みんなのシネマレビュー

喜劇 初詣列車

1968年【日】 上映時間:91分
ドラマコメディシリーズもの
[キゲキハツモウデレッシャ]
新規登録(2009-03-31)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2020-10-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-01-03)


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監督瀬川昌治
キャスト渥美清(男優)上田新作
佐久間良子(女優)坂本美和子
中村玉緒(女優)上田幸江
川崎敬三(男優)上田夏雄
西村晃(男優)野々宮太平
楠トシエ(女優)野々宮富子
若水ヤエ子(女優)ぽん太(三和子)
小松政夫(男優)坂本研吉
城野ゆき(女優)細川房子
園佳也子(女優)春子
財津一郎(男優)前衛画家
大泉滉(男優)前衛音楽家
上田吉二郎(男優)クラブの客
左卜全(男優)印刷屋
柳沢真一(男優)
脚本舟橋和郎
音楽河辺公一
作曲遠藤実「新潟ブルース」
ヨハン・シュトラウス2世「美しく青きドナウ」
撮影西川庄衛
製作大川博
企画秋田亨
配給東映
美術北川弘
編集祖田富美夫
照明元持秀雄
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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2.《ネタバレ》 私事ではありますが一年の最初に見る映画は寅さんと決めて長い事、実行している。今年も年明けからほぼ毎日寅さんきり見ている。そこで寅さん以外の渥美清作品を見ようという訳で選んだのがこの作品です。この渥美清主演による列車シリーズの最後の作品を見て感じた事は渥美清という俳優は存在そのものが喜劇的であり、しゃべり出した瞬間に咄家(落語家)の様な面白さで、これ程話しの面白い映画俳優は他にいない。渥美清の面白さという意味では面白い映画ではあるし、偶然、出会った(再会した)幼なじみの弟を探して、更正させるという何だか寅さんでも似た話があるものの何か違う。私の求めている渥美清作品とは異なるのだ。渥美清が可笑しく、微笑ましいものの違和感だらけのスーツ姿にカツラに長髪とそればかり気になって仕方ない。最後にもう少し言わせてもらうと寅さんきり見た後に見ると笑いという意味でも雑な感じもするし、渥美清という俳優にしかない粋な笑い、要するに笑いの中にも泣ける要素が無いのも寅さんと比べると弱い。その辺が寅さんシリーズの様な国民的作品にならなかった要因だと思う。このシリーズ三作品全てを見て、佐久間良子の美しさに寅さんシリーズでのマドンナが見たかったという想いが一層強くなり、この作品で写し出される列車が急行さくらというのも、寅さんを意識せずにはいられません。 青観さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-07 20:42:13)(良:1票)

1.《ネタバレ》 列車シリーズ最後の作品となる第3作。今回は1作目同様、渥美清演じる車掌が列車の中で偶然、佐久間良子演じる幼馴染と再会するところから始まるが、さすがに3作目ともなると安定した面白さがある。今回はのちの「男はつらいよ」シリーズの出演者も少ないのだが、失踪したヒロインの弟を探すという展開で、こういうのは寅さんにも何回かあった気がするし、探し当てた弟(小松政夫)がフーテンをやっていたというのも「男はつらいよ」シリーズを連想させるもの。これまでにもこのシリーズは寅さんシリーズを思わせる描写があったが、3作すべて見てひょっとしたら山田洋次監督はこのシリーズを見ていたんだろうなとつい思わずにはいられない。今回、主人公の妻を演じるのは中村玉緒で、意外な組み合わせに感じたが、これがなかなか良かった。また、主人公の弟役が川崎敬三で、大映専属の二人の共演を東映作品で見られるのも珍しく、貴重かもしれない。ただ、前の2本と比べるとギャグが少し過激になってしまった印象があるのは残念で、主人公が長髪のかつらをかぶっているシーンも、渥美清に長髪というのがあまりにも似合わなすぎて違和感があった。これでこのシリーズはすべて見たわけだが、個人的にはやっぱり2作目の「喜劇 団体列車」が好きかな。本シリーズと同じ瀬川昌治監督がこのあとに松竹で手がけた旅行シリーズもいつか見てみたい。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2014-12-18 22:59:20)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.00点
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300.00% line
4116.67% line
5116.67% line
6233.33% line
7116.67% line
8116.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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