みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 原作未読で漫画版が好きで視聴。 かなり端折っているとはいえ期待以上のいい出来。 ただラスト付近でアンツェリンと岸涼子が悪天候になるから帰れと言ってるのに山から引き返そうとしない深町は漫画版にはないし山好きなら絶対許されない行為。 山屋ならエヴェレスト山頂があと100m先でも引き返すのがプロというもの。 原作が作られた当時はまだマロリーの遺体が見つかっていなかったからどういう状況で死んだかは分かっていなかったが近年遺体が見つかってその状況からマロリーは山頂を諦めて引き返した途中で遭難した可能性が高いと言われている。 なのであの深町の行動でこの作品への印象はかなり悪くなった。 ちなみに漫画版では深町は通常ルートの無酸素で登頂に成功し下山途中で嵐に巻き込まれてやむなく8300m付近の小さいテントで一泊する。 しかし翌日嵐はやまないもののもう一泊する体力も食料もないので生きるために仕方なく下山を決意し嵐の中羽生の遺体と対面する。 非常に自然な展開だ。 【Dry-man】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-04 23:48:23) 2. 自然に魅せられる気持ちはわかるけど、ここに出てくるクライマーの気持ちまではよくわからない。もっと穏やかに生きればいいのに。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-11-04 20:33:30) 1.《ネタバレ》 超人的な登山家が「足手まといなパートナーは見殺しにする」(超訳)と嘯いてはいるが、その実最後まで見捨てない人であった。そんな登山家に興味を覚えた写真家は、同様の局面に至り登山家に救われるが、その後登山家の危機を救うことができずにほぼ見殺しに。 そんな写真家が、一度見捨てた登山家を探しに山へ行き、彼の体と魂を見つける話。最後に彼が山頂付近で「連れて帰る」って言ったのは、登山家の魂だったのだろうな。これ以降、写真家は登山家のように生きるんだろうか。 こんな話なので、イマイチ「神々の山嶺」な感じがしないのは残念。何しろ描かれているのは自分の力だけで最高峰に挑もうとする登山家の話だし、映像的にも物語的にも最高峰へ(特に写真家が)さして苦もなく辿り着いた感が出過ぎている。「神々の領域」感ゼロである。ワタシ的には「神よ!何故こんなに人を阻むんですか!」的な物語を期待していた。 それでも、現地ロケによる雄大な景色などは美しい。 しっかし、岡田准一ってのはよく映画に出てるなあ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-10-05 16:20:14)
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