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2.技法的にはそれまでのおさらいといった感じで、残る影・たたずんだりうずくまったりしている少年像・色付きの画面・ドアの外の海・川の中から浮かび上がるピアノ、など印象深い。テーマとしては、「依存と解放」ってなことを思った。「今のままの中国のほうがいいのではないか」とステファンが革命家たちに言う場面があって、もちろん圧政を肯定するわけじゃないんだけども、そういうレベルとは違ったマゾヒスティックな依存による安逸ってものもこの世には確かに存在する。Oの自立を通して、解放に向かう精神的な心構えのようなものを描きたかったのではないか。その困難さとともに。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-12-26 11:57:58)
1.《ネタバレ》 寺山修司の5本目の長編映画(中編の「草迷宮」を含む)。この作品は本格的に官能映画を撮ろうとしたようです(原作はポーリーヌ・レアージュ「城への帰還」)。この『O嬢の物語』というのはかなり有名らしいんだけど僕は知りません。舞台を香港・上海に寺山が設定したらしいです。この映画はクラウス・キンスキーの怪演が見ものですね。あと新高恵子も怖い!寺山映画お得意の心中も見れます。あと密かに小松方正さんも出ていますね(少年の父親役です)。J・A・シーザーの音楽は映画に合ったマトモで綺麗な曲です。まあ見どころなどはそんなとこでしょうか?寺山修司のなかではさほど難解な映画ではないので(二人の行動は理解できんが…)疲れずに観れるでしょう? 【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん 6点(2004-09-11 22:49:50)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
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【その他点数情報】
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