みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 機龍二作目。 説教臭い小美人から始まる本作。日本はそれどころじゃないんだよ!なんで厳ついモスラまで連れて伝えに来るのさ!半分脅しじゃないか! そんなこんなで釈由美子の出番もそこそこにしてパイロットはよく居る嫌な奴。主人公はこれまた普通な整備員。この二作は自衛隊中心の物語ですね。まぁドラマのパートは前回以上にキャラが立つ人物がアッサリしています、なのでテンポ良く進む進む。 やっぱり見所は特撮です。 派手で精巧な機龍とゴジラとのバトルは派手ですし、東京タワーが倒れ、国会議事堂が粉砕されるのはやはり痛快。機龍の武装も一新されて、ゴジラを投げとばしたり、より一層強くなりましたが、ドリル攻撃はやはり何処か昭和メカゴジラのワルな部分を残しているかのようです。 モスラさんは噛ませ犬に見せかけて双子モスラが頑張ってくれましたね。燃える死に様が綺麗でした。ただやっぱりモスラさんの攻撃がゴジラに効いてるようには見えません。ちなみに突き飛ばされてビルにぶつかるモスラさんが迫力満点の見所。 ちなみに主役な筈のゴジラは機龍がもう頑張りまくってるせいで主役のはずなのに存在感が微妙で、ただのサンドバッグ的悪役怪獣になってるのが残念な所。 ラストの機龍との絆的な所は勝手にメカにされた骨ゴジラにとってはいい迷惑な気がしてよくわかりませんでした。最後のメッセージは若干ガンヘッドを思い出します。 ですが特撮の見所たっぷりに見せてくれる機龍シリーズはやっぱりメカ好きの心を掴んで離さない作りで面白かったです。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-10-15 02:10:40) 6.《ネタバレ》 27作目。うーーん。なかなかいい。前作のダメダメで期待していなかったが、人間ドラマを前面に押し出した展開に思わず感情移入してしまった。 突っ込みどころ、理不尽さは前作と同じくらいあるし、ご都合主義も満載なのだが、整備士を主役に持ってくるという意表をついたシナリオとその整備士役の演技力で、最後まで緊張感を持って手に汗握りながら見ることができた。 前作と同じ監督が撮ったとは思えない出来である。 モスラが地球を救うといいながらゴジラに負けてるし、機龍を捨てなきゃ敵に回るといいながら結局協力してるし、最後はお決まりのゴジラ死んだわけじゃないのにハッピーエンドっぽくしちゃってるし、至る所突っ込める展開なのだが、なぜだが許せてしまう勢いと緊張感があった。 前作の続きという設定だが、前作を伏線としていたのかと思わせるシナリオで、前作と今作を合体して欲しいくらい。 整備士を前半から伏線として出して、宅麻伸とその子供はなかったことにして、釈由美子を後半もパイロットとしてずっと出し続けて、モスラのストーリーをもう少し自然にして、2時間強に再編集すればかなりいい仕上がりになるかもしれない。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-01 01:23:31) 5.《ネタバレ》 中途半端なドラマが大減点。「さよなら」が酷すぎです。 【yu-mi】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-06 16:12:14) 4.「ゴジラ×メカゴジラ」の完全なる続編(本作の鑑賞には「ゴジラ(54)」「モスラ(61)」及び前作の鑑賞が大前提となります)。丸っきり「G消滅作戦」の焼き直し及び「エヴァ」のパクリだった前作には、個人的にかなり白けてしまったんですけど、今回は意外なほど面白く観れました。ま、オープニングの演出は「ガメラ」のパクリだし、機龍の最期も「ジャイアントロボ」等のパクリっぽいし、モスラの扱いも「モスラ」の焼き直しに変わりはないんですけど、今作ではそれらがちゃんと脚本の中で消化されていたと思います(ガキの扱いが小さかったのも大きいと思う)。オリジナルに近い小美人の歌が流れ、生まれた幼虫がちゃんと双子だった辺りには少し感動してしまった。それにしても、またゴジラ細胞持ち出すつもりなんですか、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-12-18 02:46:33) 3.前作が結構好みだったのでレンタルして見ました。モスラが加わった分だけ機龍の活躍がすくなくなってしまい残念でした。空自のスクランブルのシーンなどは迫力があり見ごたえがあります。びっくりしたのは吉岡美穂のつまらなそうな顔と演技。ちょっとひどい出来ですね。 【kenz】さん 6点(2004-10-19 00:05:05) 2.人類vsゴジラの構図としては好き。モスラをもちょっと活躍させよう。 【海野やよい】さん 6点(2004-02-23 03:14:39) 1.《ネタバレ》 特撮ファン・ゴジラファンとしては、かなり面白く観ることができた。整備隊が総出でマニュアル引っ張り出して機龍を修理しようとする場面(ちょっとアポロ13入ってますが・・・)にはグッとくるものがあったし、ラストも心に残るものがありました。 が、しかし、怪獣や特撮への思い入れがない人が観たとしたらどうかな?という疑問が残ってしまう。 ゴジラやモスラと聞いた時点で半歩後ろに引いてしまう大方の大人の映画ファンを振り向かせるまでの力は、残念ながら感じられなかった。と、いうか、手塚監督は敢えてそうした骨折りは放棄して、いわゆる「大きなお友達」の大多数が楽しめるものを作ることに専念したんじゃないだろうか。 個人的は、空回り気味だったものの、「怪獣映画」ファン以外の観客を強引に引きずり込もうとした金子ゴジラの気合を買っているので、7点にさせてもらいました。 <追記> 先日テレビ放映を観て改めて感じたこと。前作の「×メカゴジラ」も含め、この機龍シリーズにはいい意味での「破綻」がない。特撮の見せ場も心得ており、ストーリーもよくまとまっているのに印象が薄く感じられるのは 恐らくこのためなのでしょう。どんなにリアルな設定を考えようとも、体長100メートル近い生物が直立して歩き回るなど、土台無茶な世界を舞台にしているのだから、どこかに「んな訳あるかい!」と突っ込める場所を残しておくことも、怪獣映画としては大切なことかなと思ってしまいました。 突っ込まれる要素を極力廃した結果、映画としてのスケールが小さくなってしまったような気がするので、あえて1点減。でも冒頭のモスラ迎撃のシーンは何度観ても格好いいですね。 【東京サンダ】さん 6点(2003-12-25 09:20:01)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS