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スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師

Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street
2007年【米・英】 上映時間:117分
サスペンスミュージカル犯罪もの戯曲(舞台劇)の映画化
[スウィーニートッドフリートガイノアクマノリハツシ]
新規登録(2007-12-25)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2019-07-07)【Olias】さん
公開開始日(2008-01-19)
公開終了日(2008-06-11)


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監督ティム・バートン
キャストジョニー・デップ(男優)スウィーニー・トッド(ミスターT)
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)ミセス・ラベット
アラン・リックマン(男優)ターピン判事
ティモシー・スポール(男優)バムフォード
サシャ・バロン・コーエン(男優)アドルフォ・ピレリ(デイビー・コリンズ)
ジェイミー・キャンベル・バウアー(男優)アンソニー・ホープ
ローラ・ミシェル・ケリー(女優)物乞いの女
ジェイン・ワイズナー(女優)ジョアナ
エド・サンダース〔男優〕(男優)トビー
アンソニー・ヘッド(男優)髭剃り競争の後でトッドに声をかける男(ノンクレジット)
原作スティーヴン・ソンドハイム(原作戯曲)
脚本ジョン・ローガン
音楽スティーヴン・ソンドハイム
アレックス・ヘッフェス(追加編曲音楽)
作詞スティーヴン・ソンドハイム挿入歌"No Place Like London"他
作曲スティーヴン・ソンドハイム挿入歌"No Place Like London"他
編曲ジョナサン・チューニック
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作リチャード・D・ザナック
ローリー・マクドナルド
ジョン・ローガン
ウォルター・F・パークス
ドリームワークス
ワーナー・ブラザース
製作総指揮パトリック・マコーミック
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクニール・スキャンラン
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
リチャード・モリソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装コリーン・アトウッド
編集クリス・レベンゾン
字幕翻訳佐藤恵子
その他パトリック・マコーミック(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
19世紀のロンドン、フリート街。一流の腕を持つ理髪師ベンジャミン・バーカーは、彼の美しい妻に横恋慕した悪徳判事ターピンによる陰謀で、投獄され全てを失ってしまう。15年後、やっとのことでロンドンに戻った彼は、愛妻と愛娘の悲惨な境遇に嘆き、判事への復讐を決意するのだった。ブロードウェイのミュージカルで大ヒットした、実話とも言われる殺人鬼の物語。ティム・バートンとジョニー・デップのコンビが、今再び世に送る。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2008-09-29)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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37.《ネタバレ》 ジョアンナの視点から見れば軟禁されていた所を助けてくれた、アンソニーとのラブロマンス。トッドが父親である事すらも知らないまま話が終わる。肝心のトッドも妻と娘の復讐のつもりで犯していた行為の中で妻を自分の手で殺め、今の娘の姿を見ても気づかずじまい。話し全体が何とも皮肉に満ち満ちてはいるものの、ラストでの血の海の中で抱き合っている夫婦の姿は、「誰にも触れる事の出来ない、離れ離れになってもお互いを愛し続けた二人だけの世界」をあらわしている一枚の絵画のようで、現世では幸せに結ばれる事のなかった、二人への畏敬の念を感じることも出来ました。 ちゃじじさん [映画館(字幕)] 6点(2016-05-27 01:23:39)

36.《ネタバレ》 こんな床屋は嫌だ!店のオヤジが殺人鬼。これはヤですねー。こういう一発ネタでも映画になるんですねー。・・・・・・予備知識無く見ていましたが、中盤でようやく「原作は舞台か何かかな?」と気づけました。実際そうなんですね。ティムバートンってのはつくづく個性的な題材を見つけてくるなあと感心します。子供の頃観た怪奇映画を「シザー・ハンズ」などの作品へと昇華させたり、近年ではアリスを映画化したり。皆がよく知っている、けれど漠然として忘れかけていた物語を復活させるのが上手いですね。そういうところはタランティーノと似てるところがあるなあ。おとぎ話を現代風にリメイクする映画はまだまだ流行っているし、その流行の先陣を切っているという意味でも、クリエーターとして衰えてない感じがします。物語の幕引きは絶妙なところで終わっているので、残された人々のその後を想像させられました。そういう部分を映像で観てみたい気もするけれど、描いたら描いたで蛇足になっちゃうのかな。そのへんのモヤモヤで6点。 殺人理容室の真下が人肉パイ屋。この組み合わせもヤですねー。 ゆうろうさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-25 03:12:31)

35.モノクロームの部屋に飛沫く鮮血がなんとも残酷で美しい。 みぢこさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-04-17 15:21:55)

34.いや~参りました。
基本的にグロいのは平気なのですが、どうも血が噴き出るのだけはダメですね。何度も目を反らしてしまいました。しかしあのナイフは切れ味抜群ですね。

ミュージカル要素を取り入れた映画は初。このレベルであれば苦手な方でも楽しめます。ストーリが暗い、重いので歌ってちょっと明るくしてバランスがとれていたように感じた。

たこちゅうさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 23:35:56)

33.《ネタバレ》 デップが歌ってる・・違和感はない。歌う意味あったのかなぁとは思ったけど、ミュージカル仕立てでなかったらただひたすら重いだけの映画になったかもね。狂気じみてますが、ダンサー・イン・ザ・ダークとは違って笑えるシーンもあったのがバートンらしい。 ライトニングボルトさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-10 17:31:25)

32.《ネタバレ》 ミュージカルって知りませんでした(汗)軽やかに殺人する様は不思議です。 ないとれいんさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2009-09-01 16:06:40)

31.良いミュージカルって曲にパンチがあって良い曲のオンパレードだったりしてストーリーの起伏や制作側の意図が見えたときに構成にうならされたりすると思うんですけど、これは淡々とストーリーをミュージカル調に見せているのか似たような曲が多く少しだれました。モノクロ風の映像でトッドや町のダークな部分を表現しているのでしょうが、舞台だったらと考えるとかなり地味な気がします。復讐劇のドラマ部分も大事なのかもしれませんが、ミュージカルである以上歌う楽しさを表現するか観客を楽しませることを意識してほしかったです! spputnさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-14 11:16:44)

30.《ネタバレ》 うーん・・・ジョニーじゃなかったら2点は減点してたかも。雰囲気もリアリティもジョニーの魅力もそれなりにあってよかったけど、いかんせん投げっぱなしのエンディングが不満炸裂。
父が母を殺す場面を見て、なおかつ父に殺されそうになった娘の行く末が「助けに来た王子様と幸せな一生を送りました」はずがないし、大好きな女主人を守れずに居場所を失った孤児に明るい未来が待っているはずがない。パイに舌鼓をうっていた常連さんたちの(今回の事件の)新聞を読んだ衝撃も計り知れない。つまり誰一人幸せになった人がいないこのお話を観た私が楽しい気分になれるはずもなく、ジョニーのヒット作という安心から私の嫌いな「ホラー映画」という可能性を考慮しなかった自分にまた自己嫌悪・・・あぁなんて不幸。 りんすさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-27 18:52:44)

29.《ネタバレ》 話題性が先行していたのと、ミュージカル映画って事で特に期待していませんでした。そもそもミュージカル映画って観た事無いし…。と思って観たのが良かったのか。意外に良かったです。楽しめました。しかし、最近の映画は何故、出血のシーンにCGを使うのか…。 キノコ頭さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-30 14:11:03)

28.《ネタバレ》 ミュージカル映画というよりティム・バートン映画の方が先行してる感じがした。そこが残念な点でもあるが、ティムの作り上げた独特なヴィジュアル世界は十分楽しめる。色調を抑えた暗い世界にスウィーニーの感情の爆発を代弁し、鮮やかな血が飛び散る飛び散る。舞台である暗いフリート街が、まだスウィーニーがベンだった頃とラベットの思い描いた幻想を際立たせている。この幻想のシーンは鮮やかで美しいしジョニーの演技もコミカルで楽しかった。若い恋人たちの歌声がとてもきれい。彼らには劣ると感じたがジョニーは元々歌手志望だったので歌はなかなか良かった。その中でも特に気に入ったのが「そこのあなた!ヒゲそりはいかが?」とカミソリを振りかざして街をさまよい歌うところだ。彼のにじみ出る狂気を垣間見ることができたし演出も巧い。また理髪店にさりげなくおいてある割れた鏡からベンが死にスウィーニーが来たことを、そして彼の心を表しているように感じた。家族の顔は忘れていたのに復讐すべき敵の顔をはっきり覚えているというのもうまくラストにつながったと思う。魅力的な曲も多く歌い手も豪華で十分にデップ、バートンの世界を堪能できた。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-29 16:23:35)

27.《ネタバレ》 こんなシリアスで残酷なストーリーを、ミュージカル仕立てにするとは…。最初違和感を覚えつつも、いやいや、ミュージカル仕立てになっておらずもっと現実的な描写だったら私は最後まで観れなかったかも、と思いました。 ぷっきぃさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-15 03:22:05)

26.《ネタバレ》 日本とオーストラリアで2回見ました。日本の映画館では笑っている人はいなかったけど、オーストラリアでは殺して死体をイスから下の階に落とすシーンで爆笑が起こって「文化の違い!?」と驚いたことを覚えています。ティムバートン監督のメルヘンダークな世界観が満載で映像だけでも楽しめます。ただ、殺しのシーンがしつこいと感じました。血の描写や殺人の描写はリアルじゃないけど、気持ち悪くなりました。ジョニーデップが好きな人は、彼の歌が聞けるのでいいと思います。 Seaさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-05 19:30:11)

25.ロンドンの暗い雰囲気が強烈にデフォルメされています。こういう中で育つアングロサクソンの人々を軽々に見てはなりません。著名な都市だから美しい場所だろうなどと思っていたら、それは半人前どころか1/6人前くらいのところです。ちなみにロンドン全体を覆う石炭の煤煙こそ産業革命の証しであり、当時のイギリスは(極端に言えば)地面を掘れば石炭が出てくるような国でもありました。この石炭掘削に伴う地下層の理解進展によって地球年代史の幕が切って落とされました。地球の年代に出てくるデボン紀など多くの名称はイギリスの地名に由来しています。
きのう来た人さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 05:21:25)

24.ティム・バートン+ジョニデ、19世紀ロンドンを舞台にした、ある理髪師の剃刀ぎらりんの復讐劇・・・これだけの予備知識でワクワクと観出したら、ミュージカルなので面食らいました。逆にグロ慣れしてない人がゲロっとなった映画だったんですね~。こういう題材のブロードウェイ・ミュージカルがあるなんて知りませんでした。舞台での表現も観てみたいものです。しっかし、ホラー(ですよね?)のミュージカル映画なんて初めて観ました・・・でもま、案外悪くなかったです。ただ部分部分ではやっぱりピンとこないとこもあって、例えば殺してしまった女乞食の顔を見てハッとする場面なんか、♪私は知ってたけどあなたを愛してたから言わなかったのよ~~♪♪みたいなことを浪々と歌われてもなあ…。そりゃ、てめー何歌ってんだよ!と焼殺の1つや2つもしたくなるって。隠してたこともだけどそれを歌ってるのがむかつくもん(だからミュージカルなんだってば)。歌のレベルは全体的にそこそこ、あの少年が一番上手だったような。まあでもデップもあれだけ歌えれば上々でしょう。
「スリーピー・ホロウ」にて、グロさを世界観で包み込むのがバートンの得意技と知っていたので、ミュージカルだったこと以外では意外性はなかったです。ただスリーピー・ホロウの世界観の出し方の方が私は好きですね。ストーリーは悪鬼と化した主人公の自業自得オチ、という割とよくある救い無い系で、それはそれでいいんですが、娘と青年の話でラストは希望ある方にまとめられそうなのに、この話を全く投げっぱなしにしたことは減点です。 あっかっかさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-26 13:19:20)

23.《ネタバレ》 今までのティム・バートン&ジョニー・デップを期待してると確実に物足りないでしょう。元々ミュージカルみたいなんですが、映画化の際もミュージカルにする必要あったんですかね?建物とか雰囲気とかはすっかりティム・バートンの世界でいいのですが、肝心の内容が薄いというか不必要なものもあり、少し長く感じました。流血はさほど気になりませんでしたが。

ヘレナ・ボナム・カーターを炎の中に投げ込んだ瞬間「フランケンシュタイン」を思い出してしまいました。乞食女が奥さんだったというのは意外で切なかったですね。できればあれをきっかけに改心して、その後はカミソリではなくハサミを持ち、心優しき床屋さん「シザーハンズ」になって欲しかったんですけどねえ。 まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-23 00:15:00)

22.ティム・バートンさんもジョニー・デップさんも好きですけど、
この作品はいただけません。
ミュージカルは明るいものが好きです。 たんぽぽさん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-04 22:17:23)

21.《ネタバレ》 あの狂った乞食女が実は奥さんだった……ってとこ以外目をみはるようなところは一つもありませんでした。海辺の町での未来予想図もニヤリってする程度だったし、若い二人の恋の行方なんてホントどうでもいい感じだし。
しかしあんなにも恋焦がれていた奥さんとも娘とも再会しているにもかかわらず、全くそれに気付かず罪を犯し続ける主人公の姿になんだか哀れを感じましたね。「ああ、この人は血に飢えた狂気に支配されきってしまったのだなぁ」と。そういう視点ではなかなか及第点。
でもミュージカルとしては中途半端(ジョニデは思ったより頑張っていたと思うけど)だし、ホラーとしても今ひとつ。
確かにジョニデ+バートンという触れ込みがあってこそ興行が成り立ったような映画ですね。 ぞふぃさん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 16:04:49)

20.《ネタバレ》 ヘレナ・ボナム・カーターって、普通の光線の下でも不健全な印象をもたらす人だから、こう青ざめた暗い光のドラマだと似合いすぎちゃってマズいんじゃないの、と危惧してたら、なんか良かった。内に秘めたトッドへの愛が人物造形に膨らみを与えていて、つまり、女一人でパイ店をやってきて平気で人肉パイを提案する凄腕ぶりと、たえずトッドの様子をうかがう恋する女の気弱さとが、ちょっと三枚目にかかりながら同居している。けっきょく彼女がドラマの重要な部分を動かしていたわけだし。一方ジョニー・デップの方は、見てるほうが距離感をつかみづらい役どころで、つまり、復讐は成功させてやりたいけど、トビー少年をカミソリ持って追うあたりは、トビーの側からトッドを敵役として見てしまうし、そういうブレは人物造形の膨らみよりも、どう眺めたらいいのか、距離の取り方の難しさを感じさせ、心理的に遠ざけてしまった。それと、こういう題材だから仕方ないのかもしれないが、踊りがないのがミュージカルとしては寂しく、往年のミュージカルだったら人肉パイを作り上げる工程なんかダンスにしたんじゃないか。街行く人を食材として眺めるナンバーが楽しかった。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-01 12:16:17)

19.《ネタバレ》 ミュージカル映画は好きなのだけれど、同じ曲が何度も使われるし、関係ない人たちもどんどん殺していくさまが好きにはなれなかった。 HKさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 23:44:53)

18.童話的な世界観はティムバートンらしく良かったのですが、展開にメリハリが欠けていたように思います。似たようなシーンを繰り返し見せられ、途中から飽きてしまいました。 ばかぽんさん [DVD(吹替)] 6点(2008-09-23 01:26:09)

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【点数情報】

Review人数 141人
平均点数 5.84点
010.71% line
100.00% line
242.84% line
396.38% line
4117.80% line
52819.86% line
63726.24% line
72819.86% line
82014.18% line
932.13% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.11点 Review18人
2 ストーリー評価 5.63点 Review22人
3 鑑賞後の後味 3.96点 Review25人
4 音楽評価 6.92点 Review25人
5 感泣評価 2.41点 Review17人

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
主演男優賞ジョニー・デップ候補(ノミネート) 
美術賞ダンテ・フェレッティ受賞 
美術賞フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ受賞 
衣装デザイン賞コリーン・アトウッド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2007年 65回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ヘレナ・ボナム=カーター候補(ノミネート) 
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョニー・デップ受賞 
監督賞ティム・バートン候補(ノミネート) 

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