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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
3.有名な44年版はジョーン・フォンテインのキャスティングに難あり。 美人すぎるうえにキャラもかけはなれ、とてもジェーンとは思えなくて。 オーソン・ウェルズのロチェスターはまだしもですが、自分のイメージとはちがい。 怪奇色を打ち出しておきながら、バーサの出番があれだけなのも拍子抜け。 よかったのは3人の子役たち、友人ヘレンのエリザベス・テイラーはすでに色香があり、ジェーンの教え子アデールは若草物語(49)のマーガレット・オブライエン、原作ではブランシュに小猿と呼ばれる彼女だけど、動くお人形の可愛さ。 少女時代に力を入れ後半はあっさりカット、セント・ジョン・リヴァースはローウッド学院付きの中年牧師にすげかえる工夫のあとが見られつつ、44年の作品にしては作りが古く感じました。 27本の映像化の中では、ティモシー・ダルトンのがよさそう。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-05 07:00:00)
2.《ネタバレ》 小説は大変有名で傑作であるにもかかわらず、原作の感動が十分に伝わってこない。 名優を擁しても物足りなく思えるのは、オーソン・ウェルズのロチェスターはぴったりだとしても、主人公のジェーンはジョーン・フォンテインのイメージではないからであろう。映画にもあったと思うが、「自分がもっと美しい娘であったら・・・」とジェーンが嘆く場面もあるし、小説では美貌より理知的な美しさを持つ女性として描かれていたと思う。 昔見た時は感動した映画だったが、今DVDで見ると非常に物足りなく感じる。子役のマーガレット・オブライエンは大変良いのだが・・・。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-01-28 22:48:03)
1.《ネタバレ》 少女期の物語から、主人公の“ひととなり”を伺い知ることが出来ます。彼女は人一倍“愛されたい”という強い想いを抱えています。育った環境を考えれば至極当然のこと。この“強すぎる想い”が、彼女の人生の指針となります。そして重要なのが、虐げられても立ち向かうだけの強さを、彼女が持っていること。主張できる強さ。“ヒロインは強い”という原則は、洋の東西を問いません。ただ、ハッキリと外観で分かる強さが西欧では求められるのかなと思いました。人格を否定され、親友を失いつつもなお、真っ直ぐに育ったのはほとんど奇跡。さらに、教育を十分に受けられたのも。いずれにしても、彼女に“強さ”があったればこそ。成人した彼女は、家庭教師となって、あるお屋敷に住み込みます。ここからがメイン。当主と使用人という関係を超えて、二人は惹かれあうようになる。しかし、2人の行く末を妨げる、ある重大な秘密を当主は隠し持っていた!サスペンスタッチで物語が進行するため、ちょっとドキドキ。結果的には、今どきの昼メロのようなストーリーでした。当時の時代背景を考慮すれば、十分シンデレラストーリーなのでしょう。ただ現在の価値基準を当てはめると微妙です。世界が狭いところで終始してしまっている。ジェーンにはもっと外の世界を知って欲しいと思ってしまいます。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-15 18:04:52)
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【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
4.88点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 2 | 25.00% |
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3 | 1 | 12.50% |
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6 | 3 | 37.50% |
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【その他点数情報】
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