みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.《ネタバレ》 当時のド・ゴール大統領をして「裏で糸を操っている者がいるはず」とビビらせた世界規模で勃発した学生運動。映画はアメリカの大学だけど、なんかこう思想が一途で理想に燃える若者ってどの国も同じ顔つきしてるもんだなあと思った。若いって純度が高くて愚かで尊い。 今で言う推し活的情熱を社会問題に向けていたあの当時。ネットワークはラジオやテレビといったアナログだし、主人公は保守派の牙城たるボート部とかけもちしたりと、なかなかユルイ。彼の「主張とかより、とりあえず彼女ほしい」という姿勢が若者っぽく健全でリアル。彼らの大半はそんな感じじゃなかったのかしら。 自己実現とか自我の何たるかの手応えを流行の運動に変換してるだけなんだけど、熱狂しちゃってるからどんどん進んでしまうのね。最終的には公権力で強引に撤去させられるのも洋の東西同じ。 モチーフになった学園紛争から時間を空けずに制作されているからか、ファッションや音楽からも当時のリアルな息吹を感じることができます。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-10-16 23:44:10) 6. 1968年に起きたコロンビア大学の学生運動をモチーフに、体制に反抗する若者たちを描いた群像劇。「平和を我らに」の合唱シーンが学生同士の連帯感を感じて心に残る。また、警官隊突入後の阿鼻叫喚は臨場感があって出色。 サイモン役B・デイヴィソンは「ウィラード」などを先に観たせいか線の細い役者という印象だったが、本作は学生運動に苦闘する姿を繊細ながら骨太に演じ、いい意味で印象が変わった。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-12-24 14:09:56) 5.後半の講堂大検挙シーンの迫力が凄すぎて全く演技に見えない。むか~し日本も東大かどっかだか篭城してやってたのを映像で見た事あるけどそこまでしなきゃいけないのか?って普通に思うんだけど裏にはやっぱ色々な事情があるんだね~、ちょっと考えました。前半の静かな印象が吹っ飛んでしまった後半を盛り上げてくれた“Give Peace A Chance”がとてもつもなくカッコよくみえたっ!! 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-12-13 19:10:48) 4.学生運動真っ盛りの時代に全くのノンポリ派。私も映画のようであれば・・・ 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 22:59:05) 3.周辺住民や警官のシラけぶりがいい感じ。騒いでいるのは一部の学生だけ。おそらく現実もこんな感じだったのでしょう。“お祭り”とはこういうものです。それにしても、日本の団塊オヤジやオバンは、コカコーラやハンバーガーと一緒に、学生運動まで米国から“輸入”してたんですね。能書きが多いわりにオリジナリティが欠落している彼らの生態が、この一事からもよくわかります。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-18 12:19:40) 2.《ネタバレ》 学園紛争ものにしては、ちょっと甘っちょろい感じもするのですが、キム・ダービーの可愛さに免じて合格点。それとやっぱりサークルゲームがいいです。ちなみにかつてこの映画を私の大学の文化祭のイベントで上演したのですが、上演が大学が許可した時間を過ぎてしまったということで、途中で大学側が一方的に電源を落してしまったことで大騒ぎになったことがありました。映画の内容が内容だったために抗議する側に一層火を注いでしまって騒ぎが広がったようです。今となってはなつかしい話ですが。 【キムリン】さん 6点(2003-11-27 23:26:26) 1.私は学生運動とは縁の無い世代です。学生運動に対する感情としては、憧れが無いと言えば嘘になりますが、ほとんど嫌悪の情です(当然、憧れ故の嫌悪でもあるのですが)。だもんでこの映画の受け止め方も、それに沿ったものになってしまうわけです。言葉を変えれば、あくまで当時を描いた映画であって、世代を越えて普遍的に訴えるような面には乏しいという印象を受けます。勿論、それもまた映画のあり方であって、決して悪い事ではないと思いますけどね。カメラの凝り方が、むしろ時代を感じさせて、ちょっとレトロな味わいもあります。 【鱗歌】さん 6点(2003-07-27 01:12:44)
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