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【クチコミ・感想(6点検索)】
5.アメリカのコメディは日本人に受けないという例に洩れず、面白いことは面白いけど、作品そのものはバカ受けするほど面白いとは言えなかったかな。ただ、本作が、何故、全米で未だにカルト的な人気を博しているのかは、テッドの在り方なんだろうな。テッドって、全編弾けているビルの横で、間抜けているんだけど、どこかそわそわと落ち着きがなく、どこかおどおどとぎこちない。自分のやりたいことはあるけど、厳格な父親には逆らえ切れない。勿論、テッドが何故こうなのかは、本作終盤で、名のある心理学者が語ってくれるが、このテッドの在り方が、当時のXジェネレーションズの反映であり、今も尚、当時の年代、あるいは今の年代すらも抱える問題を代弁していたのかも。本作は、言わばキワモノのコメディだけど、厳格な父=社会規範に逆らえ切れないけど、迷路の中で爆発寸前の出口を探しているテッドが出口もなく成長したら、それは例えば「ファイト・クラブ」の僕であり、「アメリカン・ビューティ」のビデオ・マニア&薬の売人の彼にもなりうる不安定さ、あるいは危険性を孕んでいる。本作のカルト的人気を支えた人は、そんな匂いを嗅ぎ取ったんだろうな。無論、当時のキアヌが、そこまで考えて役作りをしたとは思えないし(撮影時期を思えば、これがハリウッド映画のほぼ初作品のはず)、監督も、そこまで考えて撮っていたとは思えないけど、テッドの、どこかおどおどとした雰囲気が、空気の中で呼吸が出来ないようなXジェネレーションズの感性を掴んだのだと思った。それがあまりにも絶妙だったおかげで、キアヌ=テッド=Xジェネレーションズの代表としてしまうんだろうな(苦笑)。 【由布】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-16 00:34:54)(良:1票)
4.ストーリーはどうでもいいけど、キアヌがめちゃめちゃいい笑顔をしてる。このアホ面で何も憂う事なんてないように突き抜けていくような笑顔は最高だ。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-05 18:17:56)
3.ベートーヴェンが好きな音楽が、モーツアルトにボン・ジョヴィ・・・ってのが笑えるー。こういうノリ好きだなぁ。すべてがふざけてる! 【桃子】さん 6点(2004-06-16 14:06:19)
2.なんとこの映画がキアヌとの出会いでした。枯れたような〈声〉にしびれてビデオまで購入。後に彼がブッダや地球の救世主になるとは思いもよらず・・・ アホでフツーっぽいけどイノセントさを隠せない感じがいいのですよ! 【ETNA】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-03-09 21:43:16)
1.クダラネーけど、観てしまうんだよな。最高に馬鹿だよ、死神は! 【たましろ】さん 6点(2003-10-26 22:47:32)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
5.89点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 11.11% |
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3 | 2 | 11.11% |
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4 | 1 | 5.56% |
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5 | 1 | 5.56% |
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6 | 5 | 27.78% |
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7 | 3 | 16.67% |
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8 | 1 | 5.56% |
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9 | 2 | 11.11% |
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10 | 1 | 5.56% |
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【その他点数情報】
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