みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.世の中には努力して性根から変われる人間と変われない人間がいる。ジャックになった彼はもしかしたら変われる側だったかもしれない。でも彼の行った過ちの代償は大きなものだった。誰だって犯罪者、特に人殺しに対しての思いは一辺倒だと思う。なぜなら家庭環境が複雑でもちゃんと全うに暮らしている人間もいるから。しかし思春期の犯行というものは軽いものから重いものまで誰しも何かしら経験するものだ。もともと軸の弱い主人公の場合はその時そのどちらもが本人の許容を越えてしまったものだった。それは保護士の息子も同じ事。人はそれぞれ許容範囲が違う。私も許容範囲が狭い方であるけれど、他人に迷惑をかけず自己処理できる人間になれるように日々精進をしなければ、と感じた作品。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-25 02:55:09) 3.前科を持つ少年が、過去の記憶に苦しみながらも新生活への一歩を踏み出していくという内容で、法の裁きを終えても決して消えることのない罪に焦点をあてている。 少年犯罪において問題視されている、ネットや週刊誌での実名報道とうまく絡めて少年の心の動きを緻密に表現しているが、ストーリーは割と平凡。 果たして映画にする必要があったのかと疑問に思ってしまう。 【チートイ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-02 11:14:01) 2.なかなか難しい。出来れば過去のことを丁寧に描いてほしかったかな。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-01 11:58:50) 1.《ネタバレ》 命を奪った人間は、その罪滅ぼしとして、一生人間の命を救い、考え続ける。これが社会の利益であり、故人の命を祖末にしない、ということだと個人的には思う。人を殴っちゃいけません、と言って殴られるのを子供が見たら、「特別な時や特別な人は殴ってもいいんだ」と思ってしまうし、私たちはそうやって育てられている気がする。殴ったら殴られて当然、殺したら殺されて当然。でも、ハムラビ法典から人間は沢山の歴史を積み重ねて近代司法が構築された。人類は退化していないと思いたい。個人的には、どんな時も人の命を奪ってはいけない、それに例外はない、ということを自分の子供には伝えていきたい。 ともあれ、この監督がケンローチになるにはもう少しかな。保護観察官周辺の描写がネタバレにならない程度にもっとあれば良かったかも。 インスピレーションは日本の「少年A」らしいので、もっと日本で見られるべき映画だと思う。 【Leannán-Sídhe】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-23 01:42:26)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS