みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 中盤くらいまで『RAFのチェコ義勇軍パイロットの物語①WW2で活躍②途中親友と仲たがいするも最終的には和解③本国に帰国後、理由無く収容所に送られるも、最終的に脱走④英国で幸せに暮らす…』そんな展開を予想し「こ、これは近年まれに見る当たりか!」と思った。が、しかし、人生と同じで理想は現実とはかけ離れている…。最初の違和感、カレルの墜落死。あれ?和解するんじゃないの?次の違和感、英国の恋人の旦那が無事帰国…。あれれ、主人公は最終的にここに戻るんじゃないの??最後の違和感、あれれれ???脱走やめて今の自分の境遇に満足しちゃったよーーっ…。キミは満足でも私ゃー不満足だぞっ!とまあ、映画以上の妄想を走ったおかげで、今ひとつ乗り切れなかったが、映像と雰囲気は十分に堪能できた。佳作と言って良い。(追記、アルゲマイネSSに在籍したと思える医師の懺悔のような回顧が心に残った。大量虐殺に加担した一般親衛隊員の多数が良心の呵責に悩まされ続けていた事実を少しではあるが表現してあるように思う。) 【クルイベル】さん 6点(2004-03-12 09:42:46) 5.盛り上がりに欠ける映画ではあった。あっさり死んでしまうし。死して親友を助けるカレルが悲しかった。フランタではなくカレルが光ってますよね。しかし共産主義は怖いですね。 【じふぶき】さん 6点(2004-03-02 21:33:31) 4. 良質の作品だと思います。登場人物達の個性も良く描けているし、宮崎駿さんご推薦の、どこか牧歌的な戦闘場面も好感が持てます。でも、主人公がだんだんイヤな奴になっていくのがどうも。そのせいで、彼の悲惨な末路を見てもあまり同情できない。戦争と、その後の共産革命が人間の運命を翻弄して、というテーマは解るんですけど、主人公に共感できない分だけ、訴求力が弱くなってしまったと思います。 【とらおとめ】さん 6点(2004-02-15 18:47:52) 3.《ネタバレ》 有る意味「パールハーバー」のような設定なのですが、こちらの作品の方が格段に崇高です。ストーリーはよくある単純なものなのでエピソードの端々は容易に予想出来ますが、男同士の友情という面で内面的な部分を深く掘り下げているところに好感が持てます。 しかしカレルは本当に良い奴ですね。女性関係のもつれから、尊敬する上官・・・と言うよりも親友であるフランタから裏切りを受けてしまいます(フランタにも悪意は無かったが)。ショックを受けて落ち込みますが、フランタが敵機に撃墜されそうになった時にきちんと助けました。ところがフランタは勘違いして、カレルが腹いせに自分を撃ったと言い掛かりをつけます。フランタは自分が勘違いしていたことに気が付きますが時既に遅し、カレルはすねてしまい返事すらしてくれません。カレルとの友情は完全に壊れてしまったと思ったでしょう。フランタは数日後の戦闘で、戦闘機から海に投げ出されてしまい再び死に直面します。しかし、またもカレルは自分の命をなげうってフランタの命を救いました・・・。 こんなにハートの有る友人を持てたら幸せですね。同じ立場になった時、私のまわりの親友達はどうでしょうか・・・、大丈夫!きっと救ってくれるでしょう。もちろん逆なら私も助けますよ!・・・と、そういうことにしときます。 【おはようジングル】さん 6点(2004-01-29 16:57:19) 2.内容は「パール・ハーバー」のような男女のもつれだが、はるかにこちらの方が良い。中盤のドロ沼化していく三角関係はイマイチだが、ラストでの「友情の深さ」が伝わる部下の行動には、胸が熱くなった・・・。終戦後、主人を待っていた「犬」の切ない演技が印象的・・・。戦闘シーンに迫力は無いものの、「何を描きたかったのか」がよく伝わる良い映画でした。 【sirou92】さん 6点(2003-08-25 21:48:09) 1.イギリス・チェコの2国に振り回され、英雄から国賊へ、友情も愛情も失い何もかもを失ってしまう。全然救われないストーリーだが、戦争映画らしからぬゆったりとしたリズムとのどかさが戦争とのメリハリが利いている。自転車での戦闘訓練って子供の頃あんな遊びしたよって気がして好きです。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-07-19 08:53:27)
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