みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 緑美しいロシアの田園地帯の風景とは裏腹に、物語は徐々に重苦しさを増し、救いのないラストへと進んでいく。ミハルコフ監督自身が主演し、監督の実の末娘も現実と同じ娘役で出演しているが、まさに天才子役というべき素晴らしさ。その純真無垢で天使のような存在が、逆に二人の男の悲しさを際立たせている。ミーシャが、昔話の形を借りて過去を語るシーンと、最後に自殺するシーンに登場する小さな太陽は、秘密警察となった彼の心に残された真実や愛の象徴だろうか?哀しげなテーマ曲が耳について離れない傑作。やや叙情に流され気味なことと、前半が若干冗長なことが残念。 【眠い悪魔】さん 6点(2004-03-02 00:47:27)(良:1票) 4.《ネタバレ》 大粛清時代のロシアということでそれまでのコトフ大佐の栄華が一瞬で崩れ去る。 ロシアならではの雰囲気で面白いしなにより女の子がかわいいので最後まで見ることができる。 むしろ内容はほとんどない雰囲気映画。 もう一つ気になったのは実話ベースの作品なのかということ。 実話と書かれてるレビューサイトがあったのですが調べてみたけどフィクションだよね。 【Dry-man】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-11-22 07:04:22) 3.《ネタバレ》 映画のタイトルや、前半のミハルコフ自らが演じる大佐と家族が田舎で平和に暮らす美しい風景からは想像もつかなかった後半のストーリー展開が衝撃でした。前半の平和な暮らしの描写の時間が長く、退屈に感じられるかもしれませんが、中盤から後半にかけてその平和な暮らしに時代の暗い影が忍び寄るあたりからどんどん物語に引き込まれていきます。それにしても娘役の女の子がミハルコフ監督の実の娘だったとは!その無邪気な可愛らしさが後半からラストにかけて一層物語に悲しさをもたらします。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-14 14:20:59) 2.牧歌的な前半とは対照的に、後半一気に収束されていく権力に圧殺されていく人間たちの肖像。われわれの世界はのんきだが、ある条件下ではこういうことも出来るのが人間、ということでもある。 【虚学図書之介】さん 6点(2004-03-09 19:57:59) 1.恋愛映画だとばかり思って見始めたが、最後の展開に愕然とし、胸が悪くなった。実際にこのようなことがあったということは分かるし、前半と後半のコントラストの大きさが見る者の胸を打つというのも分かるが、しかし予備知識なしで見ると、後味の悪さのみが残る。 【駆けてゆく雲】さん 6点(2004-01-10 11:28:32)
【点数情報】
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