三年身籠る

3 Year Pregnant

2005年【日】 上映時間：99分

（ ドラマ・コメディ・小説の映画化）

[サンネンミゴモル]
新規登録（2006-02-05）【亜流派　十五郎】さん
タイトル情報更新（2022-07-12）【イニシャルＫ】さん
公開開始日（2006-01-28）

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監督	唯野未歩子
キャスト	中島知子(女優)	冬子
	西島秀俊(男優)	徹
	木内みどり(女優)	桃子
	塩見三省(男優)	海
	丹阿弥谷津子(女優)	秋
	鈴木一真(男優)	代理店男
	綾田俊樹(男優)	ビリヤード店店主
	関敬六(男優)	おじいさん先生
	相築あきこ(女優)
	平野稔(男優)
	戸田昌宏(男優)
	坂本爽(男優)
原作	唯野未歩子	「三年身籠る」（マガジンハウス）
脚本	唯野未歩子
製作	大村正一郎
	多井久晃
美術	織田尚	（特殊造型）
編集	日下部元孝
録音	北田雅也

【クチコミ・感想（6点検索）】

1．《ネタバレ》　オセロ中島主演ゆえにコメディを予想していたのですが、違いました。たしかにコメディの味も感じます（1箇所だけ大爆笑しました）。でもその実は結構シリアスなドラマ。男と女の“生き物”としての違いを、まざまざと見せつけられた気がします。オスとメスの違い。父と母の違い。さらに女と母の違い。男→父の変化よりも、女→母の変化は、より劇的なのでしょう。考えてみれば、「身籠る」という言葉からもその事がうかがえます。自身の体の中にもう一つの命を籠もらせる。他者の介入を一切許さない長期間に及ぶ関係は、あらゆる対人関係と一線を画します。三年身籠ったことも、それを“よし”とした主人公の選択も、常職では考えられません。自分は中島をコワイと思いました。でも“母の本質”はこういうことなのかもしれません。男としても、父としても興味深く観させていただきました。ちなみに多彩な料理も見所だとか。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点（2007-03-23 18:55:18）（良：1票）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			3.00点
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