みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 松山ケンイチが見たかったんです、プライベートでも家族と田舎に移って狩猟や農業にいそしみ、それに関連する仕事もしてる時期があるということなのでどんな山男ぶりを見せてくれるのか期待しました。 しかしオープニングのクレジットと音楽に度肝を抜かれたというか、唖然として思わず見続けてしまうというくらいキョーレツでした(笑) これはどう受け止めればいいのか、あえて昭和30年代、40年代の品行方正な映画を作りました、懐かしいでしょ?てことかしら。 こそばゆいようなセリフの数々、涙のあとには必ず笑顔。ラストは手をつないでルンルン回るんですよ。 おじさん二人が追悼?鎮魂?哀悼?そんな感じで笛の合奏には参りました、曲は「ふるさと」だったっけ? けれど何がどうなろうがハッピーエンドしかないという安心感があるし、ここまで徹底していると清々しさも感じます。 細かいとこではあの環境で携帯で通話できるんですかね。 まあ、とにかく俳優の顔ぶれが多彩でそこが見所のひとつではないでしょうか、そしてやはり石橋蓮司と新井浩文がしっかり登場しています。 山登りはしたことないししたいとは思わないけど、目標地点で眺める景色とその時の気持ちは最高だというのは理解できます。 山での撮影はかなり大変だったでしょうね、そこを考慮したいと思いました。 【envy】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-26 17:16:11) 1.《ネタバレ》 評価難しいですね。良いところと悪いところがハッキリしています。 まず、私自身が登山愛好家なので、「山小屋」にまつわる物語、そこは理屈抜きに楽しめました。 立山連峰 (富山県) から望む絶景、その映像美もとてもよかったと思います。名カメラマンでもある木村大作監督の真骨頂であり、本作最大の見どころと言えるでしょう。 やはり難点は脚本や演出面かな、と思えます。 音楽は、センスがないと思います。(監督、スミマセン) と言うよりは、音楽の乱用が気になりますね、じゃんじゃん鳴らしすぎで山の (厳粛な) 雰囲気をぶち壊しています。 愛ちゃん (蒼井優) の「おいしいご飯」の画がない、といったご意見がありますが、そもそも山小屋の映画でありながら「山小屋ご飯」にスポットを当てないのは、残念でならないです。(そう、山小屋泊の最大の楽しみなんです、ご飯、、) あと、ゴロさん (豊川悦司) の世俗臭の全くしない存在感、そこは映画的で面白いのですが、彼がそこまで勇夫さん (小林薫) に心酔する理由、そこを知りたかった気はします。彼らが大学の先輩と後輩という関係はわかりましたが、二人の固い「絆」の理由を私たちは知りたいのです。 全体的に、山の厳しさ、ばかりを前面に押し出した内容であり、趣味や生きがいとしての「登山」とはかけ離れた内容でした。(仕事ですからアタリマエですが) どうしてこう、山を題材にした映画って、遭難とか滑落ばかり描くのでしょう?(笑) 山って、厳しいけど、楽しいものですよ、ホントはもっと。 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-17 22:20:25)
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