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【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 全体的にはまとまって、良い印象もあるが、ところどころの荒さが多い。 情婦はなぜ、故郷を捨てたくなった、あれほど墓を作るって言っていたのに。情婦より目の見えない女をへの慕情が深くなる説明不足? 最後の場面、目の見えない子がヤクザを港まで案内するってありえない、何で?(くだらない日本サスペンスドラマの影響?) 【cogito】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-08-07 00:40:15)
3.津軽の風の音、景色から伝わってくる北国の匂い、そこには常に厳しい生活というものを覚えずにはいられなくなるほどこの映画の雰囲気もどこか厳しさというものを感じさせる。斎藤耕一監督作品には常に冬の香りを感じる。何かに対して怯えるような少女がここでもまた登場するように少女の眼から見た大人社会に対する眼差しの向こうに別の世界があるように、この映画の中で語られる少ない台詞、無駄な台詞をなるべく使わずに映像だけで語るということに関してこの監督のセンスには毎度ながら感心させられる。一方で今作に関しては物語としての面白さがあまりないのが難点である。そういう意味で同じような雰囲気を感じさせる映像の「約束」や「旅の重さ」に比べると低い点数を付けなくてはならないが、日本の景色、美しい音と匂いを映画で感じてみたいと思う人は一度は見て損のない映画でもある。但し、大作志向の方にはお薦めできない映画ですので、そういう方は見ない方が良いかもしれません。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-23 22:23:13)
2.今は映画館でなかなか上映されないので、DVDで観ることになると思うが、そのために多少評価が下がるハンディがありそう。斉藤耕一ならではの、美しく圧倒するような映像を十分に堪能するためにも、映画館での鑑賞がお勧め。この映画を映画館で観られた世代なので、得をした気分です。 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-09-20 23:48:07)
1.びょおびょおと吹きすさぶ寒風にしぶきを上げ、次々と打ち寄せる小山のような波。強風に煽られ貝のようにへばりつく村。そんな圧倒的な自然が支配する津軽の風景を、見事なまでに美しい映像で表現しています。だがその反面、ストーリーが少し弱かったように思いました。東京を追われ郷里津軽に逃げ帰った女と男。そんな二人に土地に住む盲目の少女ユキが絡んで物語は進行するのですが、せっかくの気合の入ったタイトルも男と女の情事に終始し、この作品の肝となるはずユキの存在が中途半端になっているように感じました。斎藤真一の唸るような絵。津軽の荒々しくも美しい映像の数々。厳しい自然に対峙する生き方を表したような叩きつける三味線の音。これだけの素晴らしい背景を生かすためにも瞽女(ごぜ)になるとまで宣言したユキの生き様を、津軽三味線を支えた視覚障がい者たちの物語を見せてほしかった気がします。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-23 00:12:28)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 16.67% |
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6 | 4 | 66.67% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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