みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 これだけがっつり日本が舞台なのに、製作に日本が全然からんでいないっていうのが不思議な感じです。そうできない業界やお役所や法律の問題でもあるのでしょうか。日本を舞台にした映画製作のハードルが高い結果、間違えた日本の描写しか出来ない現状であれば、日本側にも責任の一端はあるのでしょう。 それでもねぇ、日本の役者さんをもっと起用することはできると思うのですが。日本人じゃない人に日本人役をさせる意味がいまだにわかりません。しかもこのグローバルなご時世に。ウィル・ユン・リー演じる原田はとりあえず黙っててください。あなたが口を開くたび気が散ります。 とびはねる剣道。法事に襲撃するヤクザ。まあ、日本のことを知らないとこうなりますよね。かと思えば、ごはんにさした箸は注意するし。『ワタシ、ニホンノ、コーユーブンカシッテマスヨー』って自慢されているみたいです。 シリーズ中最もミュータントが少ないのが物足りないです。こりゃあ評価が低いのもうなずけます。スピン・オフ作品とはいえ、出てくるミュータントがヴァイパーだけじゃあ食い足りなくて当然です。 この作品は『X-MEN』を見せたいわけではないのかも。『ヤクザ』『サムライ』『ニンジャ』『カタナ』と、事前にアメリカ人が見たいものをアンケートにとって、それを順に並べてみました。って感じです。だとしたら『ゲイシャ』もいれなきゃ。ウルヴァリンハマルデムサシボウベンケイミタイダタヨ。時代はどんどん変わるのに、外国とりわけアメリカが日本に求めるイメージって全然変わんないですね。 『新幹線アクション』は面白かったです。そっから先は失速する一方。なにしろウルヴァリン弱い弱い。私がゲーセンで操作していたウルヴァリンは鬼のように強かったんですけどねぇ。 終盤に近づくにつれてアクション面では見所がどんどんなくなって、じゃあストーリーが面白いかっていうとある意味面白いけどそれはファニー的な面白さでありまして。でもなんか怖いものみたさで最後までだらだら見れちゃう感じの作品です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-06 09:02:48) 9.《ネタバレ》 真田博之孤軍奮闘。よくやった! 【JF】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-12-15 13:42:25) 8.《ネタバレ》 昔から僕はこの「X-MEN」シリーズとは相性がよろしくなくて、確か一作目だけは観たと思うのだけど個人的に「うーん…」て感じだったので、以来このシリーズは全く観てこなかったのだけど、今回は日本が舞台、しかも監督は「17歳のカルテ」や「アイデンティティー」という良質のエンタメ作品を数多く制作してきたジェームズ・マンゴールドということで、ちょっと興味を惹かれてこの度鑑賞してみました。というわけで僕が「X-MEN」シリーズにこれっぽっちの思い入れもなく観始めたことが功を奏したのか、けっこう面白かったっすよ、これ。取り敢えず、ウルヴァリンさんは怒ると手の甲から鉄爪が出てきてすぐに傷が治っちゃう不死身のむさ苦しい髭面のおっさんてだけでなく、過去に奥さん(?)を殺しちゃった悲惨な過去を持つ哀しいおっさんでもあったのですね。そんな哀愁漂う彼が若い女と日本の観光地をウレシハズカシ巡りながら、その先々で暴れまくるアクションシーンの数々はなかなか楽しめました。まあ、真面目に突っ込み出したら怒りのあまり鼻血が出そうなほど、次々と出てくるおかしな日本描写はご愛嬌だけどさ。「どうだ、このイレズミ!怖いだろ~、俺たち恐ろしいヤクザなんだぜ!」と、わざわざ裸になって会長の娘を追いかけるお馬鹿なヤクザさんたちが一番面白かったかな~。ラブホの火星探検部屋は、逆に狙い過ぎてスベッてたけどね(笑)。それに新幹線をあんなにズタボロにしちゃったウルヴァリンを簡単に途中下車させちゃうJRってどんなけ甘々やねーん!と、まあそこらへんに目を瞑れば、その新幹線での白熱のバトルとか、中2病全開の赤毛の女忍者とか、真田広之のダークサイドに堕ちちゃったサムライっぷりとか、僕はけっこう楽しめたっす。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-17 19:45:45) 7.《ネタバレ》 ウルヴァリンことローガンの再生の物語。世界を滅亡から救うためとはいえ、心ならずも殺してしまった愛するジーンの幻影に悩まされ続けるローガン。彼は日本屈指の大企業・矢志田産業の後継者・真理子と出会い恋に落ちる。ローガンの再生には、このロマンスが重要な要素となるのだが、恋に落ちる必然性が感じられず、残念ながらローガンと真理子の間に情熱や絆が芽生えたようには思えない。演出的に失敗だと思う。日本人としては、情緒溢れる海沿いの日本の古民家で、浴衣姿の男女が...という映像は萌えるのだがね。また、銀色のガンダムチックなパワードスーツとの戦いや、得体の知れない忍者衆など、燃える要素も多いのだが、今回はミュータントでもない雑魚キャラ(特に新幹線の屋根上でのアクションね)の能力がハンパなさ過ぎてて問題あり。加えてラスボス矢志田家の面々の描かれ方がしょうもなく、クズばっかって感じでイマイチ。爺さん、最初はローガンに死ぬ前にお礼が言いたいだけとかいってたのに、結局自分の延命だけが目的だったなんて。ちょっと日本人としては憤りを感じる展開。などなど、いろいろ不満はあるが、アクションシーンは興奮必至だし、日本の風景も結構グッと来る場面が多い。あと「Nothing is without meaning.」という台詞があるが、これが日本的で非常に好み。ん~、辛うじて及第点って感じで。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-04-28 23:20:36)(良:1票) 6.《ネタバレ》 増上寺の隣がアキバだったり、上野から北じゃ無く南に向けて新幹線に乗ったり、長崎と東京が車ですぐだったり、日本の地理がめちゃめちゃなのはまぁご愛嬌でいいだろう 季節が夏なのか冬なのかわからないのもまぁいいか 相変わらず日本の風情が、外人の好きな007的日本から一歩も進化していないのも許す インテリアが所々中国なのも見なかった事にする しかし名の知れた日本人キャストが真田広之のみなのは許し難い ヒロインのTAOは全然しらんし へんてこな日本語を話す見た事無い役者ばかりなのはしらける こんな風だから日本らしさがまったく無かったんだろうな 小川直也、ちらっと出るが瞬殺(笑) この手の映画を見ていつも思うんだけど何故日本人の文化監修者を設けないのだらうか ストーリーも何が何だかわからないという以前に、有って無い様なものか 誰が敵で、なんで戦ってるのかもいまひとつ必然性のある理由にかける ヒロインもいきなりローガン(ウルヴァリン)と仲良くなって、その辺の尻の軽いバカねーちゃんみたいに見えた VFXもよかったのは冒頭の長崎に原爆が落ちるところだけ ラストのサムライロボットは完全に外人向けサービスで、オチもまったくひねりが無く、退屈するぎりぎりのところだった 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-24 16:06:18)(良:1票) 5.《ネタバレ》 ●ラスボスはやはり真田裕之にお願いしたかったですね。日本で有数のアクション俳優ですから。最後が巨大ロボットというのは締りがないように感じるし、昔助けた人間を今度は殺すというのはどうも・・・(あの人が黒幕でウルヴァリンを狙う理屈付けはちゃんとされているんですけどね)。●ウルヴァリンが日本刀をふるうシーンが少ない!爪を折られて刀を持つんだろうと予想していましたが、たったあれだけ?もったいない。●全体としてヒロインを周りがどうしたいのか、よく分からなかったです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-01-09 18:45:47) 4.《ネタバレ》 ストーリーというよりは雰囲気が面白かった。ただ日本ロケをしてくれた事は良かったけどアクションが地味に感じてしまった。日本にミュータントは不釣合いかな~。敵も地味だし。でも小川直也が画面に出てきた時はビックリしたよ。まぁこのシリーズは好きだから次に期待です。 【ぷるとっぷ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-09 02:11:55) 3.相も変わらず変な日本でしたし、物語もイマイチでしたが、それでも映画自体は楽しめました。これまでウルヴァリンが出てくる物語は、完全に架空の空間でしたが、私たちが知っている風景に姿を見つけると、この後どうなるんだろう、という期待感が湧いてきます。「X-MEN」シリーズが好きな人にはたまらない展開になってました。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-04 23:31:00) 2.《ネタバレ》 にぽーん。 【ないとれいん】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-30 12:25:49) 1.《ネタバレ》 日本が舞台なので、監督が日本的と思うものがてんこ盛り。 つっこみどころ多いけど、これまでの日本を描いた映画の中ではマシな方だと思います。 漁村や日本家屋は綺麗でした。 作品の一番のキモは、ウルヴァリンが不死身の再生能力を失って死の危機に陥るってところだと思いますが、能力を失うか否かの選択は本人が悩んですべき。 寝てる間に一方的にじゃ、ジーンの幻影と共に生の苦しみや死への憧れに葛藤して生きている設定が台無しです。 それと、冒頭で爆発の前に捕虜を逃がしウルヴァリンも助けようとするアッパレな矢志田青年は、最後まで良い人にして欲しかった。 大体、いくらバケモノになってしまっても、可愛がってくれた祖父を躊躇なく手にかけるマリコにドン引き。 ウルヴァリンの危機だけど、ワンシーン迷いをいれてくれないと。 真田さんも、ただの悪役。もったいない使いわれ方だし、実の娘を殺そうとする理由が浅い。 この監督に日本人の持つ肉親の情を描くのを期待してはいけないのかもしれないけど。 マリコ役はもっと美しい人はいなかったのでしょうか。 忍者のハラダも日本人の役者さんにしてほしかった。 日本語に違和感のある忍者はちょっと。 と、もういろいろ不満があるわけですが、面白くなかったわけではないです。 新幹線の屋根の上での戦いは興奮したし、ユキオは強くて可愛いので気に入ったし、ヒュー・ジャックマンの体造りを含めた頑張りはさすがと感心しました。 あの二人がエンドロール後に出てくるってことは、次回作はまた元のXメンなんでしょうか。 若い時の続きが見たいです。 【nanapino】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-23 22:50:38)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS