みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
16.《ネタバレ》 男はグリーン・カード(外国人永住許可証)を得るため、女は大きな温室つきのアパートを借りるために偽装結婚をする。それでバイバイとなるはずが、移民局の入念な調査には参った。何でここまで調べるの?と思うくらい。それくらい移民問題は深刻なのだろうが、そこは映画、コメディ風に軽いタッチで進む。 でもやっぱり、奥さんの化粧品となると知るかっ、知らないのが普通だろう。知らないですませろよと応援。ラストの抱き合う姿にも温情なし(たぶん) ところであのピアノ演奏、前衛的なものかもしれないが、でたらめに弾いているようにしか思えないが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-27 22:17:29)(笑:1票) 15.異文化の衝突を好んで描くピーター・ウィアーは今度はアメリカとフランス男女の衝突を描く?といっても今回は異文化というほどでもなく、どちらかというと国の違いというよりは成育歴の違い程度。いずれにしてもよくあるラブロマンスとなった。ピーター・ウィアーが単なるそういう作品を撮るつもりだったといえばそれまでだが、結果標準的な作品になった。設定は細かくリアリティを出そうとはしているが、やはり作り物臭く感じてしまう。そしてフランス臭を出そうとしてジェラール・ドパルデューをキャスティングしたのかもしれないが、どうも脚本にあっていないような気がする。いかんせんデカすぎるし、アーティスト感がない。下層階級出身の粗野なフランス人という設定ならもっと他のいい俳優がいると思うのだが・・。コンパクトにまとめたのを悪いとは言わないが二人が恋愛関係に発展していくのを描くのに尺が足りないような気がする。もっとじっくり描いても良かったと思う。彼ならできたと思うし。才人監督のきっちりとした小品恋愛映画というところです。 【エリア加算】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-11-14 22:23:15) 14.《ネタバレ》 本当は夫婦でない二人が、出会いから結婚して現在に至るまでの来歴を作っていくあたりがミソ。スキー抱えた写真やら、アフリカとの間で往復した手紙やらを捏造しつつ、その歴史を追体験するように、だんだんその気になっていってしまう。まず多民族の都市ニューヨークをスケッチして始まり、入国管理の非人間性を描いた社会派映画でもあるわけ。ラストもニューヨークに住めぬ二人はフランスで落ち合うことを暗示して、これがオーストラリア人監督の見たアメリカ。自然保護運動を絡めたのはちょっとうるさかった。パーティの席でピアノを弾かねばならなくなったときの切り抜け方が楽しい。二人に愛が生まれるまでの間に、もっと何度も揺り戻しがあっていいんじゃないか。面接室へ走るとき、公園の中のグリーン地帯をたっぷり通過させる趣向。自然を通って、喧嘩した二人も浄化され、愛は蘇るのよ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-07-18 09:22:42) 13.《ネタバレ》 昔のトレンディドラマみたいに少し古臭い、と感じる部分がある(公開当時はスタイリッシュだったんだろうけど。時代を背した恋愛映画だから「時代を超える作品」にはならないかな)初めはヒロインの態度に「どうして私がこんな目に合うの?この男のせいよ」みたいな雰囲気があってイラつきました。自分も庭を手にいれる目的があったくせに棚上げかよ~どうも「優等生な私」を演じるきな臭さがあるので「子供たちの為に~」も説得力を感じなかった。だからラストで「庭なんかどうだっていい」の本音に可愛い女じゃないか~と顔がほころびました。これから二人の本当の恋愛が始まるのだな~という予感を感じさせるラストは良かったです。 【果月】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-01-21 17:48:36) 12.なかなか面白い映画です。ピアノのシーンは観てる方がドキドキします。あの女のキャラクターに魅力を感じなかったのが減点です 【カフカ】さん 6点(2004-07-18 18:58:30) 11.自分のようにグリーンカードが実際に欲しい人が観ると、胸がキュゥゥゥっとなること請け合い。こーまでしてでも、やっぱグリーンカード欲しいんだよなぁ。 【永遠】さん 6点(2004-04-08 02:49:40) 10.当時10代だった私は映画館で観て感動しました。おしゃれな大人のラブストーリです。見て損はしないでしょう。 【たかちゃん】さん 6点(2003-12-07 21:01:39) 9.地味ではあるがある意味で社会を見詰め、またある意味ではとてもお洒落な映画であると思う。ピアノシーンの意外性にはあざとい演出とも言えてしまうが、実生活においても人間は外見や行動だけでははかれない強さ・能力を持っているのものであるので素直な気持ちで見て楽しむのが正解でしょう。地味ですが隠れ名画。 【たにっち】さん 6点(2003-11-17 14:02:06) 8. 【civi】さん 6点(2003-10-28 07:40:33) 7.ドバリュドゥー扮する男性のがさつさがなんと言っても魅力的!ピアノシーンは受けました。やる事がさつでも中身にキラリと繊細な部分をかいま見せる。こういう役柄は彼に合ってると思います。 【ユーフラテス】さん 6点(2003-06-14 09:55:08) 6.アメリカで実は横行しているグリーンカードのための契約結婚という着眼点は面白かった。ストーリーは超読めてたけど。 【ぐり】さん 6点(2003-03-29 19:55:35) 5.アンディ・マクダウェル扮する主人公の部屋って、いまだにインテリアの教科書に出てくるんですよね。ストーリーは読めちゃうけど、演出のうまさは光ってます。フランス人俳優って無言で語るのが上手いよね。インテリア関係の仕事をしてる人は目の保養にどうぞ。 【ラムザ2】さん 6点(2002-12-20 21:06:33) 4.当時は結構感動した覚えがあるのですが、この前見たらつまらなかった。テンションの問題かなあ・・・ジェラール・ドパルデューは好きなんですが、相手方の女優が余り好みじゃないのも私的マイナスポイント。グリーンカードという物を設定にしてあるのはなかなか良いアイデアだと思います。恋愛映画として良い出来なんじゃないでしょうか。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-11 18:26:34) 3.私自身もグリーンカード取得の大変さは分かるので共感できる作品。キュートストーリーだと思います。 【ビビンバ】さん 6点(2002-07-28 00:29:08) 2.悪くない作品だし、自分も好きだが、もう少しがんばればもっといい出来だったのに、という印象が強く残る。ドパルデューが本当にピアニストだった、というのは出来すぎだと思うし、めちゃくちゃにピアノを弾いて「前衛です」と本人が語る場面は、観客には彼がとっさにごまかしたのだとしか見えないに違いない。 【ひかりごけ】さん 6点(2002-03-24 03:45:26) 1.高校生の時、映画館で予告みて初めて「グリーン・カード」という存在を知った。でも抽選で毎年数万人に配布しちゃうんだから、アメリカっていろんな意味ですごい国です。 【ひよこ】さん 6点(2001-06-10 01:51:07)
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