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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.溝口映画祭で唯一観ることのできたサイレントもの。
この映画祭を通して山田五十鈴姉さんにはこのあと数度お見かけすることにはなるのであるが、ふと本作の発表年に目にやり「浪華悲歌」や「祇園の姉妹」よりも一年前の1935年となっていることに気づくと、これが彼女にとっての最若年の時代であったということになり、彼女の演技が既にかなりのレベルで完成されていたことに改めて驚かされる。生き生きした目と崩壊した目の差と言ったら…。
溝口の撮る女、そこには諸行無常の様が激しく刻みつけられている…。 【kei】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-07-06 04:20:29)
1.サウンド解説版というヤツで、全編BGMが鳴り続けるのには閉口した。お千と宗さんが初めてヤクザものたちに歯向かうとこでなんでブランデンブルグ協奏曲の3番なのよ、この全然合わなさは見事と言うしかない。音楽を無視すれば、部屋の中でのいくつかの移動、向こうの部屋で演じられる芝居を隣りから捉えたりと、監督ならではのシーンはある。鏡花の男だから、いつもうつむき加減でクヨクヨするばかり、ご馳走が出てもその金の工面に思いを馳せず、情けない。明治の社会とはつまりこれだったという鏡花の皮肉か。生きる上での形而下的な部分をみな女に背負わせ、それを土台にして科学(医学)が進んでいく。しかし女はその医術では治せない病いになる、って。これはハッキリ“近代”の否定ですな。肉体の病気を扱う医術の向こうで、精神の破滅という犠牲があった、って。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-11-21 11:50:30)
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
7.29点 |
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6 | 2 | 28.57% |
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7 | 2 | 28.57% |
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8 | 2 | 28.57% |
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9 | 1 | 14.29% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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