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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 『残穢 -住んではいけない部屋-』のことは全然知らずに観ましたが、まったく独立したホラー・アンソロジーとして予備知識が無くても愉しめるんじゃないでしょうか。十話も盛り込んだオムニバスだけど、一話あたり十分もない尺なのでサクサクと観れます。学校ネタ・JKネタが目立っているような気もしますが、なんと言っても怖いのはナレーターがあの竹内結子だということでしょうか。このナレーションは、彼女の演技力もさることながら五年後に訪れる悲劇が予感されてしまいます。 不条理怪談噺が好物な自分としては、ラスト三話がとくにツボでした。何かに憑りつかれたように墓場を駆けまわる子供たちが強烈な印象の『続きをしよう』、何も語らせないような幕の閉じ方が良かったです。そしてある意味で何も起こらなかったのにとてつもなくぶっ飛んでいる『どろぼう』、つぶされる路上に転がっている果実や水が流れる側溝、これらが何を暗喩しているのか、考えてみたけど腑に落ちる答えは得られませんでした。まあ第十話はオチからすれば完全にブラックジョークでしたけどね、あの元カレじゃ粗大ごみとして処理するのは正解でしょ(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-12-06 22:11:13)
2.原作既読。いかにも採取した怪談を最小限の脚色で提供した風の原作と異なり、第三者視点を感じたり、余計と思うオチが付いていたり、Jホラーの影響を受けたらしい演出があったりと少々残念である。それも劇場公開用なら正しい方向なのだろう。怖かったシーンは、①「どこの子」職員室ロッカーの陰から子供の顔が覗いているところ②「続きをしよう」最後に残った子のもとに、もう一人いた子供が走り寄ってくる一瞬のシーン。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-06-25 12:40:56)
1.《ネタバレ》 『残穢』の“私”こと、ミステリー作家(竹内結子)の元に届けられた、一般人からの恐怖体験談・短編集。「こんな手紙が届いた」がお決まりのイントロダクション。6人の監督がそれぞれのスタイルで小野不由美ホラーのテイストを再現するという趣向です。残穢も勿論ですが、小野女史の描くホラーの魅力は、淡々とした語り口調の中にあります。気づくと周りは闇だった。そんな静かな怖さ。空手でいうなら、現代主流のフルコンタクトではなく寸止め伝統派といったところでしょうか。10作品の中、出色の一作は『どろぼう』かと。キーアイテム“無花果”の使い方、小橋めぐみ(なんとまあ、綺麗にお歳を召したことでしょう)の怪演。観客の想像力を利用した脚本も好みです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-06-15 19:50:59)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.11点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 11.11% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 3 | 33.33% |
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7 | 4 | 44.44% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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