みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
11.《ネタバレ》 外交官の仕事内容にかようなものが含まれているのかどうかは分からないが、普段の生活の中でほぼ触れることのない職業については、一定の正しい知識を世に伝えるのも映画の役割ではないでしょうか。もし、この映画を観て外交官になりたいと夢見る純粋な子供がいたとしたら、夢を踏みにじるような結果にならないことを祈ります(笑)。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-02-09 00:06:30) 10.映画の終盤、心身ともに疲弊し、化粧が薄れていくほどに顔立ちがよりシャープになり、エッジが効いた美貌が露になる黒木メイサが印象的。 彼女のルックスは、日本人女優の中ではやはり異質で、それ故になかなか雰囲気にマッチする映画に恵まれてこなかったと思う。 そんな彼女の美貌が違和感なくマッチするロケーションを実現し、映画世界に息づかせたことが、この国産娯楽映画が一定のクオリティーまで達していることを示す顕著な例だと思う。 何せ前作「アマルフィ」があまりに酷い映画だったので、それを観た殆どすべての人が、この続編の公開に対して冷笑を禁じ得なかっただろう。 明らかな“駄作”の二番煎じをして、一体誰が得するのだろうかと、この国の映画製作システムの奇妙さに辟易してしまっていた。 同じ製作スタッフに、当然同じ主演俳優、前作同様に某キー局のプロモーションの過剰さばかりが目につく“ザ・テレビ映画”としての存在感の強さ。この流れで、まさか一寸でも「面白い」と思える映画が生まれるなどとは夢にも思わなかった……。 そう、この映画、なんだか意外と「面白い」。 突き詰めていけば、前作同様に大味な展開の中に突っ込むべき「粗」は尽きない映画ではある。 けれど、そういう粗に対して目をつぶっても良いと思える程に、映画として面白い部分も充分に在る。 意味不明な程に冗長で陳腐だった前作に対して、演出的な巧さは劇的に向上していて、映画ならではの巧みさも所々で見られる。 更には冒頭に記した通り、ヒロインの美しさもきっちりと映画の中に組み込まれている。 部分的だったとしても、良いアクションシーンがあって、主人公のキャラクターにも愛着が備わって、映画的な面白味もあって、女優が美しいのならば、娯楽映画として何の問題もないじゃないかと思える。 決して「良い映画」だとは言わない。ただ間違いなく「悪い映画」ではない。 完璧な駄作からの見事な“巻き返し”。このあまりに想定外な製作陣の「成長」は、日本の映画ファンとして嬉しく、賞賛に値する。 このクオリティーをキープし超えていけるのならば、シリーズ化も大いに結構! 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-10-15 23:53:13)(良:1票) 9. 面白い映画でした。舞台となっているヨーロッパの風景が美しく、飽きさせないストーリーも楽しめました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-12 17:02:42) 8.《ネタバレ》 2度目観賞。舞台は情熱の国・スペイン。美しい西欧の風景を背に決死の追跡戦が展開される洋画らしい邦画。ニヒルな黒木メイサと渋い織田と伊藤。謎解きにはあまり緊迫感がなかったです。続編の舞台はドバイですかな…。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-03-25 01:07:35) 7.それなりに楽しめたが、サスペンスとしての意外性が全く無い。演出が良くも悪くも分かりやす過ぎて、ほぼ想像通りの展開です。でも前回よりは黒田のキャラが確立されてて良かったかな。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-24 02:14:20) 6.分かり易い伏線が張ってあり、今後の展開は読みやすいので、ミステリーとしては普通。まぁ、スペインやアンゴラの美しい風景を楽しめたので良しとしよう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-12 01:56:57) 5.《ネタバレ》 前回同様、「アンダルシア」という場所自体に大きな意味はない。ただ銀行マフィアのボスの根城だというだけ。むしろタイトルは「アンドラ スペインとの国境」でいいのではないだろうか。というくらい舞台はスペインメインだった。 でも相変わらず劇中のキャラクターは魅力的。外交官の仕事も国際警察の仕事もどっちも憧れる。といっても実際にどっちの仕事もやりたいとは思わないけど。仕事よりプライベート優先主義の私には、息子と離れ離れになっても仕事をとるって気持ちにはとてもなれない。しかし自分には絶対できない存在として、ある意味「仕事人間」というものは憧れます。 さて内容のほうはというと、一言で言えば黒田と神足メインの国際刑事コンビドラマ。ただやっぱり『外交官黒田康作』らしさが出てたというとそのへんは怪しい。「外交官」っぽさが出てたのはロケーションと外国人のみで、あとは日本国内でやってもいいだろうって内容。良くも悪くも日本のドラマになってしまったのは残念でした。 【TANTO】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-01 11:48:14) 4.《ネタバレ》 前半~中盤にかけては良く、これは中々いけるかもと期待したが、中盤~後半にかけて盛り下がり気味でした。事件の真相に辿りついても、驚きより「ふ~ん」と冷めた感情が先行してしまいました。 黒木メイサは賛否分かれそうですが、陰鬱な雰囲気がキャラ設定に合うかと思いきや、抑揚のない一本調子的なセリフの言い回しや、演技が固くギクシャクしていているところが駄目でした。この映画の核ともいえる役だっただけに、もう少し何とかならなかったか。説得力なしです。そもそも何ぜ、事件の第一発見者とはいえ一介の通訳の小娘に、大の男達がこうも振り回されてるのかの説明が乏しいため、ラストまでは、何やってんだよしっかりしろ!との思いが拭いきれずモヤモヤしてました。織田裕二、伊藤英明の両名は良かった。伊藤が織田より目立ってた感がありますが。戸田恵梨香は何だろ、この女優さん演技ワンパターンじゃないですか?ある意味黒木より駄目。ただ今作は前作よりは良かった、スペインの背景が素晴らしく異国情緒に浸れた、ということでこの点数。 【LORETTO】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-15 21:32:08) 3.《ネタバレ》 前作があれ?な出来でしたので結構というかだいぶ楽しめました。1つ気になったのが、黒木メイサが伊藤英明に取引を持ちかけるシーンですが、声のトーンが急に変わり、いかにも「私が犯人です」と言ってるようなもの。黒田がその場にいたら間違いなくこう言われてたでしょう。「普通に話せないのか」と 【TRUST NO ONE】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-15 00:44:35) 2.映像はなかなかキレイでしたね。 劇場の大きなスクリーンで見てこそ価値があると思います。 ですが、スペイン・バルセロナの雑多な猥雑さが出てなくて、いかにも映画用の、よそ行きの表面しか描かれていないのが残念。 逆にロンダの街はキレイすぎましたね。 さて、映画のほうですが、前作よりはおもしろかったように感じたのですが、どこか違和感を感じました。 やっぱり、織田クンは外交官役なんだから、ネクタイを締めたスーツ姿で活躍して欲しかったですね。 そういう面では、伊藤英明の方が印象に残っています。 やっぱり、カッコいいヒーローはスーツ姿で活躍して欲しいです。 スーツ姿が似合わない日本人には、ジェームス・ボンド役は無理ってことですかね。 あと、黒木メイサはなかなかの美人ですが演技は下手ですね。 もう少し演技力のある女優を起用すべきだったと思います。 【ミスプロ】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-15 00:32:38) 1.《ネタバレ》 前作と比べると非常に満足できる出来になっていたと思います。とにかく前作の「アマルフィ」に散見された、全く必要の無いシーンの数々は本作には余り見当たらなかった。また今回はバルセロナ、アンダルシアの風景も綺麗に撮れていて安心。前作のピンボケ空撮は一体何だったのでしょうか。あとは前作から相変わらずの警官と主人公・黒田の無能さ(黒田は基本的に捜査の妨害しかしていない)をカバー出来ればもっとサスペンスとして盛り上がったのではないかと思います。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-07-03 20:03:27)
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