みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.《ネタバレ》 一言で言うなら、韓国版ほど「パンチ」が効いてない。韓国版は、主演女優であるシム・ウンギョンのコメディエンヌっぷりと歌唱力が ガツーン!! と強烈だったので、どうしても多部ちゃん版 (笑) は見劣りしてしまう。いや、多部ちゃんもよかったとは思うけど、如何せんシム・ウンギョンが良すぎたのですわ。(そこはフォローしておきたい) 日本版のよかった点としては、スカイツリーといった風景の数々や、古き良き日本の「歌」そのものがストレートに心に染み入ってきたこと。時が経っても色褪せない歌の良さ、それはまるで、歳をとることは素晴らしいことなんだ、、というメッセージにも聴こえてくるようで。 また、リメイクにあたり、おバアさんの息子が娘に変わった点について、私見。こういう特異な設定のファンタジーだけに、日本が誇る青春ファンタジーの名作「転校生」の小林聡美さんをご指名でキャスティングしたかったのでは? この二作は、「もう一人の自分とサヨウナラ」というテーマも似ているし、いわゆる、オマージュ的な起用というやつです。私の考えすぎかもしれんが。 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-12-05 17:53:28) 5.《ネタバレ》 倍賞美津子さんと多部ちゃんを鑑賞する映画です。ふたりとも役柄を思う存分に演じ上げ爽快な春風のような作品。 オープニングで大凡の展開は想像できるが、そこそこ飽きさせずに鑑賞できたのは個人的には多部ちゃんだからなのだろう。昭和チックなファッションや歌唱も似合っていたと思うが、もう少し歌唱力に磨きが欲しかった。決して下手ではないが音楽プロデューサーが惚れ込むレベルには程遠い気はした。ラストも怪我人が欲しくて力技を使った感もあるが、小林聡美(娘)さんと倍賞美津子(母)さんが上手く締めてくれたし、不甲斐なくキュンってなりました。 最後に変顔の多部ちゃんは最高である。 【hibari_21st】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-05 10:17:39) 4.多部未華子の演技力により面白可笑しく見る事はできるし、基本的には「よい話」ではあると思う。ただし、冒頭でオチのネタバレしちゃっているのはどうなのか。また、若返り願望を叶えるのはいいとしても、「女は若い方がいいのか?」という問題提起を放置したままになっているのは、結局それを肯定しているようにも思える。もうちょっと年齢を重ねる事の価値みたいなものが提示されるとよかったのではないだろうか。子育ての苦労なんてのは20年程度であり、人生の1/4でしかないわけで、それが人生の全てみたいな考えには基本的に疑問がある。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-18 11:47:50) 3.《ネタバレ》 多部未華子ちゃんスゴイ・・・ 役者としての技量が半端ない+毒舌おばあちゃん、倍賞さんなんですね~ 口の悪さは不快なレベルなんだけど、もしかしたら本家(これリメイクなんですね知らなかった)もこんなんなのかもしれない、観てないけどw 前半30分を我慢したら面白くなってきますね、いろいろ突っ込みどころは多いけどww ・・・例え若返っても原付スクーターに走って追いつくのは無理だとおもうよ(苦笑) あーでもほんと多部ちゃんすごい この人を堪能する一本ですね、6点。 【Kaname】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-19 07:44:12) 2.多部ちゃん、魅力あるなあ。若返る前のおばあちゃんの言動が、ちょっと好感持てない。あそこまで毒吐かなくてもよかったのに。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-17 08:29:42) 1.《ネタバレ》 これ以前に韓国版『怪しい彼女』と中国版『20歳よ、もう一度』を見ておりますので、どうしてもその2作との比較になってしまいます。 多部ちゃんはコメディエンヌとしての魅力を存分に発揮していて、多部ちゃん映画としてはポイント高い作品となっております。ただ、既存2作と比較してしまうと、どうにも弱い映画になっちゃったなぁ、と。 まず基本設定の変更、息子を娘にして登場人物を整理した事で生じた問題、嫁をいびり過ぎて病院送りにしちゃうクソババァが消滅して、ただのヘンなテンションの婆さんになっちゃいました。クソババァがキレイな娘さんに変身して、更に歌で人々を魅了する、オリジナルのその大きな振れ幅がこの日本版では小さな振れ幅になっちゃってます。多部ちゃんが倍賞さんの若い頃って言われれば納得できない事もなく、あの歌声にはインパクトがなく(最近の邦画で説得力のある歌声としては圧倒的に『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の大原櫻子さんを挙げたいですが、彼女と比較してしまうのはあまりに酷ですか)、その出だしの弱さのままにずっと映画が続いていってしまうのが厳しいです。基本設定に変更はあっても多くの部分が工夫無くオリジナルをなぞる事で作品が安易な流れの中に留まってしまっているような印象。 ドラマ的には娘に変更した事自体が大きな改悪になっているとは思いませんが(クソババァ度を極端に薄めてしまったとは言え)、じゃあそれが良い選択だったとも思えず、片親世帯にしたあたりが半島や大陸と違ってこの島国っぽさなのかいな、くらいの印象で。 ライブシーン、音楽絡みのシーンは総じて韓国版、中国版よりもダサくなってしまっていて、日本大丈夫か?って感じもしますが、これは国の問題っていうより邦画業界の問題と製作陣の問題ですかね。 韓国版での焦らしのシーンを中国版では更に焦らして、じゃあ日本版はどうなるのか?と思っていたらあっさりドッスンといって肩透かし食らわせるあたりは楽しかったですが、それは全部見てての限定されたお楽しみ。しかしあの娘はあれじゃ悪役状態なのだけど、そもそも存在の意味が判りません。 中国版では韓国版に敬意を表した部分が2カ所あったのですが、日本版にはそれが見当たらなかったのは残念。 オリジナルに対するリスペクトを大きく反映させるか(中国版はこちら)、さもなければ独自の魅力を研ぎ澄ませてゆくか、そのどちらにも寄れないハンパな作品になってしまった感じで、それでもオリジナルの良さゆえの魅力は残った感じでした。あと多部ちゃんの面白さと。この映画のヒロインとしては、ちょっと違うかな、って製作発表当時思った感覚のままではありましたが・・・ 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-04-04 22:08:08)
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