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モンキー・ビジネス

Monkey Business
1952年【米】 上映時間:97分
コメディモノクロ映画動物もの
[モンキービジネス]
新規登録(2004-01-09)【brass ring】さん
タイトル情報更新(2022-11-03)【S&S】さん


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監督ハワード・ホークス
キャストケイリー・グラント(男優)バーナビー・フルトン博士
ジンジャー・ロジャース(女優)エドウィナ・フルトン
チャールズ・コバーン(男優)オリヴァー・オクスリー社長
マリリン・モンロー(女優)ロイス・ローレル社長秘書
ヒュー・マーロウ(男優)ハンク・エントウィッスル
ロバート・コーンスウェイト(男優)ゾルデック博士
ハリー・ケリー・Jr(男優)記者(ノンクレジット)
キャスリーン・フリーマン(女優)フルトン家のお隣の奥さん(ノンクレジット)
ジェリー・パリス(男優)科学者(ノンクレジット)
ハワード・ホークスオープニングクレジット時の声(ノンクレジット)
小林修バーナビー・フルトン博士(日本語吹き替え版)
堀内賢雄バーナビー・フルトン博士(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
中西妙子エドウィナ・フルトン(日本語吹き替え版)
塩見竜介オリヴァー・オクスリー社長(日本語吹き替え版)
向井真理子ロイス・ローレル社長秘書(日本語吹き替え版)
細井重之(日本語吹き替え版)
原作ハリー・シーガル(脚本原案)
脚本ベン・ヘクト
チャールズ・レデラー
I・A・L・ダイアモンド
ハワード・ホークス(ノンクレジット)
音楽リー・ハーライン
ライオネル・ニューマン(音楽監督)
撮影ミルトン・クラスナー
製作20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊撮影効果)
美術ライル・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
トーマス・リトル(セット装飾)
衣装チャールズ・ル・メイル(衣装監督)
トラヴィーラ
あらすじ
天才化学者バーナビー博士は、破れないストッキングの開発を終え、ただいまリューマチを治す薬を猛烈に研究中! カワイコちゃんの社長秘書は試作品のストッキングをもらって、嬉しくって足を見せまくり! 気の早い社長は《若返りの秘薬》として売り出そうってんでキャッチコピーまで考えちゃってる始末。こ~んなケミカルピーポーが集う会社で、実験動物のチンパンジー君が黙々と薬品を合成しております…さて何ができるものやら…? 硬派監督ハワード・ホークスが描く、サイケデリックなスクリューボール・コメディ。

エスねこ】さん(2009-03-17)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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8.《ネタバレ》 “モンキー・ビジネス”は俗語ではいわゆる“悪戯(いたずら)”という意味なんだそうで、文字通り実験用チンパンジーがやらかした悪戯が驚異の若返り(というか精神退行)新薬を誕生させるというプロット、いやタイトル・ロール前の何度も撮り直すケイリー・グラントの意味不明気味の登場シーンからしてこの映画自体が悪戯みたいな感じですけどね。チンパンジーのルドルフ君とエスターちゃんから始まるキャストたちのテンションの高い演技、中でもケイリー・グラントとジンジャー・ロジャースは相当な怪演。とくに幼児帰りしてからのグラントは、まるで早回しで演技しているかのようなスピードの身のこなしです。そして誰もが見惚れてしまうのは、ブレイク直前の時期のマリリン・モンローのナイスバディとそのキュートさでしょう。彼女はコメディ映画ではほんと輝いた女優だったんですね。ストーリーはもうカオスとしか言いようがないのですが、妙にしんみりさせたり教訓じみたところがないのは良かったです。ちょっと驚いたのは、この映画は日本未公開だったんですよ。アメリカでは“ Top 100 Funniest American Movies” にランクインしているぐらいなのにね。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-10-31 22:08:42)

7.ケイリー・グラント主演のコメディー映画。コントのようなシーンが多くて、
とにかく鑑賞者を笑わせようという、製作者側の意気込みを感じさせてくれる作品。
若返りの薬が本作の妙味なのだが、ケイリーと奥さん役のジンジャーの演技が見所かな。
脇役マリリン・モンローの出演シーンは多くもなく少なくもなく、ちょうど手頃な感じで、
コケティッシュな魅力を存分に見せてくれます。シナリオ自体はどうってことないし、
抱腹絶倒というわけでもないけれど、思わずにやりとさせてくれるような、そんな映画。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-06 11:14:03)

6.豪華キャストの新喜劇をみているような感覚でした。勘違いネタがどんどん繰り広げられて、大作とはいえないけれどまあまあ楽しめました。 HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-23 14:42:43)

5.気になって調べちまいましたが、本作の発表された1952年の前後は覚醒剤研究の揺籃期。
LSDの化学成分が明らかになろうとしていた頃で、つまり本作はドラッグ映画の先駆け的な位置付けにありそうです。
後の60年代ドラッグ・ムゥヴィーがとにかく内面、内面…と実体験に基づく幻覚と非論理を追求したのに比べ、ハワードホークスはこの(世間ではまだ認知されていない)《ハイ》という状態を他人の目で、冷ややかに、バカにするような視点で描き出してる。ここがまずポイントですね。
この冷た~い白~い視点に気付くと、コントラスト強めの色合いや、バリッと決まったパンフォーカスの画面の理由がわかるというか。これ、どう考えてもコメディにならないはずなんだけどなあ…何でスクリューボール・コメディ仕立てで企画したんだろうなあ…。
道具立てはかなり『赤ちゃん教育』に近く、ハワード・ホークスのこだわりが見え隠れする作品ではあります。でも壮年の夫婦を中心に据えた物語作りにはチョイと納得いきません。これが例えば、酒場を中心に展開する人情モノで撮られてたら、ネタのポテンシャルが活かしきれたんじゃないかと思うんだよねえ。
あ、でもあのモヒカンだけは腹がよじれた! あの一瞬のためだけに、ホントにやるか~ッ! …って感じです。(^O^、

ちなみにオイラにとっては初マリリン・モンロー作品(ケイリー・グラントに並んでキャスティングされてるから、彼女の映画と言ってもいいっすよね)。イマイチだなあ…これなら『黒い罠』でのザ・ザ・ガボールの方が可愛いなあ。 エスねこさん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-08 17:22:59)

4.《ネタバレ》 冒頭にタイトルテロップ中にドアを開けて出てきてしまい注意されるというのは、単純だが不意を突かれて面白かった。頭の皮を剥いでやると子供たちと意気投合して弁護士を捕まえる様子もバカバカしくて面白い。しかしやっぱり何よりチンパンジーが薬を調合するシーンが凄いです。確かにエンジンのかかりの遅いコメディだけど、意外に楽しめるコメディでした。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-04 19:45:07)

3.揃いも揃ってやる事が大人げないなあ・・・と思いつつも結構楽しめました。しかしこの頃のモリリン・マンローってどこを突っついても、突き指どころか大怪我しそうな弾力性ですね。 放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-15 15:07:35)

2.薬を飲んで若返ったケイリー・グラントが、マリリン・モンローと恋に落ちていく…!みたいなのを期待していたので全然…。彼の豹変には驚かされましたが、それだけだったかな。現代で、ちょっと人気のある俳優がこんなのやったら間違いなく駄作だけど、そこはキャストに助けられてる感じですね。 SAEKOさん 6点(2004-03-12 11:07:26)

1.それなりに笑えて楽しめる。ケーリーグラントの弾けっぷりは見事。モンローの活躍を期待したのだが、存在感が薄くて残念。 東京50km圏道路地図さん 6点(2004-02-05 16:35:33)

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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 5.76点
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428.00% line
5312.00% line
6832.00% line
7728.00% line
828.00% line
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