みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 変態に犯罪に不倫に、てんこもりのアンチテーゼ含め、作品を通して女性の強さを描いているのではないかと感じた。 レイプされようが、社内で卑劣な動画を送られようが、イザベルは全てに淡々と対処する。かつて父親が街中の人を殺してきた時にも見せたある種の落ち着きというか、冷静さが彼女の持ち味だ。(一方の嫁がヒステリックなのが対照的) ヨーロッパではバンパーの接触は事故扱いではないとも聞くが、それにしてもあの当て方はひどい。落ちたバンパーは男性のナニカを表しているのだろうか。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-12 22:49:40) 3.《ネタバレ》 フランスが放つ異常な映画。 人間の隠したがる忌々しい過去、性の狂気、不貞、嫌気がさす人間関係が交差して終始変態的。 感情移入は難しいが、何故か目が離せない。 イザベル・ユペールの熟女の魅力を前面に押し出し、女の怖さの象徴でした。 体を張った演技は納得のアカデミー賞ノミネート。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-15 22:05:43) 2.《ネタバレ》 いかにもヴァーホーベンらしい変態ドラマ。いきなり中年女性がレイプされるというショッキングなシーンから始まり、その後、彼女が荒らされた部屋を掃除し風呂で身体を洗い寿司をデリバリーで注文しいたって普通に生活をこなしてゆくところから「あれ?」と思わされる。その後は数々の性的倒錯者たちによるちょっとおかしな物語がひたすら綴られてゆく。まともな人間が一切登場しないというのがいかにも彼らしい。人間は誰もが何処かしら変態ということか。ただ、少し淡々としすぎかな。もう少しドラマティックな展開があっても良かった気がしなくもない。余談だけど、途中で触手系変態エロアニメを挿入してくるあたり、いい歳になっても変わらないこの監督の変態っぷりを表していて嬉しくなった。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-10-07 00:49:14) 1.《ネタバレ》 ポール・ヴァーホーヴェンの作家性云々を語る知識を私は持ち合わせていないが〝性〟に関する女性の柔軟性・強さ・複雑さを描いた映画だとは観ていて解った。 真面(まとも)な人間が一人も登場しない相当カリカチュアライズされた話で・・・怖いと言うより1人の女''性''を巡る男達の滑稽さを笑うブラックなコメディだと思う。ドリフのコントで言うなら「もしも、男性が性癖のままに迫って来たら?貴女はどうしますか…?」みたいな感じ。やたら尻やら乳やら出るところもね。笑 インモラルなシーンの後に長さんが「ダメだこりゃ〜」って言いそうで・・・ 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-09-15 11:51:01)
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