みんなのシネマレビュー

その男ヴァン・ダム

JCVD
2008年【仏・ベルギー・ルクセンブルグ】 上映時間:96分
アクションドラマコメディ犯罪もの
[ソノオトコヴァンダム]
新規登録(2009-01-05)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2013-05-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2008-12-27)


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監督マブルク・エル・メクリ
キャストジャン=クロード・ヴァン・ダム(男優)
カリム・ベルカドラ(男優)
ジヌディーヌ・スアレム(男優)
フランソワ・ダミアン(男優)
山野井仁(日本語吹き替え版)
咲野俊介(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
脚本マブルク・エル・メクリ
製作総指揮ジャン=クロード・ヴァン・ダム
字幕翻訳松浦美奈
あらすじ
人気はあるのに作品に恵まれないまま年老いていくアクション俳優ジャン=クロードヴァンダム。愛娘の親権をめぐり係争中の彼は、金策のために立ち寄った郵便局で強盗事件に巻き込まれてしまう。そして、ちょっとしたきっかけで犯人扱いされてしまい事件は思わぬ方向に… 果たして、現実は映画のように上手くいくのか? ヴァンダムが本人として出演する自虐的作品。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-03-14)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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5.ヴァンダムの名はよく耳にしていましたが、まともな鑑賞はこの作品が初。本当は著名な作品を観てから手を付けるべきなんでしょうね。彼を良く知らない私でも過去のヒーローの悲哀は伝わりました。映画でなら即ぶっ飛ばすはずの強盗に抵抗できないヴァンダム、銃を突き付けられ、言いなりのヴァンダム、なんてみじめ。終盤、ついに華麗なハイキック炸裂!!と思ったら幻!?よくぞここまでカッコよく描かないことを徹底したものですね。良い役が回らなくなってからも相変わらず俺たちの国の英雄扱いされてるのが、何気にきついと思います 次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 6点(2017-12-16 12:23:53)

4.《ネタバレ》 ヴァンダムいいね~。ハード・ターゲット / ボディ・ターゲット / タイムコップ / ダブルインパクト / ユニバーサルソルジャー。

後半近くまではパロディで笑えるんだけど、後半以降はちょっとしんみりしたシーンが多め。どこか暗い影を持つヴァンダムらしいっちゃらしい。

途中、別視点で同じシーンの反復があった分マイナス1点。 シバラク・オバマさん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-23 16:19:27)

3.《ネタバレ》 かつて金曜ロードショーや日曜洋画劇場でよく目にしたヴァンダム。老いさらばえた元肉体派ハリウッドスターに与えられたのは、オッサンになってしまった自らを省みるという役回り。冒頭の皮肉感満載のアクションシーンになぜか胸が高鳴り、スポーツ選手であれば後進の育成を担えるものの、肉体の替えが利かないアクションスターがすがれるのは、それでも自らの肉体のみ。現役であったことの証明として満を持して披露される回し蹴りと独白が本作のハイライトです。本作を観終えて、『ユニバーサルソルジャー』『ストリートファイター』を観返そうかと思いながら、また今度でいっか、となってしまうところもまた、ヴァンダムな気がします。 さめがいさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-17 21:31:07)

2.《ネタバレ》 JCVD本人には、充分にコメディセンスがあるということがわかった。
自分が「出稼ぎベルギー人」であることを宣言したような作品。
…けど、20年に渡ってハリウッドのB級作品に出続けたカレは、もう純粋な意味で「出稼ぎベルギー人」ではなくなっていたみたいなんだ。
ヨーロッパ人のメンタリティを持つはずのカレが、セピア色の画面では到底ごまかしきれない強烈な「ハリウッド臭」を発してしまっていると、私は思う。
増毛や、顔と体の「お直し」をしている人特有のこの感じ。
ヨーロッパの俳優は「お直し」をしない。
銀行強盗シーンがとてもつまらなく、JCVDの回想シーンの自虐ギャグだけが非情に面白く、残念。
カレにとって、ハリウッドで仕事をして生きていくことは、日々銀行強盗の人質に取られているような緊張感や不条理と共に過ごすということであったのだろう。
右や左に駒のように動かされて、言われたとおりにするだけで、自由がなく、自分の意思は無いものとされる。
だから「銀行強盗の人質」だったので、その重苦しさを思う存分表現したのであろう。
けど、犯人役の設定が非情すぎて観客はこの「不条理」についていくのが大変…う~んほとんど無理。
この一作でちょっとスッキリしただろうから、次はもっと楽しめる自虐コメディを作れるんじゃないかな~出資者さえいれば。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-02 22:04:05)

1.《ネタバレ》 ヴァン・ダムって言うと「バンバンババン、ヴァン・ダム!」みたいなCMぐらいしか馴染みがないんですが、この作品は彼の背景を知っていればなかなか泣けちゃいますね。あの独白シーンはもちろんのこと、僕の涙腺が一番緩んだのは強盗を退治する幻のシーン。やるせない・・・。ラストの受話器をコツコツと当てる仕草も切なくて凄く良かった。
作品全体で言うとこのせっかくの「ヴァン・ダム自虐ネタ」という題材が生かしきれていないように思えました。こんなネタの割に演出・脚本ともにちょっと真面目過ぎたのかな。もっとコアなヴァン・ダムの映画のネタを物語に組み込んでいけばさらにテンポ良くなったと思うし、冒頭の「ヴァン・ダムが郵便局を襲撃してる!」みたいなアホらしいぐらいのセリフをもっと入れて良かったのではないでしょうか。コメディ演出をしたからといってあのヴァン・ダムの哀愁は消えないと思いますし。
ただ、この映画を見たら誰でもジャン=クロード・ヴァン・ダムという人が好きになるはずです。これだけは自信を持って言えます。ホントですよ。 Sgt.Angelさん [映画館(字幕)] 6点(2009-01-24 12:56:47)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 6.23点
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100.00% line
213.33% line
300.00% line
426.67% line
5620.00% line
6516.67% line
71136.67% line
8516.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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