みんなのシネマレビュー

空中庭園

Hanging Garden
2005年【日】 上映時間:114分
ドラマ小説の映画化
[クウチュウテイエン]
新規登録(2005-04-19)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2024-02-25)【イニシャルK】さん
公開開始日(2005-10-08)
公開終了日(2006-05-01)


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監督豊田利晃
キャスト小泉今日子(女優)京橋絵里子
鈴木杏(女優)京橋真奈
板尾創路(男優)京橋貴史
國村隼(男優)京橋絵里子の兄
瑛太(男優)テヅカ
今宿麻美(女優)サッチン
勝地涼(男優)森崎(モッキー)
ソニン(女優)ミーナ
永作博美(女優)飯塚麻子(特別出演)
大楠道代(女優)木ノ崎さと子
原作角田光代『空中庭園』(文藝春秋刊)
脚本豊田利晃
作詞UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
作曲ヨハネス・ブラームス交響曲第3番ヘ長調作品90より第3楽章
主題歌UA〔歌手〕”この坂道の途中で”
撮影藤澤順一
製作石川富康
椎名保
アスミック・エース(「空中庭園」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「空中庭園」製作委員会)
ポニーキャニオン(「空中庭園」製作委員会)
企画森恭一
配給アスミック・エース
美術原田満生
衣装宮本まさ江
編集日下部元孝
録音北田雅也(音響効果)
照明上田なりゆき
あらすじ
京橋絵里子(小泉今日子)は子供のころ、母親のせいで辛い思いをした経験から、自分が結婚したら良い母親になって何事もつつみ隠さず、できるだけすべてのことを分かち合う明るい家庭を作ろうと決意する。そしてついに理想の家庭を築く事に成功した・・・・ように思えた。主演女優賞を受賞した小泉今日子の見事な壊れっぷりに注目。

花守湖】さん(2006-11-09)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

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6.ほんわかした映画だと思い込み観てびっくり。この"思い込み"と"家族"がテーマ。少し身につまされラストは泣いてしまった。好き嫌い別れる演出多し。キョンキョンが初めて演技上手く見えた。でもまた見たいとは思わない映画。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-04-22 03:47:44)

5.《ネタバレ》 「人は誰でも泣きながら産まれてくる。血まみれでね」ちょっとしか出てこないテヅカのセリフがこの作品の核である。ラストの小泉今日子は血の雨を受けながら泣き叫ぶ。そこから家族の再生もまた始まる。このモチーフは非常に面白く、血の激流は「シャイニング」を思わせる。しかし、崩壊と再生というテーマにしては、家族が崩壊しきっていない。夫の浮気がばれ、娘の投稿写真疑惑が強まり、自らの母親に「死ねば?」を連発して完全にぶっ飛んだ母(とはいえケーキなどはちゃんと準備しており、まだ彼女の神話は続いている)という夕食会の次の日に、娘と笑顔で「あまり遅くならないようにね」と電話しているのは解せない。崩壊しきったところに再生が見えるはずである。また、再生の過程も、今まで思い込みによって気付かなかった母の愛に気付くという古典的な物語構造であり、新しい家族像や新鮮な感動を提示するには至らない。役者陣の熱演は素晴らしい(特に小泉今日子は「トウキョウソナタ」でも母親役での素晴らしさを示す)が、作品としては平凡であるといえる。 Balrogさん [DVD(邦画)] 6点(2011-03-26 12:25:42)

4.《ネタバレ》 ソニンという女優の演技かどうか定かではないポイントのずれっぷりに驚嘆するための映画といってもいいかもしれない。全編通して重苦しく、見るのがつらい作品ではあるが、唯一の救いは、永作博美が演じる変な浮気相手が、あやしいユーモアを見せつけてくれるシーンにある。ビバ!永作博美!! wunderlichさん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-28 23:22:17)

3.小泉今日子演じる母親の家族観は、ある種の宗教めいていて怖かったです。
最近、家族に対する期待感や妄想が裏切られた時の怖さをニュースでも嫌というほど見せられてもいるので、この作品を観て、何事もほどほどが大事なのだという思いを強くしました。
なおてぃーさん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-17 18:44:38)

2.なんか有名な映画のまんまパクリっぽいシーンもあったけど、やろうとしていることが明確に伝わってくるのがよい。2,3のシーンで十分なインパクトがあった。小泉今日子は合ってたが他のキャストはいまいちかな。 ぷりんぐるしゅさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-23 06:25:01)

1.先日、完成披露試写会で観てきました。公開はまだずっと先らしいんで細かい部分は控えますが、何でも包み隠さず話し合いましょうってタテマエの癖に皆がみんな秘密を抱えてるっていう家族のお話です。正直ストーリー自体、ほんっと自分にとってはどうでもいいというか、てんで共感出来ない内容でした。女性の方が理解しやすいお話なんかなあ、これ・・・。勢い、出ている俳優さんの演技を楽しむって結果になったんですが、男優の影が薄い分女優陣が個性を競い合うって感じで頑張ってました。特にほの暗いローソクの灯りの下での小泉今日子と大楠道代の対決シーン、圧巻でした。実際小泉今日子が演じるヒロインのように顔の表情は笑ってるのに目が座ってるって女性よくいますよねえ。鈴木杏は水準。個人的にソニンにはキワモノ扱いと化しつつある歌より本格的に女優を目指してもらいたいっす。広田レオナの息子君はこの映画を見る限りじゃ、まだ未知数ですね。原作読んで、内容もっと把握出来たらもう一度レビューします。 放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 6点(2005-05-01 14:53:02)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 33人
平均点数 5.76点
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113.03% line
200.00% line
326.06% line
4515.15% line
5721.21% line
6618.18% line
7618.18% line
8412.12% line
926.06% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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