みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 ただただ懐かしい。昔々夢中になったものです。悪役が出てこない平和なドラゴンボール。好きです。ランチさんを登場させてほしかったです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-03-31 23:51:40) 9.「オラ、ワクワクしてきたぞ!」 このアニメの主人公が過去に何度も何度も発してきたセリフである。 孫悟空という主人公が終始一貫追い求めてきたものは、「最強」という称号などではない。 自分よりも“強い者”と出会い、それに打ち勝つことだ。 前作から実に17年ぶりの劇場版作品。原作者鳥山明が初めて直接ストーリーに関与した今作には、原点回帰ともいえる要素が色濃く表されていた。 アニメーション映画としてのクオリティーは別として、この漫画・アニメシリーズによる“高揚感”がDNAに刷り込まれている世代の者にとって、久方ぶりに描き出された世界観は、ただただ楽しく、嬉しいものだったと言える。 勿論、難点はいくつもある。 “破壊神ビルス”というこれまた次元を超えた難敵が登場したわりには、舞台となる場所はブルマ邸の庭先に過ぎず、描かれるストーリーの大部分は“ブルマの誕生日会”なので、あまりに派手さがない。 また、ビルスの怒りを抑えようと孤軍奮闘するベジータの“キャラ崩壊ぶり”もいささかやり過ぎなように思える。 ただ、そういった難点すらも、長年のファンにとってはもはや微笑ましく見える。 誕生日会であれなんであれ、レギュラーキャラクターたちが勢揃いした様は、その描写を見ただけで嬉しい。 “キャラ崩壊”のベジータも、彼が長らく地球に住み着いて辿り着いた人格だと思えるし、恥もプライドもかなぐり捨てて、家族と仲間たちを守ろうとする滑稽な姿は、もはや感動的ですらあった。 何よりもこの映画作品には、“3・11”の大震災を受けた偉大な漫画家の熱い意思が表れている。 それは、多少ふざけすぎていたとしても、久しぶりに一堂に会した仲間たちとの時間を“楽しいものにしたい!”という思いであり、それを見た子どもたち、そしてこの作品に熱狂し大人になったかつての子どもたちを再び笑顔にしたいという熱い思いだろう。 この映画はおそらく初めて、孫悟空が相手に勝てないまま終幕する。 それも、上には上がいて、この世界は、この宇宙はもっと“可能性”に溢れているという漫画家からのメッセージに違いない。 “可能性”、それは即ち“未来”。 孫悟空という主人公はこれから先も、いくつも可能性に出会い、打ち勝ち、新しい未来に立ち続けることだろう。 成る程、「ドラゴンボール」という作品がいつまでだっても風化せず、愛されるわけだ。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-18 23:08:49) 8.《ネタバレ》 久しぶりにドラゴンボールのアニメ映画を見ましたが、けっこう楽しめました。簡潔にまとまっていて見易いです。ひと通り主要キャラクターが出てきますし、神龍の登場もストーリーの一つのキモになっていますし、ドラゴンボールの世界を感じるには丁度良い内容だと思います。裏を返せば、物足りなさもありました。ストーリーの進行がほぼブルマの誕生パーティ会場だったのでもっと場面に変化が欲しかったです。ピラフ一味が登場して懐かしさもありましたが、がっつり出てきてドラゴンボールをくすねようとする大役があった割にはあっさり見つかって、別にメインストーリーとは全然関係なかったのでカメオ出演程度でも良かったような気がします。その分もっと他のキャラたちのバトルが見たかったです。悟空の戦闘がメインになるのは当然ですが、それにしても今回は悟空以外のキャラがほとんど戦わない、戦ってもビルスにあっという間にやられてしまう状態なので、もう少しバトルでの活躍が見たかったです(ベジータはかっこいい見せ場がありましたが)。それだけ敵との差があるという描写なのも分かるんですが、せっかくCGで見応えのあるバトルシーンになっていたので、せめて各キャラの必殺技(気円斬とか魔貫光殺砲とか気功砲とかドラゴンボールには魅力的な必殺技がたくさんある)は見せてもらいたかったです。ベジータの歌とダンスや超サイヤ人ゴッドといった原作の設定を覆すようなやり方は、原作者が直接関わった結果ならではだなと思います。個人的にその辺り肯定的に見れたので良かったです。それと悟空が結局勝てず終いで、ビルスも勝ったけど悟空を認めて帰るという終わり方も良かったですね。 【Nerruc】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-04-17 09:52:28) 7.そこまでドラゴンボールが好きというわけではなく普通に好きという感じの自分ですが、ゲームの「ドラゴンボール ゼノバース」というのをたまたまやってみたらすごく出来がよくハマってしまいその流れでこの映画も見てみました。この作品は漫画が終了してから15年以上経ってから再始動したという形ですが、ものすごく面白いものを作るというような作品作りではなく新しいファンも古くからのファンにも楽しめるスタイルで好感の持てる作りでありお祭り作品としても良く出来ていると思います。(寒いシーンもややありましたが)敵のキャラクターも単純な悪というスタイルではなくとにかくヤバイ奴という雰囲気を出せていて良いと思います。また映画をやるみたいですがDVDが出たら見てみたいなと思いました。 【映画大好きっ子】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-03-01 21:39:10) 6.《ネタバレ》 前作「最強への道」を見た時にはまさか出るとは思っていなかった新作劇場版。「帰ってきた若大将」が同窓会的ノリの映画だったのと同じように本作もやはりかつて原作やテレビアニメ、劇場版を見ていた世代が懐かしい友人たちに会うための同窓会映画になっていて、殺伐とした雰囲気はなく、ほのぼのとしたコメディタッチの作風で、Zの劇場版というよりは初代に近いような印象なのが本当に懐かしい。敵であるビルスとウイスが完全悪という存在ではなく、最後も悟空が勝てないまま終わるというのはファンからは賛否両論あると思うけど、個人的にはこういうのもいいなあと思う。「最強への道」では出番を丸ごとカットされてしまっていたピラフ一味が登場していて、この三人の登場が本作の中でいちばん懐かしかった気がする。必死にビルスの機嫌を取って穏便に帰ってもらおうと振る舞うベジータのキャラ崩壊はなんとも滑稽で、ふだんとのギャップが笑える。ただ、ドラゴンボールがビンゴの景品になっていたのはおいおいという感じ。来年もう一作劇場版が製作されるらしいけど、平和な話だっただけに本作の続編とかだったらちょっとイヤかも。神龍の声は内海賢二が演じているのも懐かしいのだが、彼が出演した劇場アニメとしては最後の作品で、洋画吹き替えの最後の出演作である「007 慰めの報酬」新録DVDと合わせて昔から彼と縁のあるシリーズ作品が最後だったのは本人にとっては良かったのかもしれない。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-10-11 15:17:46) 5.《ネタバレ》 思ってたのとはかなり違ったけど…昔ドラゴンボールを見てた人達の思い出、懐かしさを引き出すことが目的なのであればこれで正解なのかもね。 【虎王】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-04-19 21:57:00) 4.《ネタバレ》 <特別版>どういう風の吹き回しか久しぶりにDB復活。簡単に言えば寿司の販促ビデオだったわけだけど(違うか)、破壊神ビルスは原作+劇場版のどのキャラクターとも違ったタイプだし、悟空でも倒せなかったことにより箔が付いたんで、ゲームに目玉キャラとして登場するんでしょう…。まあ、プリンごときでキレて地球を破壊するというのはあまりに小さいし、そんな奴に対し悟空が敬意を持って接するのは気に食わないわけだけど、楽しい&ほのぼのした感じを目指したと思われるので、こういうキャラもありかな。ネタキャラ化したベジータや悟飯は笑わせてくれる。あと、ピラフ一味が懐かしい。センスの良いEDも含めて6点。 【リーム555】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-03-23 15:35:36) 3.《ネタバレ》 一言で言えば、同窓会映画でしたね。勿論、本作は一から作られたオリジナル脚本、そして新キャラの登場、さらにはCGを駆使した綺麗なアニメ画ということで、昔のやつとはまた違うのですが、それでも内容的にはやっぱり昔のアニメを見ていた人のための作品。自分も懐かしさがこみあげてきました。そして、ああこんなベタなギャグ漫画でもあったんだな~ってことを痛感致しました。そのベタな笑いがけっこう面白くて、ぶっちゃけ後半の破壊神との闘いなんかよりも前半のキャラを活かしたユーモアの数々のほうが楽しめましたね。特に、プライドが高いベジータ様がそのプライドをかなぐりすててアホ踊りやってその場を取り繕うとする展開とか最高でした(笑)。ブルマも38歳というなかなかリアルな年齢になられたとのことで、「パンツを惜しげなく見せてた彼女もアラフォーになったのかぁ。どうりで自分も年を取るもんだ」と一人考え深げに見ておりました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-09-30 21:54:16) 2.《ネタバレ》 キャラクターがおかしくなってたり、展開がダラダラしている点は従来のドラゴンボール映画もそうだったので今更あーだこーだ言わなくてもいいか。 CGを活用して、戦闘シーンは最新っぽくなっていたが、それで戦闘が面白くなっているかというとそうでもない。敵キャラが「悪」でないと言う点は新しいが、超サイヤ人ゴッドというのは魅力にかけるインフレ。この漫画は相変わらず神様が安売りされているな。 エンドロールで割とほとんど許せちゃう。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-18 04:01:33) 1.《ネタバレ》 原作とアニメ(GTは見てない)は大好きなものの、そういやドラゴンボールの映画見たことなかったのと 鳥山先生が脚本に口出したってことで鑑賞 映画なのでしょうがないですけど ドラゴンボールの醍醐味である絶望感から逆転的な要素は薄いですね。 ※クリリンと武天老師様がピッコロ一味に殺された時どれほど絶望したことか ただ、破壊神が魔人ブーぽいところだったり グレートサイヤマンがでたり、後期のドラゴンボール好きな人には たまらない感じじゃないですかねぇ。 ピラフ一味が出た意味はあんまなかったですけど 全員集合って感じで初期ファンへのファンサービスに見えました。 懐かしさは半端なかったので良かったんですが 格闘のテンポは全体的に良くなかったのがちょっと残念でした。 ちなみに続編作れそうな終わり方なので、「もうちょっとだけ続くんじゃ」かもしれないです 【シネマレビュー管理人】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-04-07 18:38:18)
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