたので死んでも驚きませんでした。 【にんじん】さん [インターネット(吹替)] 6点(2020-05-20 05:02:44) 5.《ネタバレ》 え?結局エルサを呼んでいたのは何故?誰だったの? え?あの人たちは34年間ずっと喧嘩してたの? いやいや、オラフを◯しちゃうなんて(商業的にも)冗談でしょ? え?どうしてダムを壊せば全てが丸く収まるの? と話がややこしいのか私の理解力が欠けているのか何だか終始モヤモヤする展開でしたね。爺さんが救いようの無いくらい鬼畜だし、クリストフの歌も(笑いどころも無く)長過ぎて眠くなりました。 全体的につまらなくは無かったけどやっぱりお話としては蛇足だったかな。Into the unknownは良かったです。 【Kの紅茶】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-04 14:29:00) 4.《ネタバレ》 ◇前作でも感じていた、父さん母さんの描き方の薄さを埋める?埋めてない?ような。 ◇娘の特殊能力の理由を知りながら、両親が鬼籍に早く入り過ぎたために娘たちが苦労するって話だったのか、、、カワイソウなエルサ。 ◇歌も映像もキレイだったので、そんなに不満はないんですが、1点だけ、クリストフのプロポーズ大作戦の歌は長すぎましたね... 【ハクリキコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-01-06 18:23:37) 3.《ネタバレ》 ◆納得いかない結末に思えました。 ◆劇中、物語を復習するシーンがあったり説明してくれるシステムは幼児とその親向けなんでしょうね、前作を知らなくても楽しめます ◆オラフの声に違和感がありませんでした、プロの技に脱帽 ◆オーロラという歌姫は実在しているとは、てっきりこの劇のための人工知能かと…失礼いたしました。 ◆隣にいた方へ:劇中に携帯(スマホ)を見るなんて、がっかりです… 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-12-11 16:30:07) 2.《ネタバレ》 大ヒット、ディズニーアニメの続編。姉妹は森を舞台に、踊り歌いながら大冒険。エルサの力の秘密に迫る。躍動感ある映像美。ご亭主と王女の座をゲットしてハッピーエンドのアナ。オンガクもイイ。だけど、やはり前作には及ばねえ。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-12-01 00:47:46) 1.《ネタバレ》 アナはいつまでも女王の添え物であるわけがない。いずれ二人は袂を分かつであろうし、その場合王国を去るのは異能の力を持つエルサだと思っていたのでこの帰着点には納得です。 前作の冒頭でいきなり死んだ両親からのルーツの話なのは興味深い着眼点だったんだけど、その大事な物語の始まりがわりといい加減な設定な気がしました。 パパはママが助けてくれたことも、ママがなんだかすごい秘密を持ってることも知らなかったの?そうだとしたらパパとママはどうやって出会って結ばれたの? ただのギャグシーンにしか見えないクリストフのアリアなんか入れちゃうくらいなら両親の物語をもっと練ってほしかった。 それといいかげん「でも結局生き返るんでしょ?」っていう話の流れはもうやめてほしい。 前作の後、ディズニーは現代的なメッセージを送り続けてる。ファンタジーといえどもリアルでシビアなテーマも扱っている。 途中でキャラクターがいなくなっても説得力のあるストーリーならファンは納得するんだから。 とはいえエルサ好きとしては、前作では逃げてばかりだった彼女が自ら決断して前に進む姿が嬉しかったです。表情も豊かだったし。 オラフに自分の真似されて微妙な表情をするエルサがかわいかった。 【denny-jo】さん [映画館(吹替)] 6点(2019-11-24 16:12:34)
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