みんなのシネマレビュー

ザ・クリエイター/創造者

The Creator
2023年【米】 上映時間:133分
アクションドラマSF
[ザクリエイターソウゾウシャ]
新規登録(2023-08-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-01-24)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2023-10-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ギャレス・エドワーズ〔監督〕
キャストジョン・デヴィッド・ワシントン(男優)ジョシュア
渡辺謙(男優)ハルン
アリソン・ジャネイ(女優)ハウエル
ラルフ・アイネソン(男優)アンドリュース
恒松あゆみマヤ(日本語吹き替え版)
森川智之ハルン(日本語吹き替え版)
小宮和枝ハウエル(日本語吹き替え版)
脚本ギャレス・エドワーズ〔監督〕
クリス・ワイツ
音楽ハンス・ジマー
製作ギャレス・エドワーズ〔監督〕
アーノン・ミルチャン
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.《ネタバレ》 よくある異文化共感もの(ダンスウィズウルブス・ラストサムライ・アバターetc.)でした。
SFかといわれると、まあハードSFでは全くなく、スターウォーズと同レベルのSF度というところでしょうか。
どうも、A.I.とロボティクスをごっちゃにしている感じで、それこそブレードランナーの問題提起にも及んでいない有様です。
この映画に出てくるA.I.はもはや人間と同化しすぎていて、やることなすこと人間そのまま(なにせA.I.が寝込みを襲われてスイッチ切られちゃうくらいですから)なので、主題がボケボケになってるんですよね。
監督の映画マニアっぷりがさく裂していて過去作のオマージュがてんこ盛りで、あまりにもそれが目立つから、「これは、どの映画のどのシーンからの引用だったかな?」って感じで思い出すことに集中力の半分くらい持っていかれてしまって、せっかく盛り上げようとしているストーリーに没頭できませんでした。
でも、映像にふんだんにお金をかけて、サービス精神満点でエンターテイメントを提供しようという監督の姿勢は十分伝わりましたし、嫌いじゃありません。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 6点(2023-11-02 00:35:57)(良:1票)

2.映像は美しかったしロボット兵のビジュアルも気に入りました。

しかし、AIの話しなのかと思えば家族愛だった、ちょっとしょんぼり。
この作品にかぎりませんが、家族第一で身勝手にも見え、結果同僚をどんどん失う。
そしてすまなかったと思うシーンが無い。
アメリカ映画に時々ある。
私が日本人だからいらっと感じるのかも。

それから、AI側と人間(アメリカ)側のビジュアルが似て分かりにくい所もあり、気持ちがついていけなかった。

監督のビジュアルセンスは好きなので、次回作に期待したい。 たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-01-29 15:57:00)

1.《ネタバレ》 モノ凄~く大雑把な捉え方として、20世紀のかつての諸・名作SFのシンプルな映像的(技術的)アップデートとしてなら、全く観る価値が無いとは言えない程度の作品…には思えますかね。似ているモノを挙げ始めたらソレこそキリがねーのですが、中でも印象的なのは(コレは監督もズバリそー言ってるとのコトらしーですが)日本に縁のあるSF系サブカルなんかの影響…とゆーのもソコら中に見て取れ捲るって感じでもありますね⇒監督が日本好きなのは『ゴジラ』とか撮ってるのだから確定的に明らかだとは思うのですが、この人たぶん『ガンダム』とかすらもおそらく相当に観てそーな気がすんな…と。重ねて、映像は(大画面で観れば)それなりに面白みの無くはない(=カネ掛かってるのが十二分に察せられる)て程度のクオリティだったとは思いますし、お話の内容も(あくまで一番の大筋の部分については)全く筋が通らないってモノでもなかったかと思います。ま~、シンプルな娯楽映画・娯楽コンテンツの一つとしてボケっと眺めて楽しむ分には一応は及第点…位な感じかと。

ただね~、だから当然、まずオリジナリティってのは(確かに)皆無な有様でして、加えてごく在り来りなそのシナリオ(+世界観)に関してだって、また細部までのつくり込みってのは相当に雑だとも思えるのですね。ソレこそ『ターミネーター』みたいな二項対立の世界観が根本に在るってお話なのですが、観ていくとどーもそのAI対非AIの戦いとゆーのはほぼほぼ決着寸前な状況のよーでして、ニューアジア(AI陣営)はほぼほぼベトコンの残党みたいなアナログ極まりない描かれ方になってもーてるのです(⇒渡辺謙が文字どおりサムライかなんかに見える…)。だから結局、AI陣営ってのが(当初からは)ナニが凄い・強い or 強かったのかが全然分からないし、ロサンゼルスを核攻撃した…とゆーてどーいう状況で・誰が・どーいう狙い(他)でそーなったのかも分からないので、とどの詰まり根本的にナンでこーいうコトになってるのかすら(よく考えると)イマイチピンと来ないってお話だとも思われるのですね。他にもちょっと、されて居るべき説明がされて居ないって部分がかなりふんだんにあったかな…という気はしてしまってますかね(⇒その意味でも「その辺は過去作品と同じです!」って雑さがまた垣間見える、と)。

もう一点、この話って最後の最後まで観てると、今どきちょっと珍しい位にアメリカが「悪」として描かれる系統の映画なのですよ。ソレ自体は、別にタブーでもナンでもないとは私は思ってますが、翻ってその対立軸たるニューアジアってのは、前述どおりベトナムとかの東南アジア系+何やらチベット系?の仏教系の方々+ほんのり日本風味、みたいな集合体として描かれてる様に見えるのでして、ズバリゆーと中国+中央アジア・西アジアとかのイスラム系の方々が(意図的に)オミットされてる様な描かれ方にも見えるのです。またソレ自体、現実世界の在り方との関連的にはリアリティとして再び微妙だな…と思うと同時に(⇒まあ諸々の事情的に、そーいう方面の連中にアメリカが「負ける」って映画はちょっと流石に尖り過ぎかな…とは思うモノの)だから結局この映画ってその「悪」に対する「善」として描かれるのがまたズバリAIでした!という、いくらナンでもキョウビちょっと共感しにくいって作品になってもーてると思うのですよね。個人的にはそもそも、今どきやっぱ「二項対立」てフレームワーク自体がモ~古臭いんだと思うのですわ⇒ソコをアップデートせず過去SF作から流用しちゃってるから、またこ~んなちょっとダサい(=本当にヤバそうな奴には喧嘩を売らない、みたいな)作品になっちゃってるのでは…などとも思わずには居られなかったですよね。 Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 6点(2023-10-29 20:31:18)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 5.85点
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200.00% line
300.00% line
417.69% line
5538.46% line
6323.08% line
7323.08% line
817.69% line
900.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

2023年 96回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 

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