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ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎

Young Sherlock Holmes
1985年【米】 上映時間:108分
アドベンチャーミステリー小説の映画化
[ヤングシャーロックピラミッドノナゾ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(1986-03-29)


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監督バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
助監督アンドリュー・グリーヴ(第2班監督)
キャストニコラス・ロウ(男優)シャーロック・ホームズ
アラン・コックス(男優)ジョン・ワトソン
ソフィー・ワード(女優)エリザベス
アンソニー・ヒギンズ(男優)レイス教授
スーザン・フリートウッド(女優)ドリブ夫人
フレディ・ジョーンズ(男優)クラグヴィッチ
ナイジェル・ストック(男優)ワックスフラッター教授
ロジャー・アシュトン=グリフィス(男優)
マイケル・ホーダーンナレーション(ジョン・ワトソン(老齢))
山寺宏一シャーロック・ホームズ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
松野太紀ジョン・ワトソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
折笠愛エリザベス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀勝之祐レイス教授(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
吉田理保子ドリブ夫人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生クラグヴィッチ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻村真人ワックスフラッター教授(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
緒方賢一レストレード(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
宮川洋一ナレーション(ジョン・ワトソン(老齢))(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木敏ナレーション(ジョン・ワトソン(老齢))(日本語吹き替え版【WOWOW追加録音】)
関俊彦(日本語吹き替え版【フジテレビ/テレビ朝日】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
及川ヒロオ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大木民夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
斎藤昌(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ/】)
伊井篤史(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀内賢雄シャーロック・ホームズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
三ツ矢雄二ジョン・ワトソン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木優子エリザベス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中秀幸レイス教授(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
さとうあいドリブ夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩クラグヴィッチ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚周夫ワックスフラッター教授(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬レストレード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
羽佐間道夫ナレーション(ジョン・ワトソン(老齢))(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アーサー・コナン・ドイル(キャラクター創造)
脚本クリス・コロンバス
音楽ブルース・ブロートン
編曲マーク・マッケンジー
撮影スティーヴン・ゴールドブラット
製作マーク・ジョンソン
ヘンリー・ウィンクラー
パラマウント・ピクチャーズ
ILM/Industrial Light & Magic
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
配給UIP
特撮デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スティーヴン・ノリントン(アニマトロニクス・スーパーバイザー)
キット・ウェスト(特殊効果スーパーバイザー)
ピクサー・アニメーション・スタジオ(視覚効果)
美術ノーマン・レイノルズ(プロダクション・デザイン)
マイケル・フォード〔美術〕(セット装飾)
編集ステュー・リンダー
字幕翻訳戸田奈津子
その他ブルース・ブロートン(指揮)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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11.《ネタバレ》  バイオリンを弾くのが下手だったり、ワトソンの「名前当て」も完璧には成功出来なかったりと、まだ未熟で人間臭さの強いホームズ像が如何にも「ヤング」という感じがして、好印象。

 その一方で、ヒロインを巡る恋のライバルな男子生徒を嫌味に描いているけど、ホームズ自身も「嫌味な優等生」に思えてしまうキャラなので、これにはチグハグな印象も受けましたね。
 既に恋人がいたり「授業中は気が散るから話しかけないでくれ」と言ったりと、取っ付き難いタイプの主人公なので、もう少し相棒のワトソンの比重も大きくして「親しみが持てる凡人」としてのワトソンの魅力も描いていたら、それと対になるホームズの魅力も、更に際立っていた気がします。
 あくまで個人的な見解ですが、偉大なるポーの「オーギュスト・デュパン物」をそのまま剽窃したとしか思えない「シャーロック・ホームズ物」が何故魅力的なのかといえば、それはワトソンの存在が大きいからであると考える自分としては、ちょっと本作はホームズにばかり偏り過ぎに思えちゃいました。

 また、本作は「スリーパーズ」や「レインマン」で有名なバリー・レヴィンソンが監督を務めているのですが、それ以上に脚本のクリス・コロンバスの個性が色濃く表れている感じでしたね。
 後に「ハリー・ポッター」シリーズの脚本を担当する人だけあってか、それと共通した「少年少女達の学園物語」として仕上げられている。
 特に、空飛ぶ自転車に乗って歓声を挙げるシーンなんかは、如何にも「青春物」「子供達が主役の話」って感じの魅力が伝わってきました。

 退校処分になったホームズを見送るヒロインが窓に息を吹き掛け、指で「I LOVE YOU」と書く場面なんかも、凄く良かったですね。
 しかも、相手が読めるようにと普段とは反対に書く為、ちょっと考えて間を置いたりするのが、また可愛いんです。
 そんな印象的なやり取りが、ラストシーンにて「ここには思い出が多過ぎる」と、ヒロインが指文字を描いた窓を見つめるホームズの姿に重なる脚本となっており、切ない余韻を与えてくれました。

「レストレード『警部補』が登場し、最後に昇進する」
「恩師であり敵となる相手が『モリアーティ』を名乗る」
 など、元ネタを知っていればニヤリと出来る描写が多いのも特徴ですね。
 自分としては、ヒロインのエリザベスが後のアイリーンなのでは? と思っていただけに、その予想が外れたというか「最後に死ぬからアイリーンじゃなかったのか!」と唸らされた形。
 パイプを買ったワトソンに対し「そんなの馬鹿に見えるだけさ」と皮肉るも、別れ際にパイプをプレゼントされたら、喜んで受け取るホームズの姿も良かったです。

 その他、印象深いのは、吹き矢を操る相手と格闘になった際に「相手が吹くよりも先に射出口から吹いて、毒矢を逆に呑み込ませる」方法で勝つ場面。
 そして、ワトソンの好物である「クリームパイ」がチョココロネみたいな形をしており、かなり美味しそうであった場面なんかが挙げられそう。

 観賞中は、退屈になってしまう事も多く
「幻覚シーンが何度もあって、流石にしつこくて飽きる」
「ヒロインが死んで犯人も逃げ延びてとバッドエンドに近いので、後味が悪い」
 などの不満点も数多くあるのですが、こうして感想を書いてみれば「良かった部分」ばかりが思い浮かんでくるんだから、何とも不思議ですね。
 観客にとって「良い思い出」として記憶に残り易いタイプの、非常にお得な映画だったと思います。 ゆきさん [DVD(吹替)] 6点(2019-12-25 06:23:17)(良:1票)

10.作品としては印象は薄いが、特撮技術が当時の最高峰だった。ステンドグラスから飛び出た時は映画館で興奮したなぁ。 movie海馬さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-04 21:01:12)

9.子どもの頃に観て7点、今は5点。間をとって6点で。 nojiさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-05 10:54:25)

8.子供の頃、大好きな映画だった。今観ると、いかにもスピルバーグ印の冒険活劇という感じで、推理ものとしてはいささか物足りない。犯人が勝手に手がかりを落としていくものだから、それを追っていけば犬でも辿り着くという安易さ。シャーロックがほとんど推理らしい推理をしていないので、ミステリーを期待する向きには合わないかも。しかし、当時の最先端であろうSFX描写や少年たちの冒険ものとしてはなかなかに見応えがある。ラストのサプライズに、往年のシャーロッキアンもニヤリとするでしょう。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 6点(2007-12-13 23:44:27)(良:1票)

7.《ネタバレ》 まさに子供向けに焼き直されたシャーロック・ホームズです。ミステリ色は薄く、内容的には冒険活劇です。でも、登場人物がうまく絡んでなかったり、詰めの甘さを多々感じました。一例を挙げますと――以下ネタバレですが――ホームズは自分をハメたライバルには一応仕返しはしてますが、放校処分と釣り合うとは到底思えません。ホームズのカンニング疑惑が解けた描写も何もないまま終わるのもちょっとカタルシスが足りないのでは……? さも続編が出ることを臭わせるラストで締めくくりながらも、その後続編は製作されてないというのも非常に残念です。 Kさん [DVD(吹替)] 6点(2007-05-03 02:22:18)

6.バリー・レビンソンの作品ってレインマンぐらいしか観たことなかったから、こういうのも撮ってたんだぁ、ってちょっと驚いた。 キャスト2人が役にとてもピッタリなのと、クリス・コロンバスの脚本がこれまたよかった。 BROS.さん [地上波(吹替)] 6点(2005-12-25 00:56:38)

5.《ネタバレ》 脚本がクリス・コロンバスということで、ハリー・ポッターやらグレムリンやら入ってます。
私は刑事コロンボもですがシャーロック・ホームズはあまり好きではありません。
よって変に先入観なしに見れたのがよかったかもしれません。
最初のCG化け物=幻影や路地裏はグレムリン2を思い出しました。
そして先生とホームズがフェンシング競技する場面、
あれっこれ・・ハリー・ポッターの2作目にあったなぁと思い出し、
指輪が絡んでいたのでまさかその展開かと予想していたら、
嘘のようにその展開でした(苦笑)こっちが古いから元なんですが・・
おまけに砦の隠れピラミッドの儀式なんざ、インディジョーンズだし。
そういやインディ子供版はグーニーズでスピルバーグ製作だったなぁと調べたら、
コロンバスはグーニーズの脚本もやってたんですね・・
この方アンドリューNDR114の監督さんですよ。
子供心を忘れない冒険SFがお得意です。
本作はちょっと欲張りすぎたのか子供向きじゃあないかもしれない。
マニア系の映画かもしれません・・
ホームズのファンでないとわからないようなネタがあります。
最後なんてそう、クレジットが終わりまだ続くのですが、
先生の名がホームズの宿敵なんて普通わからないですよ。
でも面白そうで続編が観たくなったのですが製作されず・・
あと、ナゾナゾが出てくるのですがこれが気になって集中できない(笑)
窓が全部南に向いてる 外を歩くクマの色は?
こんな問題だったと思うのね。理由も言わなきゃならないんだけれど・・
理科、地理が苦手な私にはこの問いにはキチンと答えれなかった。
正解 北極=クマは白でしたね。
北極=白クマ 南極=ペンギン
北極点から南・・同じところに帰ってくる
案外学生のほうがリアルタイムで答えられそうですね。
小中学生には難しい映画で高校生でも小説読んでないとわからない・・
大人もわからないラストでしょう。
よってマニア向けとしますが、ストーリーは面白いですよ。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:25:19)

4.この作品の続編があるのかと思いきや何もない。 ボバンさん 6点(2004-04-13 23:57:05)

3.《ネタバレ》 スピルバーグ色が出ている映画。冒険ものに徹底させている点は、観ていて飽きませんし、視覚にも場面の転換が多い方が楽しいですし。でも、それだけのような。予定調和はいいのだれど、主演の男の子にあまり魅力を感じず。配役の人選で、自分とは少し会わなかったかな?という印象の映画です。決して退屈はしません。友人などは、コナン・ドイルファンなので大絶賛してました。自分は、それほど好きじゃないから、この評価なのかな。 映画小僧さん 6点(2004-03-09 17:43:14)

2.こういうぶんやの、映画はおもしろいので、たくさん見たい。 まさるす12さん 6点(2003-01-04 14:14:07)

1.この作品全体の古典的な雰囲気が好きですね。妙なワクワク感にほんのりスリリングな展開。シャーロック・ホームズ役の俳優の影は薄いんですが、若かりし頃のシャーロックとワトソンの二人のキャラクタのやり取りが良かったです。 さかQさん 6点(2002-02-10 20:34:35)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.42点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.50% line
437.50% line
5512.50% line
61127.50% line
71127.50% line
8717.50% line
925.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1985年 58回
視覚効果賞デニス・ミューレン候補(ノミネート) 
視覚効果賞キット・ウェスト候補(ノミネート) 

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