みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 正直なんだかレビューがしにくい作品と感じました。なんでかなあ。 いきなり思い立ってパートナーの素性を調べるよう探偵を雇ったり、その調査に同行して東京から瀬戸内に行ったりするかなあ。そもそも警察も動いてたんだし、そちらからの報告待ちで自分は倒れたパートナーの看病するってのが自然な気もする。わざわざ喫茶店で自分の人生や今後の願望を小説風に書いたり、その書き込んだPCを意味ありげに街中のロッカーに入れておいたり、そういったやりかた自体に「作り物」感が強い気がしました。だってそんなとこにPC保管する人いないでしょ。したいわけじゃないけどつまらん突っ込みをしてしまう映画でした。途中で出てきた喫茶店の女の子(=川栄李奈さん)もいるかなあ?必要なキャスティングとは感じなかった。別にいなくても話は進んだのでは。 って書きながら思ったのはこれも原作があるのかな?それに沿って作ったのだとしたらそうなるのかな。うーん、でもこれを観て本を読みたいとはあまり感じなかったな。 話の中で一番ショッキングだったのは小出桔平(=高橋一生さん)の過去の家族との事件でした。作り物でもああいうのはきつい。しばらくメンタルやられます。あんな極端なことにはならないまでも、やはり家の中で子供と二人っきりの状態がずっと続くっていうことは不健康なことなんだなと改めて思いました。24時間、もしくは何年も誰かと一緒にいてノーストレスな人なんて皆無だろうし、ましてや会話もろくにできない子供と一日中一対一なんてかなりのハードジョブ。世の中の子育て奮闘中の方々ご苦労様です。 自分もたまの休みの時に子供とずっと関わってるかって聞かれればそういうわけでもないし、いつも自分のしたいことと子供のやりたいことの中間をとることで頭がいっぱいです。自分が読書中に子供は勉強しておくとか。なので、子供の要求にほぼほぼ答えながら家事もこなす主婦(もしくは主夫)ってすごい。リスペクトですね。 っとなんか子育ての話になってしまいましたが、でもそういったことを再確認してしまった映画でした。 この人(川原さん)は嘘を愛していたのかなあ。嘘がどうとか関係なく、結局小出さんが好きだっただけでは?好きで好きでどうしようもなくなると前後の見境がなくなる感覚は、残念ながら、よくわかるが。 なんだかなあ。冒頭に書いたように変な作りこみ要素が気になってまじめなストーリーとしてレビューしにくくなってしまった。ちょっと求めてたものとは違ったかな。身分詐称とか偽造免許証とかのくだりはマジでいらなかったと思う。いやそれも原作に従っただけなら仕方ないんですが。 視聴者としては色々消化不良の作品でしたね。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-01-04 01:55:20) 4.《ネタバレ》 実話の方が実は15年+5年内縁と、もっと空白があって、謎がいっぱい。 ただ、医師や小説の部分はある程度忠実らしい。 映画にするのに無理やりわかりやすいプロットを付けたのかもしれない、蛇足だろうと思う。 ハリウッドならどんな風に味付けするのかなと考えると楽しいです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-17 16:32:29) 3.《ネタバレ》 まず、DAIGOがこんな役で出てる!最初誰か分かんなかったw こういう役、意外に似合ってますね(笑) さて、内容はかなり突拍子もない内容でまぁそれなり(ツッコミどころは満載、あんなとこから缶があんな状態ででてくるか!笑)だったんですが、ちょっと調べてみたらなんと実話をもとにした!ということでそっちにビックリ!! 病死した夫が死の床で妻(内縁)が「あなたは誰ですか」と問いただすが、夫は何も語らず死んだ・・・ 持っていた証明書はすべて偽造されたものだったそうで、イヤーこれすごい話だ~ホントびっくり致しましたハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-03-05 11:19:40)(良:1票) 2.機内鑑賞。突っ込みどころ満載のストーリーも、ミステリーじみた展開についつい引っ張られてしまう。渋めの探偵もなかなかでした。 【ProPace】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2018-11-29 22:33:52) 1.《ネタバレ》 映像を生み出す才能と物語を生み出す才能は全く別物だと思う。 どれほど映像の創造力に優れた監督であっても、物語を生み出す才能に関しては全く未知数なわけで。 どうしてある意味素人も同然の人間に脚本を書かせてしまうのかな? 通常のビジネス界では成果主義が当たり前になってる時代に、どうして映画という産業に関してだけはこんなゆるい、結果が悪くても誰も責任をとらないぬるい雰囲気が温存されてるのか理解できない。 出演している女優さんが目当ての長澤さんをはじめとしてほとんど全員、ある程度の好意を持ってるというありがたい映画でAUマンデー1100円を無駄にしたとは思わない。 男優さんの演技、映像の美しさも文句ない。 ただ(ここからひどいネタバレあり) 名前も職業も偽ってた男が、騙した女性との幸福な生活を小説に書いていたからといってそれが女性を深く感動させる愛情表現になるのか? 理解できない。おそらく感動するところなんだろうが、全く心に響かなかった。 もうひとつ、作品のキーポイントに精神に異常をきたした人間をおくのはものすごく安易だと思う、その人間に関してはリアリティ無視でどんな行動もとらせることができるから それから仕事に集中する姿をそこまで安易に否定していいんだろうか とにかく脚本の浅さが残念な映画 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-01-23 20:56:16)
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