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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.亡者どもが責苦を受ける地獄の光景。責め苦なのやら単なるハダカ踊りなのやら、変態的で楽しそうに見える部分もありますが。しかし作品の殆どは、地獄に落ちるまでの現生での悪事を描いており、しかもそれが有名な実際の事件に取材したもの。いや、実際の事件を表面的にトレースしたもの。テーマの重さにそぐわぬパロディ色が感じられてしまうのが、観ていてとまどうところ。で、事件を描くエピソードの最後に、ちょっとだけ地獄での責め苦が描かれて、その描写は残酷ではあるけれどユーモラスでもあって。要するに、地獄よりも現実の方がよほど「地獄」だ、ということでしょうか。醜悪な現代を裁くには、老朽化した地獄の設備ではもはや対応できません・・・。と言う訳で、実在の事件を描くにしては皮相に過ぎて物足りなく、地獄を描くホラーファンタジーとしてはボリュームの面でもイマジネーションの面でもやや物足りないところ、ではありますが、それにしたってまあ、荒唐無稽この上もない地獄の光景を映画として演出し、役者の皆さんも地獄の鬼やら亡者やらを一生懸命演じている(ラストには超適役のアノ大物まで)、これだけでも充分、眩暈のしそうなハチャメチャぶりを堪能できます。それに、意外に地獄って本当にあんな所なのかも知れないし。 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-16 09:01:27)(良:1票)
1.《ネタバレ》 幼女誘拐事件やオウム事件、毒入りカレー事件などの犯人を地獄で拷問するという実に爽快な内容であるが、一番力を入れてるのはやはりオウム事件で、全体の3分の2くらいの尺をこの教団に割いている。そっくりさんの教祖をはじめ、理不尽きわまりない教団の内部を描いていて、これがなかなか見応えがある。地獄の映像は、切断や焼きなど様々な拷問が繰り広げられ、これがなかなか笑えてくるのだ。セットやメイクなど、凄まじいまでのチープさで、それがまた妙にアングラな画となって特有の世界観になっていると思う。しかし拷問の後、なぜか突然丹波哲郎が現れる。全く話と絡まず唐突であり、さらにラストは無数のおっぱいが出てきて妙な踊りを踊って終わる有り様である。なんというエログロナンセンス。欲求のままにこしらえたとでも言わんばかりのカルト作である。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-13 17:51:19)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
16人 |
平均点数 |
3.81点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 3 | 18.75% |
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2 | 3 | 18.75% |
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3 | 2 | 12.50% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 4 | 25.00% |
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6 | 2 | 12.50% |
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7 | 2 | 12.50% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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