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忠臣蔵外伝 四谷怪談

1994年【日】 上映時間:106分
ホラーファンタジー時代劇歴史ものロマンス
[チュウシングラガイデンヨツヤカイダン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1994-10-22)


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監督深作欣二
助監督津島勝
キャスト佐藤浩市(男優)民谷伊右衛門
高岡早紀(女優)お岩
荻野目慶子(女優)お梅
渡辺えり子(女優)お槇
石橋蓮司(男優)伊藤喜兵衛
六平直政(男優)宅悦
近藤正臣(男優)民谷伊織
津川雅彦(男優)大石内蔵助
渡瀬恒彦(男優)堀部安兵衛
蟹江敬三(男優)清水一学
火野正平(男優)横川勘平
菊池麻衣子(女優)おかる
名取裕子(女優)浮橋太夫(特別出演)
田村高廣(男優)吉良上野介(特別出演)
真田広之(男優)浅野内匠頭(特別出演)
谷口高史(男優)高田群兵衛
下元勉(男優)堀部弥兵衛
奥村公延(男優)
峰蘭太郎(男優)
脚本深作欣二
古田求
音楽和田薫
カール・オルフ(音楽協力 オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」より)
グスタフ・マーラー(音楽協力 マーラー作曲「交響曲第1番より)
撮影石原興
藤原三郎(撮影応援)
江原祥二(撮影助手)
製作櫻井洋三
松竹
配給松竹
特殊メイク江川悦子
美術西岡善信
編集園井弘一
録音鈴木信一(調音)
照明中島利男
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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9.はいスミマセン、タイトル見ただけで、この作品避けてました。「一粒で2度美味しい」というか、それとも「一粒で2度不味い」というべきか、片や夏の定番、片や冬の定番、まさに2大定番ともいうべき企画を強引に混ぜ合わせて複雑極まりない化学反応を起こさせる。「盆と正月が同時にやってきた」という表現がこれ以上マッチする作品って、無いんですけどね。何かしっくりこない(笑)----「ヌードも厭いません、必然性があれば」ってな事を言ってる新進女優の皆さんに訊いてみたいのは、「この『忠臣蔵外伝 四谷怪談』で脱ぐのって、アリ?」。観たところ、高岡早紀のデカパイを「こんなにデカイんです」と見せたかっただけのような気もするのですが。騙されて変な薬飲まされちゃう高岡お岩さん、堕胎したり顔がただれたりするだけじゃなくって、いっそ自慢のボインがドカン!と爆発したら、さぞかし迫力があったのではないかと。----蟹江敬三が美剣士に(笑)。素晴しいキャスティング、驚くべき発想力。深作映画における蟹江敬三と言えば、何と言っても『蒲田行進曲』の監督さんですよね。あの監督さんを思い浮かべつつ、本作の蟹江敬三を見てると、「さらに」笑いがこみ上げてしまう。----冒頭、松竹映画の富士山に、何故かあのお馴染みの「♪(ダァン)O Fortuna~」という合唱が流れてきて、さらにまさかの「松竹創業百年記念作品」の文字が。そういうこと、なんだそうです。これはもう、松竹を象徴する作品、と呼んでもよい(んですよね?)。いや、どっちかというとノリは角川映画なんですけどね。春樹氏は前年に逮捕されていたのであった。----どうもこの作品の伊右衛門を見てると、昔話の「うらしまたろう」をちょっと思い出してしまうのですが、それはともかく、本作、悪趣味なまでの奇抜な作風の中に、忠臣蔵というお祭りからドロップアウトした異端者の哀しみのようなものがにじみ出ていて、でもあくまで感傷的にならずにオドロオドロしたまま突っ走る。ユニークで(意外に)芯の通った作品でした。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-09-21 02:08:20)(良:1票)

8.《ネタバレ》 「東海道四谷怪談」がもともと「仮名手本忠臣蔵」のサイドストーリー的な設定だったというのは前に聞いたことがあり、江戸時代には2つの劇を同時進行の形で上演したこともあったようだが、現代の映画でそれを再現するというのは面白い趣向で、退屈せずに見られた。白塗りの面々が出るのはおバカな印象もあるが、忠臣蔵の方のストーリーが極めて真面目なので安心して見ていられる。また討入りの場面でゆうれいが吉良邸内をウロウロするのはどうかとは思うものの、ラストはちゃんと話が収斂していたのでまあ満足だった。赤穂浪士は今に伝わる名誉の死だが、脱落者もいわば恋女房との道行きなら不足はないだろう。
ところで以前、90年代頃にTVか何かでこれを見たとき、高岡早紀が着物を脱いでいる場面で唖然とした憶えがあり、今回はその感動を再びという不純な動機で見たのだが、改めて見るとその場面はもちろん、お岩さまが可愛く美しいので感心する。それから荻野目慶子の演技に圧倒されるのは多くの人も同じだろうが、個人的には渡辺えり子氏の首が飛ぶという思いがけない展開に大笑いしてしまった。そういうわけで、とにかく面白く見られる映画だったと思う。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-09 23:16:03)(良:1票)

7.この世界観や雰囲気は好きですね。荻野目慶子と渡辺えり子が存在感あり過ぎ。 nojiさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-24 09:17:20)

6.無理矢理にでも格調高くしようとしてるくせに、やってることのベクトルが全方向に向いてしまって破裂した、とゆー所でしょうか。そーゆー意味では深作欣二らしいパワフルさなんですが、こりゃどー考えたって馬鹿映画以外の何物でもありません。とにかく高岡早紀の爆乳よりも、壮麗な「カルミナ・ブラーナ」よりも、情けない特殊メイクやVFXよりも、荻野目慶子のインパクトが有り過ぎ。この演技と演出は狂女ではなく、見世物小屋の狐憑きです。もう彼女が大写しになる度に爆笑! これが当時の映画賞を受賞しまくったってのも凄い。これもお岩さんの祟りでしょうか…、6点献上。 sayzinさん 6点(2005-02-26 00:08:25)

5.通俗的な「忠臣蔵」の堅苦しさと「四谷怪談」のおどろおどろしさは本作では影を潜めており、まったく別物の異色作となっている。中盤まではそれがいい味を出しているのだが、惜しむらくは山場であるはずの討ち入りシーンの演出に工夫がみられず、安易なアクションに終始していること。出演陣の演技が出色なだけにもったいないと思う。 shakuninさん 6点(2004-03-21 03:24:02)

4.同時期に上映された市川崑の「47人の刺客」との忠臣蔵ものガチンコ対決だったがどちらも異色作。特にこれは忠臣蔵ものにはならんぐらいの異色中の異色作。さすが深作監督!普通の作品は作らん。だが内容は普通に楽しめるぐらいのものだった。中盤まではなかなかいいと思ってたんですが。 伊右衛門がお岩と初めて出会うシーンのお岩=高岡早紀は愛しいくらいに綺麗だった。 R&Aさん 6点(2003-10-09 16:26:07)

3.高岡早起の巨乳に眼が奪われがちだけど、本当に凄いのは、そう荻野目慶子の狂乱ぶり。これで佐藤浩市の伊右衛門のニヒリストぶりが徹底して描かれたなら、相当な傑作になったのに…。怖くないのは仕方がないとは言え、人間の性(さが)の哀しさまで蒸発させちゃうのは、やはりマズかったんじゃないでしょうか。 やましんの巻さん 6点(2003-08-12 19:04:32)

2.佐藤浩市に惚れてしまった。高岡早紀のおっぱいにびっくらこいてしまった。特撮部分は異様にしょぼかった。しかし、とにかく佐藤浩市に惚れてしまった。それだけ。 クロさん 6点(2003-05-26 01:08:46)

1.この映画の一番怖かったところは高岡早紀のお岩でもなければ転がる渡辺えり子の首でもなく、蟹江敬三の清水一学です。討ち入りのシーンで、あの顔に白粉塗って口紅つけ髪振り乱して刀振り回すところ。怖い、怖すぎます、蟹江敬三のあの顔に白粉はいかんでしょう。 とくべえさん 6点(2003-05-03 00:50:21)

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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 6.18点
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200.00% line
326.06% line
400.00% line
5824.24% line
6927.27% line
7927.27% line
8412.12% line
913.03% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 2.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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