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メリーに首ったけ

There's Something About Mary
1998年【米】 上映時間:119分
ラブストーリーコメディ
[メリーニクビッタケ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-12)【TOSHI】さん
公開開始日(1999-01-30)


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監督ファレリー兄弟
助監督ジェームズ・B・ロジャーズ
キャストキャメロン・ディアス(女優)メリー
マット・ディロン(男優)ヒーリー
ベン・スティラー(男優)テッド
リー・エバンス(男優)タッカー/ノーマン
クリス・エリオット〔男優〕(男優)ドム
リン・シェイ(女優)マグダ
ジェフリー・タンバー(男優)サリー
マーキー・ポスト(女優)メリーの母
キース・デヴィッド(男優)チャーリー
W・アール・ブラウン(男優)ウォーレン
サラ・シルヴァーマン(女優)ブレンダ
カンディ・アレクサンダー(女優)ジョニー
マーニー・アレクセンバーグ(女優)リサ
ダン・マーフィー(男優)上司の弟
リチャード・タイソン(男優)クレボイ刑事
ウィリー・ガーソン(男優)医師/高校時代の友人
ジョナサン・リッチマン(男優)ジョナサン
スコット・ローゼンバーグ(男優)囚人
リチャード・フィッツパトリック(男優)ビジネスマン(ノンクレジット)
リチャード・ジェンキンス〔男優・1947年生〕(男優)精神科医(ノンクレジット)
伊藤美紀〔声優〕メリー(日本語吹き替え版)
小杉十郎太ヒーリー(日本語吹き替え版)
井上倫宏テッド(日本語吹き替え版)
家中宏タッカー/ノーマン(日本語吹き替え版)
滝沢久美子シーラ・ジェンセン(日本語吹き替え版)
星野充昭ウォーレン・ジェンセン(日本語吹き替え版)
久保田民絵マグダ(日本語吹き替え版)
田原アルノサリー(日本語吹き替え版)
伊藤栄次クレボイ刑事(日本語吹き替え版)
稲葉実チャーリー・ジェンセン(日本語吹き替え版)
モト冬樹ジョナサン・リッチマン(日本語吹き替え版)
後藤敦ヒッチハイカー(日本語吹き替え版)
青山穣ドム(日本語吹き替え版)
原作エド・デクター(原案)
ジョン・J・ストラウス(原案)
脚本ファレリー兄弟
エド・デクター
ジョン・J・ストラウス
音楽ジョナサン・リッチマン
挿入曲ファウンデーションズ"Build Me Up Buttercup"
撮影マーク・アーウィン〔撮影〕
製作マイケル・スタインバーグ〔監督〕
フランク・ベッダー
ジェームズ・B・ロジャーズ(共同製作)
チャールズ・B・ウェスラー
ブラッドリー・トーマス
マーク・S・フィッシャー(共同製作)
製作総指揮ファレリー兄弟
配給20世紀フォックス
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク](ノンクレジット)
特撮ピクセル・マジック社(視覚効果)
トニー・ガードナー[メイク](アニマトロニクス[ノンクレジット])
衣装メアリー・ゾフレス
編集クリストファー・グリーンバリー
録音スコット・ミラン
ボブ・ビーマー
字幕翻訳松浦美奈
その他マーク・S・フィッシャー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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68.《ネタバレ》  破天荒なラブコメ作品。

 この頃のファレリー兄弟作が好きな人にとっては、後の作品は「良い子ぶってる」と思えるだろうし「これぞファレリー兄弟の真骨頂」と本作を賛美する人の気持ちも、分かるような気はしますが……
 自分としては「後の飛躍を感じさせる、粗削りな初期作品」って印象でしたね。
 決して嫌いではないけど、完成度は低かった気がします。

 主人公のテッドが小説家志望とか、冒頭に出てきたルイーズの存在とか、色んな設定やキャラを活かしきれていない気がするし、あれもこれもと面白そうな要素を詰め込んだ結果、粗が目立つ形になってるのが、良くも悪くもアマチュア的。
 序盤の「ナニをチャックに挟んでしまった」展開も痛々し過ぎて笑えないし、最後の終わり方も唐突過ぎて(雑だなぁ)と感じちゃいます。
 自分は本作を何度か観返してるんだけど、その度に序盤で(うわ、痛そう)と引いちゃうし、最後には(すっごい雑な終わり方)と呆れてるんだから、これはもう筋金入りというか、この二点に関してだけは、とことん自分に合わないポイントなんでしょうね。

 でもまぁ、やっぱり嫌いじゃないというか……むしろ好きな映画なんです、これ。
 そもそも監督がファレリー兄弟で、主演がキャメロン・ディアスとベン・スティラーという自分好みな布陣なんだから、嫌いになれという方が無理な話。

 メリーに言い寄る男共を多数用意して、群像劇として描いてるにも関わらず、主人公のテッド以外が酷い奴揃いで「誰がメリーと結ばれるか」みたいなドキドキ感が無い(ブレット・ファーヴは例外的に聖人として描かれてるけど、実在人物である彼がメリーと結ばれるはず無いと観客は分かっちゃう)辺りとか、映画としては致命的な欠点だと思うけど……
 ベン・スティラーという名優がテッドを演じ(こいつとメリーが結ばれなきゃ駄目だ)と思わせてくれるお陰で、その辺も気にならなかったです。

 あと、一番大事なポイントとして「作中で色んな男に言い寄られるくらいに、メリーは良い女である」って事に、しっかり説得力があったのも素晴らしいですね。
 これはもう脚本とか演出以上に、キャメロン・ディアスという存在ありきの、力業みたいなもんだと思います。
 「ヘアジェル」で髪が逆立ったメリーの姿を、下品にし過ぎず、可哀想にもし過ぎずに(この子、可愛いな)と笑える形で演じられるのって、彼女だけじゃなかろうかって思えたくらい。

 それから、本作って下品なギャグが目立つけど、実は凄く道徳的な話でもあると思うんですよね。
 メリーの弟のウォーレンに関しても、知的障碍者である以上、映画としては「天使のように良い子」として描かれるのがお約束なのに、本作では全然そんな事無いんです。
 テッドの顔に釣り針を引っかけても「僕じゃない、テッドが悪いんだ」と言ったりして、むしろ嫌な奴というか、悪い子として描いてる。
 でも、最終的にはテッドに心を開いて、耳に触れられても怒らない場面を見せたりして、可愛いとこあるじゃないかって思わせたりもする。
 つまり「基本的には悪い子だけど、それなりに可愛気もある」という、非常にリアルなバランスなんですね。
 その辺り「障碍者だからといって、特別扱いはしない」「障碍者は皆して善人だなんて、そんなの馬鹿げてる」っていう作り手のスタンスが窺えて、自分としては好ましく思えました。

 誠実なテッドがメリーと結ばれ、嘘ついて彼女に言い寄ってたパット達は振られちゃうのも、如何にも道徳的というか、童話的。
 「好きな映画が一緒」って事に浪漫を感じる身としては、本当は好きな映画でもないのに騙してメリーに言い寄るパットって場面が一番抵抗あったし、その後の顛末にも大満足。
 やっぱり、映画オタクとしては、映画の好き嫌いでは嘘ついて欲しくないです。

 最後は人が撃たれて、悲劇的な幕切れのはずなのに、エンドロールでは皆で唄って賑やかに終わるのも、何だかアンバランスな魅力があって良い。
 ファレリー兄弟の映画って、観た後は大体明るく楽しい気持ちになれるんだけど……
 それは本作に関しても、例外ではなかったです。 ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-12-20 10:49:39)(良:2票)

67.ギャグといっても下ネタオンパレードなので笑いの質が失笑に近い。キャメロンがこんなに輝いていなかったら、この映画B級アメリカコメディーの堆積物となって埋もれてしまってたと思う。“首ったけ”になる男どもが続発するのも納得なメリーの女神っぷり。このパッケージのキャメロンとポーズもドレスも丸パクリな新作ビデオのポスターを近所のレンタル店で見た。やっぱりメリーの威力って時が経っても褪せないんだ、と思った。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-04-21 18:13:34)(良:1票)

66.キャメロン・ディアスがマット・デイロンの乳をぉおお(混乱中) (・∀・)イイ!!さん 6点(2003-12-30 22:52:17)(笑:1票)

65.最初からエッチ系おバカ映画というのはCMでわかっていたので内容には期待していなかったが、結構笑えた。さほど下品とも思わなかった。でもいっしょに見た彼女(今の嫁さん)が「面白い」と、なんとお母さんに薦めたそうで、実際見たお母さんの感想→「ばかばかしい!」 お母さんに薦めるなよなぁ R&Aさん 6点(2003-11-11 16:27:34)(笑:1票)

64.家族で見るもんじゃないなぁ・・・。 にゃん♪さん 6点(1999-11-22 23:18:50)(笑:1票)

63.かなりコメディ寄りのラブコメ
リアリティは求めたらダメ
とにかくキャメロンがかわいい
深くはないがまあ面白い
気楽に観る類の映画
下ネタはかなりお下品なので注意 愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-23 22:03:51)

62.大好きなマット・ディロン目的で映画館に行ったら、史上一番残念な役柄で悲しいけれど笑っちゃった作品。入歯まではめてコメディにチャレンジしたのよね。当時はキャメロンともラブラブだったからファンとしてはいろいろ複雑な心境になる映画でした。作品としては言うほど笑えなかったけれどつまらなくは無かった。 movie海馬さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-05 22:34:29)

61.下品な映画と思って毛嫌いしながらもようやく本日最後まで見ることになりました。ファレリー兄弟らしい明るい青春ラブコメディーで少々の下ネタも我慢の範囲内に収まっていて、結論としては後悔するほどではなく良かったです。 キャメロン・ディアスを売り出す為に作られたのか?・・・と思うほど彼女の若さと魅力が溢れてます。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-25 16:25:07)

60.《ネタバレ》  くだらなすぎなとこも多々あるけど、何回か爆笑させてもらいました。

 キャメロン・ディアスの若かりしころが眩しかったです。

 青年時代に観た時は面白く感じたけど、何本かの映画を観てから改めて今作を観ると、結構アラが目立ったかな。


タックスマン4さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-05 00:51:09)

59.キャメロン演ずるメリーにみんな首ったけなコメディ。確かにキャメロンは魅力的であれだけモテる説得力がある。爆笑コメディと銘打つ割には、笑いとしては極端だったり、痛々しくてイマイチ笑えないが、思いのほかストーリーがしっかりしてるので、普通に見れちゃいました。 すべからさん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-09 15:31:55)

58.初っ端の下ネタがきっつい(笑)。ストーカースレスレ一歩手前の純愛モノだとは思うのですが、見終わって数々の下ネタが真っ先に蘇ってくるのはなぜなんでしょうか・・・。 ライヒマンさん [地上波(吹替)] 6点(2006-11-23 22:33:45)

57.下劣なネタが多かったり、ラストのどんでん返しが理由分かんなくて気に入らなかったりと嫌なところが結構多い。でも、キャメロン・ディアスの魅力がかなり出てたし、ストーリーは悪くなかったし、全体的に面白かった ラスウェルさん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-19 18:56:44)

56.存在だけは知ってたけど、ちょっと敬遠がちになってた映画。でも、自分が思ってたよりはコメディーすぎてなかった。確かに恐ろしくアホなシーン、くだらないやりとりはあるけど、ほほえましく笑ってしまうし、全くつまらなくはないです。逆の意味で期待を裏切ってくれてありがとう笑。 Andrejさん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-30 23:34:16)

55.まるでドリフを見ているような・・
「くだらね~」と言いながらも、お下劣ネタで「ふっ」っと笑ってしまう・・
そして、なんとなく忘れられない映画。 かまるひさん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-07 11:24:42)

54.《ネタバレ》 どうせただのコメディだろうと長い間見ずにいたけれど、まあまあの作品。結末は初めからわかっているけれど、どういう展開で詰めに持っていくのかと興味深く見られた。観客をひきつけるためとわかっているイライラさせるような誤解が一杯ちりばめられてて、それとわかっていながらすっかり監督の策にはまって見ました。7点でもよかったけれど、私にはキツイ下ネタ(メリーがジェル?を自分の髪につけるシーンは正直引きまくりました。)が多かったのでマイナス1点。 Mirandaさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-29 12:47:55)

53.《ネタバレ》 ブレット・ファーブキターーーーーッ!セリフ棒読みキターーーーーッ! 永遠さん 6点(2004-12-29 07:39:42)

52.だら~っとしながら観るにはちょうどいい。メリーもてすぎ、うらやましい。期待はしてなかったけど、楽しめたかな。エンドロールの出演者みんなでわいわいやってるのとかけっこう好き。下ネタ多数の中、メリーの処女性がいいですよね。 bokugatobuさん 6点(2004-11-17 16:04:56)

51.キャメロンはこういう役めちゃくちゃ似合う。髪の毛が立ってた理由ってあんなことだったんだ…笑。もっとくだらないかと思ってたけど、案外そんなでもなかったかな。でもベン・スティーラーってやっぱ良いわぁ。 アンナさん 6点(2004-11-15 19:33:28)

50.《ネタバレ》 まさにパーフェクトなヒロインメリーに群がる男達。しかし主人公だけはひたすらメリーの幸せを願った。主人公はアメフト選手にもペテン師にもない魅力を持っていた・・・・・・・・のだろうか。 ジャイロボーラーさん 6点(2004-07-19 15:55:32)

49.キャメロン・ディアスが最高に可愛かった頃の作品。キャラが多くて誰が誰だか区別がつかず、ストーリーがごちゃごちゃしすぎてて全然分からなかったけど、全体に漂う馬鹿げた雰囲気は好きです。 金子淳さん 6点(2004-07-12 12:18:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 301人
平均点数 6.24点
041.33% line
192.99% line
272.33% line
3154.98% line
4237.64% line
5289.30% line
66822.59% line
76521.59% line
84213.95% line
9216.98% line
10196.31% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.27点 Review11人
2 ストーリー評価 6.46点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.09点 Review11人
4 音楽評価 7.00点 Review9人
5 感泣評価 3.66点 Review6人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1998年 56回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)キャメロン・ディアス候補(ノミネート) 

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