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メトロポリス(2001)

2001年【日】 上映時間:107分
SFアニメ漫画の映画化
[メトロポリス]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2001-05-26)


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監督りんたろう
助監督楠美直子
井元由香ティマ
小林桂ケンイチ
青野武ポンコッツ博士
池田勝ブーン大統領
古川登志夫スカンク
岡田浩暉ロック
千葉繁ランプ
若本規夫ペロ
富田耕生ヒゲオヤジ
井上倫宏アトラス
滝口順平ロートン博士
石田太郎レッド公
松本梨香婦人客
皆口裕子うぐいす
小山茉美エンミィ
隆大介退役軍人
やなせたかし軍服姿の老人
永井豪政治家
岡田こずえ
本多俊之金三角
林ゆたかバーのマスター
麻生智久
杉田智和
原作手塚治虫「メトロポリス」
脚本大友克洋
音楽本多俊之
岡田こずえ(音楽プロデューサー)
作曲本多俊之「THERE’S LL NEVER GOOD-BY」
挿入曲レイ・チャールズ「I Can't Stop Loving You」(愛さずにはいられない)
撮影スタジオコスモス(撮影協力)
山口仁(撮影)
製作角田良平
角川書店(「メトロポリス」製作委員会)
東宝(「メトロポリス」製作委員会)
電通(「メトロポリス」製作委員会)
IMAGICA(「メトロポリス」製作委員会)
バンダイビジュアル(「メトロポリス」製作委員会)
企画りんたろう
渡辺繁
丸山正雄
プロデューサー丸山正雄
八巻磐
渡辺繁(エグゼクティブ・プロデューサー)
大月俊倫(エグゼクティブ・プロデューサー)
藤原正道(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作旭プロダクション(制作協力)
マッドハウス(アニメーション制作)
岩瀬安輝(制作マネジメント)
IMAGICA(制作協力)
配給東宝
特撮楠美直子(コンポジット・ディレクター)
作画高坂希太郎(原画)
平田敏夫(作画監督)
川尻善昭(原画/レイアウト協力)
平田秀一(キャラクター色彩設計/CGアートディレクター/CGストラクチャーデザイン)
名倉靖博(総作画監督/キャラクターデザイン)
金田伊功(原画)
小松原一男(原画)
安藤真裕(原画)
渡部隆(CGストラクチャー・デザイン)
前田庸生(OGテクニカル・ディレクター)
木船徳光(IKIF・CGチーム)
美術平田秀一(美術監督)
編集IMAGICA(原版編集)
録音三間雅文(音響監督)
その他美野春樹(A.PF)
本多俊之(Sax,B,Cl)
りんたろう(With B.Cl)
IMAGICA(現像)
あらすじ
未来都市メトロポリスの実力者レッド公は国際指名手配中のロボット専門家ロートン博士に死んだ自分の娘に似せた人造人間ティマの製作を依頼するが、レッド公の養子でロボットを嫌う青年ロックはロートン博士を狙撃し、作業場を破壊する。現場に訪れた日本から出張中の伴刑事は瀕死の博士からティマの製作メモを受け取り、伴刑事の甥のケンイチは完成直前だったティマを救出する。ティマのことを記憶喪失中の人間の少女だと思ったケンイチはティマがロックから狙われていることを知り、重層都市メトロポリスの地階をティマと共に逃げ惑う。

かわまり】さん(2004-06-02)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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11.印象的なセリフがほとんどなかったなあ。唯一重要っぽい「アナタハダレ」も、全然心に響かなかった。これがラピュタなら、善玉・悪玉の主役級はもちろん、些細な脇役でさえ記憶に残る魅力的なセリフの宝庫なのに。ただ、巷にはびこったAIが賢くなりすぎて人間界の一歩先を解析し、自動的に作動するような世の中が間近と言われている昨今、この作品の中で語られる憂慮も別世界のたわごとと呑気に構えていられない気はする。

とはいっても、テーマが「ロボットの反乱」なら、『人造人間キャシャーン』(あくまでも実写じゃなくアニメ)の方が超シンプルで分かりやすく、ロボットの愛犬や乗り物のワクワク感も見どころがいっぱいあって、何より素直に喜怒哀楽を楽しめる。
本作は、無理やり政治を詰め込んで話を大人テイストにしあげている上、超美しいメトロポリスに見合うだけの、洗練されたデザインのロボットが登場しない。アルバートⅡのような、簡単に壊れてしまうもろさがあり、朴訥で、懐かしさを感じさせるロボットは確かにかわいくて私も好きだけど、いかんせん街自体が高次元なテクノロジーを駆使して造られているので、これらの不釣り合いさはどうしても違和感が残る。視聴しながらあちこちでバランスの悪さを感じていた。
映像美は素晴らしいので、視聴しなければよかったという後悔は全くないけれど、手放しでは感動できない。ジブリの実験的短編アニメ『On Your Mark!』のようにレイ・チャールズの音楽だけでセリフなしのアクションものとして、ぎゅっと縮めた作品にすれば、すごく見ごたえのある作品になった気がする。 tonyさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-14 01:36:20)

10.国内では異常に評価の低い作品。レトロで精細な画・CGはジブリの垢抜けてるとはいいがたい作風に不満があると新鮮に映る。(宮崎さんは手塚さんお嫌いでしたが、この国の長年にわたるジブリ偏重傾向もどうかな)欠点は洗練されすぎていて印象に残りにくいこと。 レインさん [地上波(邦画)] 6点(2010-04-17 16:34:35)

9.全体の印象は、映像9.9ストーリーその他0.1って感じ。近年のアニメ作品ではダントツの映像の美しさで、もっともっと見ていたいと思ったくらい。こんな映像世界の作品をまた作って欲しい。今度はもう少しストーリーを練ったやつでね。 稲荷寿司さん 6点(2004-12-31 16:46:20)

8.近未来の超巨大国家都市メトロポリスを舞台に繰り広げられる、人間の業とそれに端を発する都市の崩壊。限られた登場人物をあくまでアッサリと描き、主役を都市そのものとしている点がおもしろい。だが、その結果としてどうにも薄っぺらい物語となってしまったところが寂しい。もちろん、観客それぞれが受け取るものは違うしそこが狙いなのだとは思うが、中盤までの盛り上がりやタメに欠けるため、クライマックスがフラフラっと終わってしまう。これが製作者の意図なのだとすれば、乱暴なのでは。 物語の背景がほとんど明らかにされないままなので、予備知識のない観客は混乱する。この点がもっとも乱暴だと思うゆえん。製作者は分かりきっていることを、観客にも押し付けているような感を受けた。頻繁なカット割りにも疲れる。 また、ディキシーランド・ジャズを使って独特の雰囲気を醸し出す手法は面白いのだが、日本アニメに共通する事柄として、どこかに古臭さを残そうとする点で目新しくないのが残念。レイ・チャールズの選曲は見事だ。 画面の出来はすばらしく、細部まで書き込まれていて飽きることがない。大したもんだ。りんたろう、本気である。その点では大いに楽しめるものだ。キャラクターも古風で、魅力を感じる。とくに、この作品の魂でもあるティマの魅力は非常に大きいものがある。彼女にここまでの魅力がなければ、言うまでもなくこの作品は失敗だ。 CGを多用しながらも、それをあまり感じさせない画面作りも見事の一言。キャラのアナログさとそぐわないとの声もあるようだが、これはこれでいいと思う。このディティール作りに躍起になりすぎたのではと思えてくるぐらい。どうも、これがやりたくて物語があるように思えるのは疑いすぎだろうか。 この作品は物語としては平凡になってしまったものの、技術や表現の面でアニメの持つ力を試す壮大な実験場なのではないだろうか。そういった意味では今後のアニメ映画に影響を与えていくものは多いのでは。 トトさん 6点(2004-05-15 06:21:22)

7.最後の展開はすごくがんばっていたので6点。 ノマドさん 6点(2004-02-10 11:48:27)

6.映像が細かいところまで描きこまれていてすごかった。すごすぎて目が疲れはしたが。 洟垂れさん 6点(2004-02-07 00:59:17)

5.試写会行って、りんたろう監督を生で見たんだよなぁ。懐かしい。映像はすごいですよねえ、ほんと。ジェームズ・キャメロンが絶賛するだけあります。が、しかしなぁ、ストーリーがなぁ、、、、つまらんかった。 あろえりーなさん 6点(2003-12-19 01:03:06)

4.《ネタバレ》 CGは進歩したなという印象。救いの無いエンディングかと思ったら、最後ケンイチの店にティマが立っていたのを見て、良かったなぁと。その後の再生が期待できる終わりだった。 ロカホリさん 6点(2003-10-13 00:15:54)

3.映像も綺麗、音楽もセンスいい、キャラクターも手塚好きの私としては受け入れられる。でもイマイチぐっとこないのは、細かすぎる説明のせいかも。手塚らしいところなのかもしれないけど、そこを省いても伝えたいことは伝わったはず。アニメだからとは言えないけど、子供にも分かりやすいくらいに仕上げて欲しかった。 ここなっつさん 6点(2003-10-03 12:50:39)

2.原作は泣きました。単純にして深いテーマです。天使像をモデルにしたという演出も見事でした。なんで素直にこれでいかなかったんだろう? 映像が素晴らしいだけに惜し過ぎる。ロックは必要ないし、ティマではなく、ミッチーで描いて欲しかった。コマーシャリズムへの迎合が見られ残念。 大空を自由に舞う小鳥さん 6点(2003-07-15 14:13:10)

1.映像が凄かった。こんなに凄いアニメ作品を見たのが初めてだったから感動しました。ロボットの動きの面白さ、滑らかさに見入る事うけあいです。しかし、ストーリー構成・台詞まわしを含めた脚本には力一杯文句を言いたい。もっと人物に感情移入できる掘り下げ方、説明臭くならずなおかつ子供でも筋が読めるぐらいの進行が出来たと思う。この映像に、一言一言練り込み洗練され尽くしたセリフ、綿密に計算された構成があれば不朽の名作と成り得たのに勿体無い。超高級なスピーカーでAMラジオを聞いてる気分でした。まあ気に入った作品だけに厳しい事ばかり書きましたが、いい作品である事に変わり有りませんので、まだ見てない人は映像だけでも必見なのでぜひ見てみて下さい。 cooさん 6点(2003-04-02 23:12:11)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 4.92点
000.00% line
166.25% line
277.29% line
31616.67% line
41818.75% line
51212.50% line
61111.46% line
71010.42% line
81111.46% line
922.08% line
1033.12% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.16点 Review6人
4 音楽評価 7.28点 Review7人
5 感泣評価 5.00点 Review4人

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