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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 何人かの方が原作者のクーンツについて触れてますが、私もモダンホラーブームの頃(とその後)、日本で出てる彼の本はあらかた全部読んだ口だったりします。
さてモダンホラーの旗手としてキングとともに名前が挙がる事が多いクーンツですが、B級量産作家としての面が強すぎるきらいがあり、一部の傑作を除けばオチも読みやすければストーリーも派手ながら安っぽく、読んでいてキングのような深みが全くないわけです。特にキングと比べるたときに人間の内面性複雑性への扱いがほとんど皆無な事が特徴的で、登場人物が非常にステレオタイプで表面的(どっかで観たような)キャラばかりなのです。 まぁこれは職人系量産型娯楽作家としての宿命でもあるんですが、逆に言えばそれがまさに誰が読んでもわかりやすいという事につながってるわけで、さらにこの映画のようなわかりやすい娯楽映画のベースとして非常にむいてるという事でもあると思うんです。 実際、たとえばファントムのような傑作かつ映画向きのものなんかはなぜ映像化されないのか昔からほんとに不思議だったんですよね(今も不思議です)
で、この映画、クーンツの小説を読みなれた人なら「あぁ原作はこんな感じの話なんだろうな」というのが透けて見える非常にクーンツぽい派手で飽きない展開でラストまでもっていってくれて、娯楽映画として及第点の出来になっていると思います。
そして、これもクーンツのストーリーならなんですが、どうしても何かが足りない感じがどうしてもあって(具体的にそれが何なのかがわかりませんが)、結局わりと面白い娯楽映画の域を出てない…そういう映画になっているとも思うのです。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-01-16 12:38:56)
1.《ネタバレ》 スティーブン・ソマーズの映画ってあんまり得意じゃないのですが、この作品はそれなりに楽しめましたね。これまでと違い、間違いなく予算がないんだと思うのですが、ウィレム・デフォー以外は知らない役者ばかりで、悪霊のシーンとか終盤の爆弾積んだ車を転落させるシーンとか、いかにもCG臭い映像になってるのですが、それでも低予算なりに独自性のある映画を作ってやろう、という心意気のようなものは伝わってきます。ストーリーはよくあるサスペンス映画の定番運びで、主人公が逐一台詞で説明して進行する感じなのであんまり面白味はありません。そんなわけで、あぁその人たちが犯人なのね~これでめでたしめでたし、なんて思いながら見てたのですが、それ故にラストの展開は予想外で、いい意味での驚きと切なさがずっしりきましたね。あ~、そうきたかぁ~、と。あの終わり方だと、続編を考えてるのかな?なんにせよ、主人公の彼には立ち直って、また人々を元気に救ってほしいものです。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-31 22:51:11)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
17人 |
平均点数 |
6.59点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 5.88% |
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5 | 3 | 17.65% |
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6 | 2 | 11.76% |
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7 | 7 | 41.18% |
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8 | 4 | 23.53% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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