みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 満男版スピンオフ第二弾。あれ?また諏訪家、引っ越してる。そして未だ"くるまや"に慣れず。まるで似て非なる映画を観ているようだが、寅さんが画面に出てくると楽しい。夏木マリさんの慟哭シーンが良かったです。悲しい女性です。満男が最後に言う"幸せの哲学"も良かった。人にはいろんな顔がある。しかし泉ちゃん、去年に続き正月に人んちへ予告なしに来るのは迷惑かと...まぁ、可愛いからいいか。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-02-04 03:03:25)(笑:1票) 9.《ネタバレ》 もう完全に満男が主役だよねー、いや~出世したもんだ(笑)。そんな満男の躍進とは反対に寅さんの出番が少ないのはとっても寂しいなぁ。途中の日田でのシーンもあまり引っ張らずあっさり気味でちょいと物足りなさが残る。なにかシリーズ終盤の雰囲気をちょっと感じてしまいマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-08-25 06:19:23) 8.前作『ぼくの伯父さん』以後は、源氏物語で言えば「宇治十帖」にあたり、光源氏(寅に相当する)の過ちを光の後続者(甥・満男に相当する)が反復する世界である。じっくり諸行無常を味わわねばならない。久しぶりの夢では、カタンカタンと鳴る雅びなししおどしが、俗なゴトンゴトンの臼つきになっていく。コンとでは釣り人と酔うが、釣り人には帰る妻がある、と淋しい。泉ちゃんが来てて、二階のエレクトーンの音が途切れるたびに階下のヒロシがハッハッとするギャグが楽しい。「兄さんの甥でもあるんだぞ」ってのは、ほんとは安全ってことなんじゃないのか。寅が街の人に「俺の娘よ、ざまあみろ」ってのも、思えば哀しい。で日田での幸せそうなお父さん。女の人が宮崎美子で、夏木マリを裏返したタイプ。四人で仮の家族を構成し、満男に「いつも初歩的な過ちを犯してるじゃないか」と言われるのも哀しい。満男が寅にセーターを贈る。「もし伯父さんに奥さんがいたら」。冷静に観察されている寅であった。「伯父さんは本当に幸せなんだろうか」ってモノローグで語られちゃいまでする。まあ脇に回った寅に気配りをしたって程度であまり突っ込まないが、本シリーズのテーマの一つでもあろう。などと生々流転の風が吹き抜ける宇治十帖的な味わいであった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-10-21 09:35:16) 7.見たときの精神状態が良くなかったせいか、ストーリーは前作と比べて印象が薄いが、 今回の寅さんはとらやの人々を困らせるでもなく、好感が持てた。 あいかわらず人を惹きつけるアリアも健在。 前作のオチをそのまま使った満男と友人の関係などもクスッとさせられる。 満男と泉の関係は前作のほうが良かった。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-28 22:01:11) 6.この頃から吉岡秀隆が出ずっぱりになり、めっきり渥美清の出番が少なくなった。 それはそれで寂しかったが、吉岡秀隆自体に魅力があったので、これはこれでよかった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:31:20) 5.まあ、確かに寅さんの出番が少なくて物足りない。しかし、それほどつまらなくなかった記憶がある。吉岡秀隆は自分にとっては満男なのである。後藤久美子との二人の話が中心で寅さんファンとしては物足りないが、嫌いではないので一応6点! 【青観】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-12-21 21:21:02) 4.とりあえずゴクミ出しとけ、という感じの映画。久しぶりに夢のシーンから始まったと思ったら、それもそのはず、冒頭で一度寅さんを目立たせておかないと、これが『男はつらいよ』シリーズの一本だと気づかない恐れすら出そうなまでの、寅さんの影の薄さ。前作で満男を中心に持ってきたのはよかったが、今回もまたゴクミを出して一騒動、ってのに無理がある。夏木マリのキャラまで映画に合わせて変えちゃったようで、何ともご都合主義のニオイが。そもそも、ゴクミの演技は、観てて、疲れるのですが、これはこれで良いのだ(←甘いなあ)。それでも、宿で寅さんと満男が交わす会話は、やっぱりトボけていて、何とも楽しいのでありました。 ※ところでどうでもいいことなのかもしれないけど・・・窓の外で祭りをやっている場面。「観に行ってみよう」と窓を閉める。⇒窓閉めたら、やっぱり外の祭りの「音」は小さくなるべきではないのかい?と思ってしまう。次にカメラが外の光景となった段階で、再び「音」が大きくなれば、もっと臨場感・立体感が表現できたのではないか(というより、「音そのものの楽しみ」が出たのではないか)、と思ってしまう。些細なことかもしれないけど・・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-20 23:45:37) 3.一応、寅さんの恋も描かれてはいるが、前作同様満男と泉のエピソードのほうに重点があてられている。泉の父親役が寺尾聡で一緒に暮らしている女性が宮崎淑子。「雨あがる」の主人公夫婦を思い出した。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 6点(2005-05-23 22:49:13) 2.まあ、寅さんが満男&泉ちゃんに完全に食われてるのは良しとしましょう(笑)おばちゃんが「三代続いたこの家が…」と嘆く場面で暖簾がガクッと傾く演出がなんともいえない(笑) 【クリムゾン・キング】さん 6点(2004-03-31 16:26:33) 1.本作は寅さんの出番が少ない。完全に満男・泉の映画になってしまっている。 <追記>17年ぶりに再見。諏訪家は江戸川区に引越し。寅さん不在の中、いかにして台詞によって存在感を出すかの苦心が垣間見える。あらためて見直すと、満男を通してある種寅さんを客観視しようとする試みに思える。その是非はあるのだろうが、最後の「幸せとは何か?」という本シリーズのメインテーマを説明クサイ台詞で満男に語らせるのはいかがなものか。とはいえ、泉ちゃんファミリーのゴタゴタと諏訪ファミリーの成長物語が上手い具合にかみ合っており、それなりに見ごたえはある。そして「困った事があったらな、風に向かってオレの名前を呼べ」は最新作に続くわけだが。寺尾パパはチェンジしちゃったけど・・・。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2004-01-16 00:10:35)
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