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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 『瞼の母』をレビューした時、「この監督の作品をほかにも見てみたい」と書いていたのを思い出して鑑賞。しかし、期待したほどでもなかった。それなりに面白いカットもありましたが……。お話としては、「役人と結託した悪徳商人VS庶民」という構図の、典型的娯楽時代劇。その庶民側につくヒーローが、両者を超越した存在(本作では義経の末裔)であるというところも、よくある設定です。ということでそれなりに楽しめますが、序盤がかなりつまらない。全般的にセリフが聞き取りにくいうえ、話が進まないのでイライラします。源氏九郎が襲われてからやっとそれらしくなるのですが、ずいぶんスロースターターでした。その間由利徹らのギャグを入れたり、なぜかフラメンコが出てきたりとお笑い路線で行っているのですが、ちょっと外したか。そうしたところも含め、ギクシャクした感じは否めません。よかったのは、悪役の柳永二郎や岡譲司が魅力的だったこと。それでこそヒーローが映えるというものです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-03-04 22:21:36)
2.シリーズ第2作。前作は白黒だったが、今回はカラーになり、共演者も前作に比べてやや豪華になった印象で、ところどころ笑えるシーンもあり、話としても前作より面白かったし、加藤泰監督らしい絵づくりもあるのだが、何かなあ、前作のレビューでも書いたけど全身白ずくめのヒーロー剣士を演じる錦之助を見て何か違うと思ってしまう。前作を見ているので多少は慣れているつもりだが、初めて見た錦之助の主演映画が内田吐夢監督の「宮本武蔵」五部作ということもあってか、ぐるぐるさんも書かれているが、こういう役よりは宮本武蔵や「反逆児」の三郎信康のような重厚な役柄や、股旅モノでのヤクザな旅がらす役のほうが合ってる気がする。果たしてこれから数年置いて作られた3作目はどうなのだろうか。ちょっと気になるので次の3作目も見てみようかな。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-14 00:33:47)
1.これは昔の東映が得意とした「ヒーロー時代劇」の一つ、なのかな。このシリーズの一作目「濡れ髪二刀流」を観てないというのもあるかもしれないけど、独自のリアリズムを追求した加藤泰の作風と、まっさらな白装束(浪人なのに!)のスーパーヒーローってのはあまり合わない気がする。貧乏同心達の暮らす長屋が襲撃されるシーンとか、ちょっと加藤泰を感じさせる部分もあったのだけれど・・・。観た順番もあるのだろうけど、やっぱり中村錦之助は、もうちょっと後の一心太助とか、様々なアウトローの役の方が好きだなあ。 【ぐるぐる】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-01 17:29:11)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
5.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 16.67% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 3 | 50.00% |
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7 | 1 | 16.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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