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まぼろし

Sous Le Sable
2000年【仏】 上映時間:95分
ドラマ
[マボロシ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-19)【Yuki2Invy】さん


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監督フランソワ・オゾン
キャストブルーノ・クレメル(男優)
シャーロット・ランプリング(女優)
高島雅羅(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
土師孝也(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
中博史(日本語吹き替え版)
竹口安芸子(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
脚本フランソワ・オゾン
エマニュエル・ベルンエイム
音楽フィリップ・ロンビ
撮影ジャンヌ・ラポワリー
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
配給ユーロスペース
あらすじ
仲の良い幸せな50歳代の夫婦がフランス南西部にヴァカンスにやってきた。しかし妻のマリー(シャーロット・ランプリングマリー)が浜辺で昼寝している間に、夫は突然消えてしまう。そして二度と戻ってこなかった。現実を浮け入られないマリーは、パリに戻ってからも、夫の幻覚(まぼろし)を自分で作り出しながら暮らしていく。夫を突然失った中年女性の喪失感を描いた物語。

花守湖】さん(2006-06-19)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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8.《ネタバレ》 「愛する人を失った現実」をどう受け入れるかというテーマは、古今東西、映画に限らず小説でも漫画でも基本中の基本と言ってもいいほどよく扱われるもので、今作もそんなテーマの典型的作品。主演女優のシャーロット・ランプリングの演技は素晴らしいが、内容自体はそこまで絶賛するほどのものではない。前述したようにテーマ自体がありがちだし、何よりストーリー展開が平板すぎる。

一見、サスペンス風味だが、謎解き要素は皆無で、フランス映画特有のスローなテンポと地味な演出のせいで、見ている間はかなり退屈。二時間近くシャーロット・ランプリングの陰気な顔を見させられるのも辛い。

夫が失踪したのか溺死したのかという点は最後まで暈してあるけど、周囲の反応や状況、警察の検死報告などからすれば、ラストの解釈は色々あれど、失踪という可能性はまず無いだろう。従って「夫が死んだ事実を受け入れられない妻の現実逃避の物語」と結論するしかない。

しかし、現実の無常観や寂寥感は出ているが、夫婦としての日常が描かれておらず、お互いの感情なども語られないうちに夫が行方不明になるので、どちらにも感情移入がしにくい。あえて夫婦の背景を深く描かなかったのかも知れないが、やはり映画として見ると、どうしてもドラマ性は弱くならざるを得ない。

ラストを褒める向きもあるが、この手のストーリーなら、「ご想像にお任せします」というオチはむしろよくある定番のパターン。

駄作ではないが、21世紀に作られた作品にしてはテーマに目新しさが無く、演出も地味すぎると思う。

PS.加えて言えば、こういう現実を受け入れられず、いつまでも引き摺るのは男性。女性はこういう現実に対する割り切りは早いよ。連れ合いが死んで長生きするのが女性、後を追うように死ぬのが男性だからね。 FSSさん [地上波(字幕)] 6点(2007-01-28 06:38:51)

7.作家性に溢れてるね! kさん 6点(2004-09-14 11:32:05)

6.夫婦の経験もなければたいした恋愛もない自分にはとても深さを感じさせる作品だった。分かる部分もあれば分からない部分もあった。これからの人生の課題ですね。 ゆきむらさん 6点(2004-07-30 17:56:05)

5.主人公はダンナの事を理解していなかった。ダンナのうつ病にも気がつかないし、ダンナも彼女に打ち明けてもいない。この点で夫婦間には溝があった。ダンナの失踪を受け入れる事はダンナの事を理解していなかった(自分が愛されていなかった)事を認める事になる。それは20数年の結婚生活が空虚であったという事になる。その事(自分が愛されていなかった事)が我慢できずに意地なっているとしか思えない。要はダンナへの愛ではなく、単なる自己愛ではないかと思うのだが。 東京50km圏道路地図さん 6点(2004-07-19 18:03:09)

4.個人的に見たタイミングが悪すぎて思うようにのめりこめなかったのでまた見ると思います。主人公は強い女のようにも見えるけど、とても脆くて弱い人だとも感じました。全体的にだるかったのもありますが、ちょっと生々しいラブシーンは余計だったと思います。そういうのが無くても主人公の心情は伝わってきそうだと思いました。 無雲さん 6点(2004-03-30 00:06:30)

3.《ネタバレ》 大人のための映画です。冒頭からジャンが失踪するまでの何気ない夫婦のやり取りがとてもリアルで、この映画のクオリティの高さを感じさせました。ジャンの失踪後何年も連れ添った連れ合いの存在の大きさ、それを失った時の喪失感が描かれているのですが、実感として心に響いて来なくて自分はまだまだ子供だな~と感じてしまいました。これは僕の人生経験の乏しさというか、もっと歳を重ねた人でしか分からない感慨なのでしょうね。この映画の良さを実感するにはあとどれくらいかかるのだろ~か? もっち~(←にょろ)さん 6点(2004-03-26 18:55:30)

2.ちょっと途中だれました。けれど、私は後半でてっきり夫の死を認めたと思っていたので、ラストは結構衝撃を受けました。でも、もうちょっと二人の愛の強さみたいなのを見せてほしかったな、と思います。あの何とかいう男が出しゃばりすぎ!でもこういう雰囲気の映画って割と好きです。 Ronnyさん 6点(2003-11-10 00:50:27)

1.ストーリーは解るのよ。愛しすぎたがためのまぼろし、だって。でもなぜか、スクリーンから愛が伝わってこなかった。私が愛を知らないからかしら? 桃子さん 6点(2003-10-31 19:19:38)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.45点
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100.00% line
212.63% line
300.00% line
4410.53% line
5615.79% line
6821.05% line
7821.05% line
8615.79% line
9513.16% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人

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