みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.あの高峰秀子さんが乱れるって意味でインパクトがあった作品でした。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2023-12-16 00:53:08) 2.《ネタバレ》 長男が戦争から帰らず、長男に嫁いだ妻がそのまま家に尽くす。 高峰秀子演じるこの未亡人は、次男がひたむきな愛を抱くのもよくわかるほどできた女性。 古き良き日本人女性の理想像といった感じで、今の時代では想像できない。 酒屋を切り盛りしてきた義姉なのに、店をスーパーにするのに邪魔者扱いする家族に抵抗する次男。 このあたり、母や長女らのいやらしさが実に巧みに表現されていた。 日本人の情緒にぴったり合うような成瀬監督の描写が目を引く。 ただ、設定やキャラも含めてちょっと古い感じがして、どっぷり感情移入するまでには至らず。 乱れる女心ということだろうけど、あれでは次男が生殺しのようで気の毒。 加山雄三は中年以降の歌っている若大将のイメージしかなかったけど、ずいぶん印象が違って最初はわからなかった。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-31 00:12:52) 1.《ネタバレ》 この評価平均点の高さは何? とちょっとビビリましたが、よくよく拝読し、ちょっとというか、かなり納得いたしました。数名不明ですが、ほぼ100%、男性レビュアーによる評価でした。なるほど、なるほど。これって、男心をそこまでワシ掴みにする映画なんですねえ。まあ、男だ女だとガタガタ言うのは好きじゃないが、この評価の高さは、どう考えても「男の理想とする女像」を高峰秀子に見たから、としか思えませぬ。たった半年だけをともにした亡き夫を18年経てもなお慕い、なおかつ、亡き夫の弟の愛の告白(?)に女として身悶えしながらも、貞節を貫く。この一途さと身悶え、これぞ、男心を捉えて離さぬ幻の女像。確かに、時代背景から言えば、このような女性は珍しくなかったかもしれませんが、一方では、復員したらかつての自分の嫁さんが弟の嫁さんになっていた、といった類の話は枚挙に遑がなく・・・。こんなに美しい女性が、かくも強く清らかに生きたのは、まさに映画そのもの。現実世界の女どもは、大して美しくもないのに、計算高くしたたかで・・・、ってのに辟易した世の殿方がググッと来るのもムリからぬ話。で、女の私はどう感じたか。故郷への列車の中、義弟の寝顔を見て、涙を目に一杯ためるその美しさには感動しました。・・・が! 途中下車して温泉宿まで行って、「堪忍して!」はないでしょうよ、ネエさん。ハイ、風情も何もない、身も蓋もない感想を抱きました。それがこの映画のミソであることは重々承知の上です。集う男性レビュアーの皆々様、ぶち壊しレビュー、および平均点下げ評価点、申し訳ございません。 【すねこすり】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-15 14:31:48)(良:1票) (笑:1票)
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