みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 “ケダモノバカ一代”クストリッツァ、とうとう熊まで登場させてしまいました。そう言えばこの映画、息子さんも出演しているのですよ、これは“オヤバカ”ですかね。この息子、セルビア軍の将校役ですが堂々たる大男で結構渋い演技でした。お話しとしてはボスニア内戦中のセルビア人とモスリム人の男と女が運命に翻弄される悲喜劇で、前半はお約束のクストリッツァ調で快調なのですが、後半内戦が激化してからはちょっと失速気味なのが残念です。そう言えば本作もそうですが、クストリッツァの映画には鉄道が重要なモチーフになっている作品が多いですね。この人意外と鉄道オタクではないでしょうか? 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-10 00:37:20) 4.とにかくパワー全開!のハイテンションで最後まで走り抜けるこの気持ちよさ。 そして映像と音楽の融合具合が素晴らしい。 だがアンダーグラウンドと較べると何か物足りない。。 オレが思うに登場人物の巻き込まれ率が足りなかったのでは。 時代に切られて、煮込まれて出来上がった雑多煮の味はまだ煮足りなかったのだ。 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-12 16:07:56) 3.音楽の狂騒は好きなんだけどなぁ、この監督・・。それだけって印象。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-07 00:57:50) 2.犬と猫が喧嘩するところがありましたが、べつに犬と猫の喧嘩のシーンというのでなく、役者が演技している傍らで喧嘩をしているわけなんですが、当然犬と猫は喧嘩をしなさいという支持のもと喧嘩をしているわけではなく、勝手に喧嘩をしているのだと思うのだが、こういう動物の使い方は好きだ。この犬と猫がいたるところでいい味を出している。クストリッツァの作品を被う突き抜けた陽気さのひとつの小道具として動物は欠かせないものとなっているが、この作品もまた効果的に機能しているように思う。そしてその「陽気さ」に常にまとわり付く「戦争」が『アンダーグラウンド』のように「陽気さ」をただの陽気さではなく悲しみを内包した深みのある陽気さへと昇華する。ただし、やっぱり長い。エピソードがあっちいきこっちいきして、しかもその一つ一つが長い。この監督のどの作品にも感じるのだが、いらないエピソードが多すぎる。尺を半分くらいにしてくれたら傑作だと思う。かもしれない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-02 12:52:26) 1.《ネタバレ》 菩提樹の木を3人で揺りかごでニコニコと見守るシーン、息子を抱きながら去っていく救急車をチラ見するシーンなどが良かった。動物をうまく使っていい雰囲気がでてたと思う。ただ難点は前の人が書いてるようにちょっと長いことかな。 【srprayer】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-29 21:10:59)
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