みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.上司の説くストーリーに疑問をもつ葛藤はよかったです・・・が終わり方が気持ち悪いので不完全燃焼って感じです。 吉高と二宮のベッドシーンのあの恰好は笑った。 【へまち】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2019-03-25 19:18:13) 3. よくできた話だが、よくわからない部分がたくさんある。 それらがうまく全体としてつながらないまま終わってしまった。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-09-23 23:15:29) 2.《ネタバレ》 (久しぶりの投稿失礼します!)鑑賞後に軽く調べてみたんですが、原作とは大幅に内容を変更しているみたいですね。原作者の雫井脩介さんの作品、本作は未読でしたが他にはいくつか読んだことがあって、どうにも弁護側の影が薄いのにほんのり違和感を覚えたら、案の定映画独自の要素が多いようで、得心が行きました。 で本編についてですが、ストーリー運びと役者の演技は文句なしに良かったです。研修生に司法や正義の在り方を説き、使命感を持って職務に当たっていた検察官が、その正義感に飲み込まれ、次第に静かに暴走していくのは非常に見応えがありました。キムタクは最初、こんな複雑な役どころもやるんだ!と失礼ながらびっくりしました(最後に近づくにつれてやっぱ一本調子だなーと感じてしまったのは否めませんが…)。二宮君は最上(キムタク)に対して心酔→従順→疑心→決裂と心境が変化していく演技がすごく自然で安定の上手さでした。挙動ひとつひとつに生理的不快感と嫌悪感をもたらしていく容疑者役の人(名前失念)のインパクトもすごかった。 ……なんですが、これ要るの?と思う要素や演出がちらほらあったのがちょっと勿体ないなぁと思います。タロットモチーフのパート分けとか、戦争の話とか、回想から現在までところどころに出てくる布ひらひら謎ダンス集団とか、国家の転覆がどうこうというくだりとか……比喩表現とか前衛的な演出とか一切なくても、充分良作にできたんじゃないかなっていうのが率直な印象です。 【深々】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-09-08 19:51:09)(良:1票) 1.《ネタバレ》 クライマーズ・ハイを見た後と同じ気持ちになりました。なぜこれだけのキャスト、これだけの原作があって、この作品になるのか。 これではまるでダイジェスト版のようです。 役者の演技、画は文句ない出来だと思います。人物の描きこみの浅さ、詰め込みすぎと映画オリジナルストーリー改変が問題だと思います。 そもそも軸がよくわからない。松倉の異常性に対する最上の暴走なのか、新米沖野の苦闘と最上の強大さなのか、最上と諏訪部のバディムービーにーしたいのか。はたまた最上と丹野の物語か。 2時間映画にするならば最上の家族の話、丹野は全面カット。白骨街道もカット。最上の生い立ちを諏訪部との関係を絡めてもっとしっかり描く。 沖野は最上への尊敬→疑念→決別→対決という心情の変化を橘との関係を絡めて描く。 捻りがないが主役を沖野に据えて、最上、諏訪部と沖野、橘の対立軸を明確にした方が良いのではないだろうか。そうなればラストの沖野の叫びに重みが出たと思います。 もう2時間あるならば、最上の逮捕まで行って最上vs沖野で沖野vs松倉のときのような対決も有り得たのではないでしょうか。 ここまで書いていますが、映画として出来が悪いわけではないと思います。見せ場は所々にあるし、テンポが良く退屈に思いませんでした。 ただ、本当にもったいない映画だと思います。 【パンツァー・フォー】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-09-03 01:56:07)
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