みんなのシネマレビュー

母なる証明

Mother
(마더/Maedo/マザ-)
2009年【韓】 上映時間:129分
ドラマサスペンスミステリー
[ハハナルショウメイ]
新規登録(2009-09-28)【Carrot Rope】さん
タイトル情報更新(2024-09-15)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2009-10-31)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ポン・ジュノ
キャストキム・ヘジャ(女優)トジュンの母
ウォンビン(男優)トジュン
チン・グ(男優)ジンテ
ユン・ジェムン(男優)ジェムン刑事
チョン・ミソン(女優)ミソン
チョン・ウヒ(女優)
谷育子トジュンの母(日本語吹き替え版)
原作ポン・ジュノ(原案)
脚本ポン・ジュノ
音楽イ・ビョンウ
撮影ホン・ギョンピョ
配給ビターズ・エンド
美術リュ・ソンヒ
字幕翻訳根本理恵
あらすじ
軽度の知的障害を持つトジュン。そして、彼を溺愛する母。2人は漢方薬を作る僅かな収入で慎ましく暮らしていた。しかしある日、2人が暮らす静かな田舎町で女子高生殺人事件が発生、トジュンが逮捕されてしまう。十分な証拠も捜査もないままに犯人にされてしまうトジュン。警察も弁護士も信用出来ない状況の中、母は息子にかけられた嫌疑を晴らすために奔走し、やがて驚くべき事実を突き止める。そして、彼女がその果てに見たものとは…。 「殺人の追憶」「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ監督が贈る衝撃のヒューマンドラマ。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-04-10)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

別のページへ(6点検索)
1


14.《ネタバレ》 知ってはいたが気持ちよい映画ではない。
バカと言われればやり返せと母に教育されたトジュン。
悪意なくやり返した結果、少女は死んだ。
息子を救うために必至に犯人捜しをした結果、息子が犯人だった。そして罪のない第三者が捕まる。
シナリオだけで言えばなかなかのサスペンス。息子への異常な溺愛は韓国の文化なのかこの家族だけなのかわからないが、自分たちさえ良ければ良いという感覚、生ぬるい愛情は嫌悪感しか覚えなかった。この映画のツボは記憶を消すツボのようにはならなかったね。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-14 15:39:05)

13.あまり気持ちのいい映画ではないが、最後まで引きつける力はある。
終盤は意外な展開になるし、結末はこうなのか、と感じた。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-09 13:17:30)

12.殺人事件の真実には「そう来たか」という感じで意外でした。そのあとの母親の行動や心境は、許せるものではないけれども理解できる部分もあり何とも言えない感じでした。ただ、冒頭と最後のダンス、あれは自分としてはいただけないものでした。ああいう演出は自分には理解できません。 珈琲時間さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-15 19:15:35)

11.なかなかいい映画。でも少し疲れる。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-22 23:24:37)

10.久々に韓国映画を観たけど、私が見た韓国物って知的障害者をネタにしたものが多くて、正直「またか…」って感じでした。監督の「殺人の追憶」に似たカラーが出ています。これって「どんでん返し」なんでしょうか? 不完全燃焼の終わり方に納得いかなかったです。 クロエさん [DVD(吹替)] 6点(2014-08-15 22:59:05)

9.見ててイライラした。僕には合わない作品。後半は面白かったけど。 黒ネコさん [DVD(吹替)] 6点(2013-06-08 16:42:55)

8.母の原っぱで途方にくれている姿が印象的だった。 ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2011-10-31 20:53:13)

7.《ネタバレ》 結局、血筋だったというオチなのかなあと。
カッとすると凶暴になるという遺伝なのではないのか。
そういう意味で「やっぱり親子」だと。
…危険な親子だ。
作品中には描かれていないが、ストーリーが成立するために必須であると私が思うのは、「父親」のことだ。
父親の話は全く出て来ないが、父親はいたはずである。
「妊娠したくて(漢方の)薬を飲んでトジュンがデキた」と母は言っているから、妾とか不倫でなくて普通に結婚していたということでいいだろう。
先に死んだのなら、母親は父親の話をするものだ。
しないということは、妻子を捨てたということなのである。
すると「なぜ捨てたのか」という答えは実は作品中に明らかなので、息子が知恵遅れだということが判明したから出て行ったのである。
すると、母親の心中未遂の理由もおのずからわかるというものだ。
なおかつ、「なぜ〝バカ〟と言われると凶暴になるのか」という謎も、一緒に解ける。
「こいつのバカはお前の遺伝だ。オレには似ていない。」と言って父親が出て行ったあとに、母親に殺されかけたために、そのトラウマから「バカ」と言われると「また何かひどい目に遭うのではないか」という恐怖感から凶暴になってしまうのだ。
トジュンが殺されかけた年齢が、「知恵遅れ」であることがはっきりしてきた年齢なのである。
こういうことは一切説明されていないが、作品を見るとそういうふうな前提になっているので、作り手はそこまでの理解を要求しているのだと私は思う。
そうすると「凶暴」の種は母親が蒔いたものであったのだし、カッとなると凶暴になるという性質も母子で似ているので、父親の「お前に似た」という言葉を母親はさぞ思い出したことであろう…というのがたぶんこの作品のオチ。
鼻血とか鍼のツボとか伏線もちゃんと張ってありましたがまあ…なくてもよかったような気はするが。
…しかし、殺される少女にありがちな「淫売」という設定は、やはり発想が安易かなあ。
ご都合ではないかと思う。
私は「母もの」にはあまりピンと来ないほうなので、やはり「殺人の追憶」に軍配を。 パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-20 23:24:05)(良:1票)

6.《ネタバレ》 ストーリー巧者の韓国映画らしい展開の速さ、意外さ。一時停止して席をはずそうという気にならない。殺人者に堕ちた後の目の暗さが見事。けど心中未遂の負い目があるとはいえ息子への入れ込みっぷりにはひく・・。母性愛などというつるんとした言葉を粉砕するもはや妄執。息子はウォンビンより可愛いですが一緒には寝ません。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-12 12:59:19)

5.《ネタバレ》 期待しすぎてしまったか?暗い感じがとてもいいのだが、何となくオチが想像できて見事にそうなってしまった。 ラグさん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-11 20:26:19)

4.邦画やハリウッド映画ではなかなか見られない展開とダークな雰囲気。このダークな映画が韓国のヒット作とは。面白いけどなかなかの後味の悪さ。 Yuさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-09 20:08:00)

3.《ネタバレ》 雨でも
夜中でも
殺人現場でも

女を突き動かすのは
あの男への愛情

ウォンビンの汚れ切れない汚れ役はイマイチだが
キム・ヘジャの目の前にはない一点をただ見つめ、突き進むどアップに
犯人ではないこちらまで居すくむ思いがする

屑鉄屋のおやじはあの娘とヤッたんよなぁ
トジュンも新犯人として挙げられた子も、障がいをもっているという設定は何故
ジンテはどんな気持ちで母にあんなこと言ったんやろ

観終わったあとにも
観たあたしの中で
色んな思いを巡らせ
作品は続いていく

母親と息子の日常も
いくら「忘れるツボ」に鍼を刺したとしても
今までとは違った状態で
続いていく

それぞれの真実を背負って


★K★さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-10 00:47:26)

2.映画上の設定なのかわかりませんが、韓国の治安が心配になりました。 Yoshiさん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-09 12:46:01)

1.《ネタバレ》 ここでの評価が非常に高いので、楽しみに観に行きました。が、はっきり言って驚くほど普通の映画でした。。。がっくし

まず「知的障害者が殺人の濡れ衣を着せられ、母が執拗に無実の証拠を探し求めるが、実は実際に殺人を犯していた」。これって古臭くて陳腐で、まるでテレビドラマレベル。脚本はなかなかですが物語の骨子がこれなので、何やってもうなるほどじゃない。なおかつ編集が冗長すぎて後半だれるし。

そしてよく言われている「冒頭の奇妙なダンスシーンがラストで見事に意味を成す」的な部分とか、別に冒頭のシーンとラストシーンがつながったくらいでなんだってーの!?って感じ。伏線が見事に回収なんて到底言えないです。
そもそもジンテがゴルフクラブを池に投げ込むのは何かの伏線かと思わせておいて、それは母が勘違いするためのつじつま合わせだし!せめて金がないからクラブを売ろうとしてそうした位の理由はつけようよ。それに農薬の下りは掘り下げ足りない。あと、冒頭のひき逃げするお偉いさんだって、弁護士の知り合いのお偉いさんだって、結局本筋に全然絡んでこない!で、ここまでシリアスな話なのに、トジュンはこめかみをグリグリしたら記憶が多少蘇るだの、母は「嫌な記憶を忘れる」っつーなんとも都合のいいツボとか知ってるし!はぁはぁ…がっかり過ぎて興奮してきました!笑
まあこの「嫌な記憶を忘れるツボ」については、実際は母の作り話で、でも自分をごまかすために効かないとわかってて自分に鍼を打ったんだと思いたいです。だとしたらこの映画の点数はプラス1点かな。

と、ここまでは作りに対する不満ですが、物語的にも不満です!母親と言うものは、どんなに出来の悪い息子でも全力で守る。たとえモラルに反していても。それはわかりますよ。でも、その苦しみに耐えられなくて自らの記憶を消してしまおうなんてずるいですよ。ずるい。母たるもの、息子が人を殺して、それを他人になすりつけたその記憶を、自分の胸にしっかりと刻みこんで死ぬまで苦悩してくれないと。

息子の罪をなすりつけた障害者の青年に両親がいないと聞いた刹那に母が絶叫する。それは自分のした悪魔のような行いに対しての絶叫であると同時に、彼には執拗に真犯人を追い続けるかもしれない「母」がいないということを知った安堵の絶叫でもある。このシーンが最も印象に残りました。 HAMEOさん [映画館(字幕)] 6点(2010-01-04 17:37:48)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 88人
平均点数 7.25点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.14% line
455.68% line
544.55% line
61415.91% line
72326.14% line
82326.14% line
91415.91% line
1044.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.83点 Review6人
2 ストーリー評価 8.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review5人
4 音楽評価 7.60点 Review5人
5 感泣評価 4.66点 Review3人

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