みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
15.《ネタバレ》 ドキュメンタリータッチのSFというのが変わってる。 謎の病原体でバタバタと死んでいった人々の中で、なぜ赤ん坊と酔っ払いの二人だけ生存しているのか。 研究所内での出来事がメインで派手な動きはないけれど、迫りくる人類存亡の危機にどう対処していくのかで引っ張られる。 結局、病原体は特定のpH領域でしか活動できないということを突き止める。 SFの中には素人目にも突拍子もない無理な理論の上に成り立っているストーリーもあるが、これなら何となくそんなこともありえるかと思えてしまう。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-02 23:38:57)(良:1票) 14.非常に静かなパニック映画。それが妙なリアルさと緊張感を与えてくれる。 リメイクでもされたら、ド派手な映像シーン満載ということになるんだろうけど、 映像技術の発達していない時代の作品ということで、懸命なシナリオの練りとともに、 丁寧に作られているなぁという印象。ストーリー自体も面白いという範疇で、 大方の人は納得できるのではないかと。お薦めのSFパニック・ドラマ。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-01 20:37:04)(良:1票) 13.《ネタバレ》 初めて観たのは10代の頃TVで。その時は興奮しました!(当時の感性だと8~9点) 寝たきりの爺さんと赤ん坊だけが生き延びた謎に引き込まれたもんです。感染すると血液が粉になって死んじゃうという不思議で怖い病気と、その病原体の不思議な仕組みにドキドキでした。けれど、今回久々に見直してみたら、やはりちょっとスローでゆるい感じは否めなかったです。しかし、この作品を初めて観た時の感動は、物語の面白さのみではなく、この話を作り出したのが医学生かなんかだということも自分の中でプラスされてました。医学生だったのかどうか曖昧な情報入手しかしてませんでしたが、どうやら医学畑に関係する人らしいってことは分かって「そういう人が小説書いたりもしちゃうんだ、スゴいなー!」と感心してました。『ウエスト・ワールド』っていう、西部開拓時代を再現したテーマパークで、安全管理されたロボット扮するガンマンたちと西部劇ごっこを楽しむはずが、ロボットが暴走するという映画もあって、その映画は本作と同じ原作者でしかも映画監督までやっちゃったらしく「なんてオールマイティーな人なんだ!」とウラヤマビックリしておりました。自分が大人になってからもその人が面白いお話を作り続けてるとは当時思ってもなく、『ER』だの『ジュラシック・パーク』だの出してきた日ニャ「マイケル・クライトンてどんだけスゴい人なんや」と感心しまくりでした。というクライトンさんの存在を知るきっかけになった作品です。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-06 03:00:10)(良:2票) 12.人類は「パンドラの箱」を開けようとしているのかもしれないと「はやぶさ」の帰還に対して一抹の不安を覚える。 【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-05 15:13:16)(良:1票) 11.《ネタバレ》 自分にとっては「ミクロの決死圏」と本作がSF映画の原典です(「2001年」を観たのは大学生になってからなので…)。住民が死に絶えた街の捜索から、研究施設での病原の抽出、感染経路の特定、アンドロメダ細胞の性質の分析と、ストーリーは極めてストイックに進行する。現在なら過剰と思える研究施設に入るための殺菌の過程も、当時はSFマインドを盛り上げるために寄与したのだと思います。一般ウケするかどうかは別にして、地球外の存在でもUFOや宇宙人のような類いの正体不明より、こちらの方が現実味を持った脅威として実感できます。エンタテイメントとして弱点を挙げるなら視覚的ワンダーが少ないところかな。アンドロメダ細胞の胎動に一瞬ドキッとしたくらいで、全体的にたいへん大人しい。お色気という意味でも「ミクロ…」は科学者スタッフにラクエル・ウェルチがいましたが、こちらは中年の嫌味なおばちゃんですもんね。まぁ、サービス精神が希薄というより、作品全体をストイックにまとめることを優先させたようで、その志は分かります。こういう科学的な「探求」がストーリーの本流になっている作品が現代にも欲しいところです。そうそう、実験動物として赤毛ザルが病原体の餌食になりますが、その断末魔は必見です。アカデミー助演賞もの。(本当に殺したのかな…?) 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-11-28 10:58:45)(良:1票) 10.たのしめたけど途中で少し眠くなった。 【ホットチョコレート】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-10-21 21:41:13) 9.《ネタバレ》 SFはもっぱら宇宙基地とか古代恐竜とか、巨大なものを相手にしてきた。『ミクロの決死圏』だって、映像的には巨大な人体の胎内めぐりのようなものだった。しかしこれでは微小な方に向かったのが特徴。そのスケールの小さなものが、大きなスケールに増殖していくかもしれないことの不安。人間の日常のスケールを越えた世界を対象としていく。SFの王道であり狙いはいいのだが、それはやはり理屈の面白さであって、小説では楽しめそうだけど映像としては難しかった。小さな緑の結晶が生きている、ってあたりがドキドキさせるべきところなのだが、顕微鏡映像を通してなので、もひとつ手応えが弱い。これ作られたころは、まだアポロ計画の最中だったかな。人々の興味は急速に薄れていたとは言え、科学の現場をドキュメンタリー的にたっぷり描いたのも、そういう背景があったからだろう。かえって今見ると、その70年ごろの近未来図の野暮ったさが味わい。ジャバラつきの感染防止服なんかいい。あんまりドキュメント調では観客に悪いと、ラストに冒険がサービスとして入るが、文字通り取って付けたようだった。映画としては、最初の死滅した町の探検の部分が一番。宇宙服みたいの着て日常の町を歩き回る凶々しさ。この増殖する生命体、ちょっと「ウルトラQ」の「バルンガ」を思い出す。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-21 09:57:10)(良:1票) 8.'10.10/14 2回目鑑賞。緊迫感ある出だしであったが・・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-14 23:07:10) 7.2001年宇宙の旅の後ではあるが、この時代にコンピューターの暴走・支配される人間というテーマをしっかり描けているのは評価できる。さすがロバート・ワイズ。ただし丹念に描きすぎて相当にスローテンポな作品ではあるし、もう少し直接的な暴力=見せ場 として、コンピューターの怖さを描いてほしかった感も。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-17 21:55:27) 6.古い映画なので、いかにも古典的なSF然とした基地の様子など、違和感はあるものの、プロットやクリーチャーの撮り方などはさすがワイズ監督だと感じた。中でもクリーチャーの増殖が一瞬モニターに映し出される場面はその不気味さが際立っていてうまい。ほとんどが密室劇なのに飽きが来ないのは、原作の筋立てがしっかりしているからだろう。 映像技術が現在ほど進歩していないため派手さは無いが、70年代の初めにこういう作品があったとは知らず、先駆的な作品として評価できると感じた。「時計じかけのオレンジ」と同じ頃に製作されたと言うのがちょっとおもしろい。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-14 10:49:33)(良:1票) 5.《ネタバレ》 この映画はかな~り地味でたいした盛り上がりもないのですが、 脚本&発想としては10点満点! ただし映画として観れば3点・・で、総合的には6点でしょうか? 最初と残り30分くらいの面白さを味わうためには全部を観なくてはいけませんが・・ 細菌がなかなか動き出さないので本当に忍耐が必要です。 最期まで引きずりこむ脚本のうまさには感心します。 地下研究室の真の意味や細菌繁殖が始まったあとの駆け引き、 これは地球全体の戦争問題にも発展しかねないスリルです。 DVDでレンタルしてざっと全体を観てもう一度ラスト付近だけ見直す手も・・ たぶん科学が好きな方が観ればこたえられない面白さだと思いますよ。 私は科学や地学は苦手なのですが道理がかなってるので面白かったなぁ・・ エンディングもそのあとは?と深く考えさせられる問題もあり、 後半だけなら何回も見られるんですが・・全体が淡々としているのが映画の娯楽に欠けている。 なぜ細菌にやられた街で赤ちゃんとアル中の胃潰瘍の老人だけが生き残ったのか? そこに鍵があるのですがまた発想がいいです。 どんな方法を考えても無敵の細菌。 すでにアメリカ中に広まるのは時間の問題・・ 細菌をやっつけるために原爆を使うことを選ぶのですが、 さてここの原爆発動装置の解除キーは科学者のひとりが持っています。 ところが原爆を使ってもさらに世界中が細菌の恐怖に落ちる恐怖が判明。 しかも地下研究室はコンピューターによってドアが遮断され融通がきかない。 原爆解除できなければ細菌がさらに繁殖してしまう。 映画的にここは最高に面白い演出です。 ゲームが好きなんですが(笑)昔やったはしごゲームを思い出しました。 ここをすぎてもまだ山はありますので後半30分盛り上がりばかり。 なぜ赤ちゃんとアル中の病人だけ生きられるか?? テンポよく時間も短くリメイクしてくれたらいいのになぁ・・ その際、政治的なところも新たに絡めてくれるとサスペンス度もアップするかも。 観終わったあと、人に話したくなる映画というかSF小説の映像化という感じ。 映像で見せるエイリアンものでもなくアクションもありません。 戦闘シュミレーションや科学が好きな方に特にお勧め。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-01 11:39:47) 4.《ネタバレ》 医療関係者はこの映画で、糖尿病ケトーシスとアスピリン中毒による代謝性アシドーシスと呼吸性アルカローシス学びましょう。映画を楽しんで勉強できれば6点の価値はあります。 【ダルコダヒルコ】さん 6点(2005-01-17 00:23:00) 3.謎の病原体と科学者チームとの死闘が、緻密に描かれています。この辺の細かい設定はやっぱマイケルクライトンですね。この世界に引き込まれていきます。手首から粉末化した血液がサラサラっと流れ出すシーンはいいですね。ちなみにあの「猿」は本当に毒殺したんだろうね。いくら芸達者な猿でも、あんな迫真の演技はできんだろう。合掌 【tantan】さん 6点(2004-02-06 19:18:07) 2.渋い!。骨太のいい映画だと思います。点数的には低めにしましたが今のSF映画の原型の一つと言えるのではないでしょうか。映像の雰囲気が昔のウルトラマンを思い出させるカンジです。 【レンジ】さん 6点(2003-12-17 20:02:13) 1.大昔テレビで鑑賞。「ホンモノっぽさ」とスリルで、子供心にもインパクト大でした。宇宙人じゃなくて細菌ってとこがリアルで怖いですよね。 【そうしょくみ】さん 6点(2003-09-14 01:30:22)
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