みんなのシネマレビュー

愛を積むひと

2015年【日】 上映時間:125分
ドラマラブストーリー小説の映画化
[アイヲツムヒト]
新規登録(2015-06-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-06-20)


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監督朝原雄三
キャスト佐藤浩市(男優)小林篤史
樋口可南子(女優)小林良子
北川景子(女優)小林聡子
野村周平(男優)杉本徹
杉咲花(女優)上田紗英
森崎博之(男優)平間造園の親方
佐戸井けん太(男優)刑事
岡田義徳(男優)鈴原
吉田羊(女優)上田美智子
柄本明(男優)上田熊二
脚本朝原雄三
福田卓郎
音楽岩代太郎
挿入曲ナット・キング・コール「スマイル」
製作アスミック・エース(「愛を積む人」製作委員会)
松竹(「愛を積む人」製作委員会)
WOWOW(「愛を積む人」製作委員会)
読売新聞社(「愛を積む人」製作委員会)
制作アスミック・エース
松竹
配給アスミック・エース
松竹
編集石島一秀
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.《ネタバレ》 主人公のあっちゃん (佐藤浩市さん) の人生そのままに、都会暮らしに疲れたサラリーマン (社長だけど) による、雄大な北海道の大自然で余生を生きる現実逃避系ムーヴィー (長い) 、として観るなら悪くないかと。しかも妻は樋口可南子さん、幸せなことこの上ない。そして、登山愛好家の私としては、あっちゃんの十勝岳山行によりポイントアップ。 しかし、実際に暮らすとなると、夏はバカでかい「蛾」はブンブン窓に飛んでくるわ、冬は豪雪で買い物に行けないわ、窓を二重にしても寒くて寒くて大変よ。 あと、空き巣の件に違和感あり。引っ越して早々なので、奥さん (樋口さん) は犯人を知っていたから、、にしても、あっちゃん的には、ここは思ったより物騒だな、とか、本当にここで暮らしていけるのか? になるレベルだと思います。すぐに、ケロッとしてたけど、ここはもう少し深刻になるべきじゃない? キャストでは、毎度おなじみの柄本明さんが出てくると、だいたいどんな役どころだか読めてしまう (笑) そうそう、吉田羊さんは三半規管壊れっぱなし、みたいな演技で、ちょっとオーバーかな。そのエネルギーを、もっと別のことに使った方がいいかと思います。 タケノコさん [DVD(邦画)] 6点(2023-03-22 21:57:21)

2.《ネタバレ》 そんなに大した話ではないのだけど、亡くなった妻が残した手紙で
「盗んだ子を責めないでください」の下りがすごくジーンときました。
博愛というか、立ち直れるように必要なことをしてあげてという考えが大人だなぁと。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2015-11-19 21:46:08)

1.《ネタバレ》 同じ北海道でも、函館などの道南地区と美瑛などの道央地区では
スクリーンイメージは大きく違う。
特にこの道央が舞台となると、ただただ自然の美観と悠々自適の快適ライフばかりが
アピールされて生活感覚を欠いた映画が最近は多く、この映画も例外ではないのだが
その景観の魅力は端正で安定感のある撮影でよく撮れている。

物語の大筋も感傷的でウエットなものだが、柄本明のユーモアと杉咲花の快活さが
随所でうまく補っている。

吹雪の夜のシーンで、自然な流れで佐藤浩市に娘のアルバムを持ち出させる契機とする
柄本の起用法など巧みだと思う。

樋口可南子を失った後の佐藤の暮らしぶりの変化を、トイレや鏡の描写で
さりげなく示す演出や、野村周平の保釈後の流れなどなど、
台詞をかなり削ぎ落としているのもいい。

のだが、それらの寡黙なシーンになるとすかさず岩代太郎の雄弁な劇伴が
ご親切にお世話してくれてしまう。勘弁して欲しい。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 6点(2015-06-21 20:24:34)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.57点
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7114.29% line
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