みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.中学生時分に夢中で読んだ「不毛地帯」 山崎豊子さん作品で白い巨塔に次いで好きな作品。 映画は初見。 白い不毛地帯、赤い不毛地帯の内、白い不毛地帯の戦闘機商戦が描かれています。 安保シーンで壱岐直子が父親に噛み付く幼稚な台詞。 監督の思想が思い切りぶち込まれていて仰天。 それ以外は名優の熱演で見応えがありました。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 6点(2024-01-08 02:27:37) 4.昔の映画は、当時の街の様子や、人々の振る舞いが懐かしくて、そういう良さも好きだ。 飛行機でも会社のデスクでも、タバコを吸うのが普通だった。 あのころは戦争のキズも癒えきらない日本で、大正生まれの軍人上がりの大人が多かった。今とはモノの考え方も全く違う世界だったことがわかる。 名刺ひとつとっても、裸でそのまま渡すのが問題なかったんだな。 一方、時代を越えても変わらないものもきっとある・・・とそんな事を考えながら面白く見ておりました。 (ストーリーから逸脱した感想ですみません) 【チェブ大王】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-04-23 18:09:03) 3.ひと昔前の日本映画の大作って、だいたい同じ役者陣が立場を替えながら演じている印象があります。まるで劇団一座の公演を見ているよう。今でもそうですが、人材不足なんですかね。 それはともかく、さすがに仲代達矢が主役を張ると落ち着いて見ていられます。原作の一部分のみ切り取ったような作品でしたが、なかなか重厚でした。政財官の裏工作を露悪的に描いていますが、なければないで「もとの濁りの田沼恋しき」になることは明らかなので、まあ必要悪でしょう。 ただし、残念なのは秋吉久美子が仲代にタンカを切るシーン。当時の一部のミーハー学生の間で流行した考え方だったのかもしれませんが、今から見ると浅薄かつ滑稽でしかありません。それをさも「正論」であるかのように語らせ、なおかつ誰よりも国防事情に詳しいはずの仲代にいっさい反論させず、ただひっぱたくだけで相手を黙らせるという、いかにも左翼的な解決手段にがっかり。「お里が知れる」とはこのことです。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-21 15:05:23) 2.《ネタバレ》 唐沢主演のドラマを先に見ました。丹波哲郎の敬礼は、次の展開がわかっていても切ないものでした。次第に悪い方向に巻き込まれていく壱岐の姿を仲代達矢はよく演じていたと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-24 14:55:44) 1.《ネタバレ》 豪華キャストの面々の安定した芝居を見ているだけで3時間十分に楽しめるが、肝心の利権をめぐる権謀策術部分の比重が軽いのはやはり気になる。前半のシベリア抑留部分はやたら長すぎ、逆に収束部分は妙に情緒に流れた方向に着地している。一番良かったのは、仲代と大滝秀治の面談部分かな。静かな殺気が漂っていました。 【Olias】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-02-02 03:18:40)
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