みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 本作は長くてもダレずに鑑賞できました。ただ夢中になるほどの熱量はなかったかな。戦闘シーンはファンタジーの世界なのに物理攻撃がメイン。なら、もっと効率のいい戦い方があると思うんですが、ちょっと敵も味方も愚直すぎます。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-30 16:33:39) 5.《ネタバレ》 久々の約9年ぶり2度目観賞、「ホビット」新シリーズ開幕に向けての復習。「愛しきしと」指輪をめぐる壮大なファンタジー大作第2弾、4時間近い拡大版。フロド、サム、そして二重人格の奇妙な珍獣ゴラム“スメアグル”の旅。人間、エルフ、ドワーフ、エント(木)が協力してオーク(モンスター)と戦う大攻城戦、そのスケール感と映像美は圧巻です。前作より短いとはいえ20分に及ぶエンドロールは長~~い。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-11-21 00:24:40) 4.《ネタバレ》 1がガンダルフなら2はスメアゴルとサルマンの映画。何百歳になっても元気すぎるスメアゴルは虐待を受けてもなんのそのなのだが、フロドとサム(特にサム)の人権意識が低すぎるのは、率直に主役としてどうかと思いますよ。二重人格描写が可愛いので、スメアゴルには同情しっぱなしでした。何だい!みんな指輪欲に関しては、スメアゴルと対して変わらないくせに偉そうにしやがってさあ。葛藤を素直に見せるスメアゴルは大好きです。 そして、サルマン先生ね!ダム決壊で浸水しまくったアイゼンガルドを眼下に、塔の中でうろうろおろおろしているんです、このおじいちゃんったら。その貧弱な様が、とっても可愛いんです。ガンダルフはちょっと調子こいてきたから、次作はサルマンさんを応援しようと思います!まあ、たぶん負けるんだろうけど。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 22:19:26) 3.《ネタバレ》 坑道の、炎の敵をガンダルフ一人が倒したのはしらけた。 戦闘は規模がでかく、派手でなんだけど、いまいち迫力が感じられなかった。 あと、オークがわざわざ武装してんのに、スパスパ斬っているのには、違和感を感じた。 【なますて】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-09-27 01:26:07) 2.「特別版」は、こちらに書けばよいのかな? いやあ、長かった。クライマックスの戦闘が近づく一方で、「さすがにそろそろ映画終わるんじゃないの?」という気がしてしょうがなく、いっそこのまま戦闘シーン直前で映画が終了し「次作に続く、乞うご期待」とかテロップが出たら、大笑いしながら暴れまわろうと思ったが。さすが長い映画は違う、これだけ長い上にさらにちゃんと戦闘まで描かれてた。しかししかし、前作で離れ離れになった一行、本作で何か展開があるのかと思ったら、うーむ、何もないやんけ。その意味では物語はほとんど平行線のまま終了。たとえ3部作の一本に過ぎないとは言え、ひとつの作品であると言うのなら、物語の中に、何でもいいからとにかく何らかの「転機」(=典型的には、「主人公が何らかの“決断”を行う」等)があってしかるべき、という気がするが・・・。それはともかく、相変わらず、視野の狭い映画、との印象を拭えない。スペクタクル映画のハズなのにどこか圧迫感を感じてしまう。効果音みたいに多用される音楽で、その場その場を何とか盛り上げた挙句、結局これといって印象に残るシーンが乏しい(主人公一行が離れ離れになったせいで、大きいヒトと小さいヒトを同時に見せるあのスバラシイ特撮もほとんど見られなかったしなあ)。印象的なシーンが乏しい中で、ダムの決壊シーンは、こりゃなかなかナイスでしたよ。うん、これは良かった(笑)。というわけで、いささか緊張感を持続させづらい映画で、このあまりの長尺にはどうにも納得いかなかったもんで、続けて“通常版”も観てみた(←意味不明の行動)。うん、確かに少しだけ短かったネ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-12 23:48:47) 1.オークにも種類の変化を付けているというのは好感が持てる(モリアのオーク・ウルクハイ・ゴンドールのオーク)。トロルにも有るみたい(山のトロル・オルクハイ)。そういった細かい所にも演出が配慮されていることは非常に好ましく、戦闘シーンを飽きさせない為に講じられた効果的な手段であると思います。 「二つの塔」では豪快なセットの素晴らしさも目に付いた。エドラスの壮大なセットやヘルム渓谷の重厚感溢れる巨大セットは、フルCGで作られがちな最近の作品には無い迫力が思う存分堪能できます。 音響も素晴らしい。特にヘルム渓谷のシーンの重々しい雰囲気は“音”の効果が絶大であり、合戦シーンの質を最大限にまで押し上げている。最近のハリウッド大作といわれている「アレキサンダー(制作費200億円)」やキングアーサー等とは比べられない迫力である(映像センスが違う)。 ただ、チョット主人公達(アラゴルン+レゴラス+ギムリ)強すぎない? 暴れん坊将軍や水戸黄門のように敵をバタバタ殺しまくるし、ほぼ無傷なんだもん・・・。生と死の狭間的な緊張感は皆無だね。この作品の最大の弱点だと思う。 あと、忘れていけないのが何と言っても追加シーンの存在価値なのですが、全体的に不必要なシーンが多かったように思える。崖を降りるフロドとサムのシーンはいらない(エルフのロープはゴラムのクビを括るシーンにより存在が発揮されている)。エオウィンの不味いスープのシーンもいらない(緊迫感が崩れる+アラゴルンの年齢などどうでも良い)。ゴラムがレンバスを食べるシーンもいらない(食の好みの違いに対する演出は後のウサギのシーンで語られている)。エントの水のシーンも不必要(当面意味が無い)。メリー&ピピンのアイゼンガルド食料庫のシーンもいらない(王の帰還の冒頭のシーンだけで十分)。逆に削れるシーンの方が目に付くぐらいです(メリー&ピピン&エントのシーンは大幅に削るべき!)。 極端に言えば、セオデルの殉職+葬儀のシーンと、ボロミア・ファラミア・デネソールの絡みシーン。ヘルムから逃げたウルクハイが森に捕まるシーン・・・以外はいらないのでは!?と思う。マニアには堪らないのだろうが、客観的に見て帰って無駄が多くなったような気がする。 【おはようジングル】さん 6点(2005-02-18 10:18:31)
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