みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 実話を元にした映画だとはつゆ知らず。最初にテロップでそれが出たとき、『じゃあモンスターは出ないな・・・』となんかがっかり。なんかそっち系の映画と勘違していたので、前半がちょっとかったるくて退屈に感じちゃいました。 でも最初に犠牲になった女性調査員との酸素ボンベの奪い合い。ふいに訪れる緊張感。なるほど、それでサスペンスでありパニックなのかと妙に納得。映画の方向性を再確認。これは遭難系ですね。 一人、また一人と命を落としていく。少しずつ悪くなっていく状況。そんななか出口を探し求める緊張感は悪くなかったと思います。 「実話を元に・・・」というテロップが出たものの、実際の事故では閉じ込められた15人全員が生還したそうでして。つまり人が亡くなっていく描写はすべてフィクション。まあ何も起こらないと映画になりませんし致し方ないところでしょう。 洞窟なので仕方がないのですが、まず全体的に画が暗い。そして現在の位置情報や周りの状況がわかりにくい。これはこの映画というより洞窟ものの欠点ですね。 もう一つマイナスなのが、亡くなった調査員が着ていたスーツを着るのを頑なに拒むヴィクトリア。スタンドプレーが目立つカール。命がかかっている危機的状況で、そんなわがままばかり言いますかね?ちょっと不自然だと思いました。 最後、海に出てきたときの安堵感。手堅い作りで悪くないと思います。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-01 00:15:25)(良:1票) 5.《ネタバレ》 まあ、冒頭から最後まで既視感満載なんだけど、それでもパニックアクション映画としてはそこそこ楽しめました。ずっと洞窟のなかだけで話が進んでいくので、中盤だれるきらいがあるものの、親子の絆に焦点を絞ったところは(ベタですけど)良かったんじゃないでしょうか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 21:16:40) 4.《ネタバレ》 映画館の大画面と音響で見たら8点だったかもしれません。洞窟の映像のほとんどがセットにもかかわらず,本物っぽさを出しているのは「すごい」の一言に尽きます。始終胸が締め付けられるようなドキドキ感はあります。(ただし死んでいく順番は予想通りだった)体をぶつけたり,おぼれたり,した死体を見せるところ(頭の皮が剥けていくところ)が,あの場所の怖さをさらに醸し出します。最後は,もし3人でいけば確実にボンベの酸素は足りなかったですよね。ちょっとそういう都合のいいところがありすぎるところがいまいちかな。 【蝉丸】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-05-13 12:36:20) 3.《ネタバレ》 劇場の大スクリーンで観ていたならば、また違った印象だったのかもしれませんが、自宅TVでの鑑賞では想像していた程のスペクタクルは感じませんでした。冒頭こそ、森林奥地に突如現れた巨大洞窟の全景に圧倒されたものの、物語の殆どは洞窟内。息が出来ない恐怖と、陽の光届かぬ暗闇に終始苛まれました。密室型のホラーサスペンスの趣です。本作が実話との触れ込みは承知していたものの、『○ー○○○ォーター』等の例もあるため、予断は許されません。というか、とても生還が適うとは思えませんでした。それほどまでに、彼らが陥った状況は絶望的でした。本作を観て思い出したのは『ポセイドン・アドベンチャー』。スコット牧師と冒険家の父親の姿が重なります。この父親を見ていると、皆を励まし常に希望を捨てなかったスコット牧師の偉大さが分かるというもの。もっとも、だからと言って父親を批判する気にはなれません。彼は彼なりの責任を全うしたと思います。父親にとって、これ以上のハッピーエンドは無いでしょう。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-19 20:24:23) 2.《ネタバレ》 好き。冒険というワードに大人になっても心躍る自分は、この映画好き。 巨大な穴を降りて地下2000mを探検する。もう最高。 綺麗な水中の映像も最高。 パパは少々強引すぎて不完全な指導者ではあるかもしれんが、 まぁ人間なんて極限状態だとあんなものでしょう。 経験者の言うこと全く聞かない頭スッカラカンのお馬鹿女と その馬鹿女にお似合いな馬鹿彼氏のせいでマイナス4点。 つまらない人間関係のいざこざはいらなかった。 オープンウォーターくらいの極限心理を描いてくれてればなぁ。 生死に関して格好よい行動がちょいと多かったかな? あんな状態だともっとドロドロしたもんでしょう。 じゃあネイチャードキュメンタリーでも見てろって? それは言わないで。。。 【hanabuto】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-17 04:16:29)(良:1票) 1.《ネタバレ》 このお話自体が実話というわけではないみたいだけど、一つ一つのアクシデントは実際に起こった出来事だそうで、洞窟探検のデンジャラスな面が知れて勉強になります。「冒険」に憧れて生半可な気持ちで来ると痛い目に遭うぞ~、というね。そういうのがよくわかる。お父さんは「ここには神なんかいないんだ」と言ってましたが、西洋社会では善悪の価値観は全て神から発したもの。だから神がいないと言うのは、洞窟内では法律など関係ねぇといってるようなもので、その価値観うんぬんは人それぞれ思うところはあろうがいずれにせよ極限の状態においては表面的な価値が喪失するのもまた事実。仲間が苦しまないよう水に沈めてあげたりというのは、ぱっと見は殺人行為なんだけど本人も凄く苦しんでの行いでしょう。普通ならそんなこと出来ないけど、善悪の彼岸にたつ父親はそれが出来る。息子の言う様に、確かに「すごい男」かもしれないね。こういう展開というのはハリウッド的ではないけれども、そこはリアルを希求した作りなんですよね。大半を実際の洞窟で撮ってるのかと思いきや、特典映像を見てみると洞窟のシーンはほぼ全てスタジオのセットであることがわかる。コンクリートを削って作り上げた洞窟はほんとにリアルでびっくり。そんなわけで内容と洞窟共にリアルを追求しており、娯楽映画的な派手さはないけれど製作陣の頑張りが感じとれる作品ではあると思う。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-14 19:56:10)(良:1票) (笑:1票)
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