みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 鬱病の話は散々出たのでもうやめておこう。 これはつまり、巨大惑星メランコリアを男性になぞらえた、壮大な愛の物語だ (笑) 全ての発端は、ジャスティンの「誘惑」だ。誘惑と書いて字の通り、彼女の美しい裸体が惑星を誘う。彼は地球の近くを素通りするつもりが、素っ裸で森林浴をする彼女に気づいてしまった。地球上で最高の「美」を見つけてしまったから、さあ大変。彼女に一目惚れしてしまった彼はしばらく悶々と地球付近に停滞したが、彼女の求愛サイン (枝のヤツ) にとうとう抑えきれなくなり、まっしぐらに彼女のもとへ、、 メランコリア (鬱病) とジャスティン (鬱病) は抱擁し合い、その愛は地球を救う・・・ どころか、その愛は地球を破滅させてしまった。 色々な警告だろうな、さすがは、ラース・フォン・トリアーだ。 【タケノコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-11-20 21:13:15) 9.何かいい方法はないものか、地球を救う起死回生の何かがと思って観ていたらそのままいってしまった。 そういう映画ではないんですね。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-12-02 18:31:39) 8.《ネタバレ》 異色な映画であることは確かですね。惑星衝突という人類滅亡を前に一家族だけに焦点を当てた物語はある意味下手なパニック映画に比べてよかったと思います。惑星衝突の際にクレアの旦那が勝手に自殺しちゃうのはこれまでの彼のキャラからしてちょっと唐突で違和感を覚えました。最後の惑星衝突からエンディングロードという流れ、実際に映画館で観ていたらどんな気分なんだろうなって思いました。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 12:47:12) 7.《ネタバレ》 こりゃまたなんともいえないすごい映画。観初めての冒頭の無音映像・・・すでにここの部分でふるいに掛けられそう(いきなり意味不明、でも実はネタバレ、ある意味ダイジェスト映像w)で、後の展開もうっすらと予想できる難解な造り。さあすがあの後味最悪映画ダンサーインザダーク・むちゃくちゃ超実験映画ドッグヴィルを造ったラース・フォン・トリアー監督!我々観る側に挑戦状を叩き付けるかのような刺激的な作品ありがとうございます(なんのこっちゃ笑)。隕石が地球にぶつかる一大事なのに全く下界に興味ないよと言わんばかりの少人数構成。そして少人数ゆえのごまかしのきかない高レベルな演技要求。そんな監督によくこたえた(耐えた?)キルスティン・ダンストは、とても高レベルな演技力を披露していました。そして夜の空に浮かぶ二つの星を幻想的な美しさで表現した監督さんの技量もさすがです。でもなぁ本作のタイトル通りとても気分が晴れやかになる映画じゃないね(苦笑)。まぁこのどうしようもない世紀末的な鬱さがこの監督さんの持ち味なのでゴザイマショウ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-22 10:00:40) 6.この不安定さ。全員が惑星が接近していることを知っているという前提がある。後半はひたすら美しい。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-19 23:03:10) 5.《ネタバレ》 最初の8分くらいの無言の映像?で早送りしてくれーーーー!!とお願いしたくなりました。帰ろうかと思いましたよ。ほんとに。必要なのかな…これ。 やっと話が始まってなかなかまたイライラさせられます。結婚式・披露宴に2時間遅れって・・・・。ありえない・・・・。司会というかプランナーさんはいないのか謎…。 こんな結婚式招かれたらいやだな。 どうやら新婦が鬱らしいのですが…。新郎も結婚する前に気づけよ…。両親も変です。見てて疲れました。疲労宴・・・・。 と、やっと後半のほうで話が進みます。 惑星が地球に接近してくるみたいです。こうだ!ってお知らせもなくなんとなくそうなんだろうってのが示されるだけ。二つの月が登って映像がシュールでキルスティンが青白い顔で立っているとデルヴォーの絵みたいできれいです。 前半のキルスティン演じてた鬱の花嫁さんが鬱がひどくなって姉の家に引き取られてくるのですが、惑星が近づくにつれ元気になっていく。どこかほかの世界を見てる目がすごいです。 反対に姉は落ち着かなくなってくる。結局平気さーなんて言ってた姉の夫は惑星がぶつかるってわかるといきなり自殺してしまってびっくり。どうせ全員しぬんだったら待ってればいいのに…。半端に文明が壊滅しちゃってサバイバルな世界になっちゃうなら死んじゃったほうがいいかもですが…。妻子をおいて勝手な奴です。 結局姉妹とその子の3人で淡々と最期を迎えるのですが、ほんとに淡々としています。惑星の軌道を変えるため、決死隊が宇宙に旅立ったりしないし、人々がパニックになって大騒ぎになっている描写もなく、最後が来ます。宗教的ななにかも感じます。 でも、で、なんだったの?といわれるとなんだったんでしょう????あとで監督も鬱だったとか新聞記事で読みましたが、鬱のリハビリ映像なのでしょうか??? もうちょっと編集どうにかしてくれたらよかったんですが、この長さが主人公の鬱を表現するのに必要だったのかも? おもしろいというか興味深いけど、人にはあまり薦めにくい映画です。 【ぺーこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-04 19:33:21) 4.《ネタバレ》 ドッグヴィルの衝撃再びといったところです、場面があまり変わらない設定が好きな監督ですね。さて、針金の輪っかは一生自分や子孫が使う日が来ないで欲しいのだが・・・「私にはわかるのだから」と堂々と語るジャスティンは「わかる」のではなく「そうなって欲しいと願っている」から落ち着き払っているかのよう。大豪邸から姉妹はどうしても「村」に出ることができません!まるで違う世界にはいけないかのようです。メランコリアな部分は誰でも持っているから少しは理解できるかもしれませんが、ちょっと前半に時間かけすぎたかも、ですね。余談ですが24のジャックがあっけなすぎる最期なので困ります(笑) 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-25 14:44:15) 3.オープニング、田園風景を馬が疾走するシーン、惑星が接近などの映像は綺麗かつ幻想的で素晴らしいの一言につきる。 でも、前半の結婚式は退屈でエンターテイメントとしては今一だろう。観ているだけで、イライラしてくる。(鬱病の人が主人公では仕方ないかも) ラース・フォン・トリアー監督とは、あまり相性が良くないのかも。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-18 00:46:01)(良:1票) 2.《ネタバレ》 確かに、映像的には美しかったですねぇ。主人公のジャスティンは、結婚パーティーだというのに見事なグズグズっぷりで見ていてイライラしちゃうほどなんですが、要するに彼女は鬱病なわけですね。だから人生で一番幸せなときなのに、全然幸せを感じてない。この主人公は、まさしくラース・フォン・トリアー監督それ自身なのでしょう。彼もまた、鬱に悩まされていたそうな。惑星メランコリアが衝突するという時、ジャスティンはある種、悟りを開いたかのように平穏としていて、姉の方が落ち着きなくなるわけですが、これはまぁ、独り身のやつが街中で幸せそうなカップルを見つけて「うぅ~、地球が爆発すれば良いのに」て思うのとそう変わらないような気もします(笑) 。自分の怖いもの、邪悪だと思うものが全部吹き飛んじまえばいい、監督自身が、こういう映画を作ることである意味治癒効果にでもなってるんじゃないかしら。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-07 10:53:05)(良:1票) 1.《ネタバレ》 冒頭8分間の映像、ある程度予備知識があったにせよこれが最後まで続くのかと思ったら何か笑えてしまったのですが、それ以降は一応映画としての体をなしていて一安心。全部見て解ったのですがあれは「メランコリア」を8分で見たら的なダイジェスト版でこの監督さんはあれだけが撮りたかったのか?。このオープニングにどんなラストで落としてくれるのかと思いきや、ちょっと拍子抜け。それとサザーランドさんも信じられません。前半義妹に対し「信じられない」と散々ぼやいていた彼の最後の行動、有り得ない。妹編、姉編の2部構成ですが、よくあるシュチュエーションでの異常な妹、まともな姉の置かれた有り得ない状況の対比が面白かったですが、他人に勧められるかといえばビミョーな映画でした。 【ハチロク】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 22:35:31)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS